Colorful democracy ~ 未来を拓く若者会議 ~

2020年4月に正式始動。社会に関わるきっかけづくりをテーマに東京都多摩地域を中心に活…

Colorful democracy ~ 未来を拓く若者会議 ~

2020年4月に正式始動。社会に関わるきっかけづくりをテーマに東京都多摩地域を中心に活動中。現在高校一年生から社会人まで、9人が所属している。ここでは活動の報告や若者の目線の世の中の出来事解説をしていきます! お問い合わせ colorfuldemocracy@gmail.com

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初めまして part1

はじめまして。 四月から活動を始めたカラフルデモクラシー代表の松浦薫です。 カラフルデモクラシーは社会や政治のことについて、主にこれからの時代を一緒に作っていく若い世代とじっくり話をしてみたいと思い、始めた団体です。 Colorful democracyを始めた理由日本では若者の政治離れという言葉が言われて久しくなっています。なぜ、若者たちは政治や社会から離れてしまう(社会や政治が若者から離れている、という言い方もできますが、)のでしょうか。僕は社会にかかわるためのステ

    • Colorful democracy 新たな道へ!

      これまで活動を見守ってくださった皆様へのお知らせとご挨拶!  この度、私、松浦薫は、この2年間作り上げてきたカラフルデモクラシーの代表を卒業することになりました。同時に、カラフルデモクラシー自体も新しい世代に引き継がれ、「Dus」(dialogue to understand the society)と名前を変えて新たな再スタートを切る事となりました。そのご報告と、今までのご支援の御礼を申し上げたく、この文章を書いています。  課題が山積みの社会、それもその多くが私たちの

      • 国民審査ってしってる?

        こんにちは。カラフルデモクラシーの松浦です。 菅政権が1年程で幕を閉じ、岸田新政権が発足しました!そして、先日衆議院が解散され、10月31日には衆議院議員選挙が行われます。 ところで皆さん、衆議院選挙と同時に「国民審査」というものが行われるのをしっていますか? 衆院選の話題は色々なところで出ていますが、国民審査について詳しく知っているよ!という方は意外と少ないのではないでしょうか? この記事ではその「国民審査」について解説してみたいと思います。 裁判官を私たちが裁く

        • https://note.com/colorful25252/n/n0ffbc3183685 別アカウントでも記事公開中です!トランスジェンダーの方へのインタビュー記事を執筆しました!ぜひ読んでください!

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        • 2020年度 活動報告集
          13本

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          「伝える」と「知る」の今とこれから

           ~ 共同通信 所澤新一郎記者に聞く ~ 社会の事を知り、考え、行動するとき、そのもととなる情報はどこからきているだろうか。自分の耳で聞き、目で見た情報に基づいて行動している人は、どれだけいるだろうか。  おそらく多くの人が、自分で収集した一次情報よりも、なんかしらのメディアを通して入手した二次情報の方に多く触れているのではないだろうか。メディアによる報道は、個人では知りえない広範な情報を市民に周知することができる。その一方で、ネットの登場により、メディアの在り方が多様化す

          「伝える」と「知る」の今とこれから

          ストローから未来をのぞいてみよう!

           5月のカラフルデモクラシーでは、東京都唯一の村(島嶼部除く)、檜原村に出向き、麦わらストローの作成などを行っている方にお話を聞きかせていただいた。  緊急事態宣言下という事もあり、集落を通り抜けるのを避け、少人数で山を通り抜けて会場として貸していただいた檜原村某所へ。合計3時間ほどの登山はやや疲れたが気持ちがよかった。途中、道の片側と反対側で植林された林と、原生林がはっきりと分かれている所などがあり、林業に詳しいメンバーの話から、日本の林業の抱える課題などにも話が及んだ。

          ストローから未来をのぞいてみよう!

          カラフルな結婚の形

           今年の3月17日、札幌地方裁判所で歴史的な判決がありました。同性婚を認めない現在の民法&戸籍法は憲法に反する!として同性カップルの方々が国に賠償を求めて起こした裁判の判決です。  先日5月3日は憲法記念日、日本国憲法が施行された日でした。当日は憲法ってあまり身近に感じられないかもしれないけど、実は僕たちの生活に深く関わっているのではないか、という話を書きました。  実は結婚も憲法で保障された権利の1つです。 日本国憲法第24条 「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し

          「憲法?そんなの関係ねー」という君へ

          こんにちは!皆さん、ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。 さて、ゴールデンウィークを構成する休日の1つである今日、5月3日がなんの日だか、皆さんはご存じですか?  今日は憲法記念日です。74年前の今日、「日本国憲法」が施行されました。昨年の今日は「憲法の基本のき」と題して、そもそも憲法ってなんだっけ?という話を書きました。「憲法ってなんだっけー??」という人はぜひ、こちらを読んでください!  今年は「憲法?そんなの私に関係ねー。」と思っている方に、ぜひ知ってほ

          「憲法?そんなの関係ねー」という君へ

          3.11から10年 ~ 震災と復興を考える ~

           東日本大震災から今年で10年。被災地から離れた東京に住んでいる僕の中にも非常に大きな印象を残しているあの災害は、多くの被害をもたらし、10年という月日がたってもなお、復興は終わっていない。 「みんな、今日地震があるかも、と思って集まっている?」  そんな投げかけから話を始めたのは、3月のカラフルデモクラシーの集まりのゲスト、助さんこと吉村誠司さんだ。助さんは阪神淡路大震災以後、長年にわたって災害復興支援に携わっていらっしゃる方だ。助さんは災害が発生すると国内外問わずすぐ

          3.11から10年 ~ 震災と復興を考える ~

          政治家に話を聞いてみよう!~ 小田原潔衆議院議員編 No.2 ~

           前半戦に引き続き、「政治家に話を聞いてみよう!~小田原潔衆議院議員編~」の模様をお届けします。後半戦では、小田原さんの目指す社会像について伺いました。 外交・防衛 沖縄返還を大きなきっかけとして政治家になった小田原さん。特に思い入れを持っていらっしゃる政策の一つが外交・防衛だ。 小田原さん 国会議員の仕事の一つが、国民に尊厳と希望を与えること。例えば、僕がどうしてもやりたい仕事の一つに、国連の安全保障理事会の常任理事になることがあります。我が国が国連に入ってほぼ70年間

          政治家に話を聞いてみよう!~ 小田原潔衆議院議員編 No.2 ~

          政治家に話を聞いてみよう!~小田原潔衆議院議員編~

           カラフルデモクラシーでは2020年12月と2021年1月の2回にわたって、「政治家に話を聞いてみよう!」という企画を開催しました。与野党の衆議院議員をゲストにお迎えし、普段身近に感じることのない政治家に、若者目線でお話を聞いてみよう!という企画です。「政治家に話を聞いてみよう!第二弾」では、自由民主党の小田原潔衆議院議員に来ていただきました!この記事ではその模様を皆さんにお届けしたいと思います。 政治家になるまで・・・ 現在衆議院議員をお務めの小田原潔さん。なんと政治家に

          政治家に話を聞いてみよう!~小田原潔衆議院議員編~

          やりたい!を応援してくれる人が沢山いる?!

          地方の可能性を知ろう! Part 2鳥取県大山町で地域おこし研究員としてご活躍の松浦生さんをゲストにお迎えしての2月のカラフルデモクラシー。後半では参加者と双方向のやり取りをしながら、考えを深めた。 松浦さん みんなの中でいま一番気になっている事とか、自分自身の生き方と、田舎とかローカルを照らし合わせてみてください。そもそもこれからもまったく重ならないよっていう人もいるかもしれないけど、もし重なるとしたらどんなことで重なるのかとか、重なりうるけれど、そこにはこんなハードルが

          やりたい!を応援してくれる人が沢山いる?!

          やりたい!を応援してくれる人が沢山いる?! ~ 地方の可能性を知ろう ~

           2月のカラフルデモクラシーでは昨年9月に扱った「地方の過疎化と都市一極集中」というテーマに引き続き、鳥取県大山町で地域おこし研究員としてご活躍の松浦生さんをゲストにお迎えし、地方の可能性についてお話を伺いました。 実践の場を求めて、鳥取へ 小さな頃から釣りや登山が好きだったという松浦さん。小学校1年生ぐらいの時に自分が度々釣りをしていた川がコンクリートで護岸され、魚がいなくなってしまったという経験をした。そのころから、子供心に「人間の生活と自然のサイクルは相いれないものな

          やりたい!を応援してくれる人が沢山いる?! ~ 地方の可能性を知ろう ~

          政治家に話を聞いてみよう! ~ 大河原雅子衆議院議員編 No.2 ~

           後半では、大河原さんの目指す社会像について、大河原さんの政策八項目と、カラフルメンバー周辺の若者約30人を対象に取った、興味のある社会問題についてのアンケートに則して聞いていく。 環境問題と電力 若者の興味のある社会問題第1位は環境問題だった。大河原さんはご自身の政策の中で省エネ・再エネの拡大で原発ゼロを目指します、とかかげている。この点について詳しく伺った。 大河原さん 私は原子力発電には反対です。私は1953年、終戦の8年後に生まれました。私の生まれる前の年までアメ

          政治家に話を聞いてみよう! ~ 大河原雅子衆議院議員編 No.2 ~

          政治家に話を聞いてみよう!~ 大河原雅子衆議院議員編 ~

           私たち若者が普段あまり身近に感じることのない政治家と話をしてみようじゃないか!  Colorful democracy ではそんなミニイベントを開催しました。12月と1月の二回にわたって、与野党の衆議院議員をゲストにお迎えし、なんで議員になったの?小さいころはどんな子供だったの?といった話題から、これからの社会をどんな風にしていきたいのか、といったテーマまで多岐にわたってお話を伺いました!この記事では皆さんにその模様を、少しばかり共有させていただこうと思います。  第一

          政治家に話を聞いてみよう!~ 大河原雅子衆議院議員編 ~

          小さな一歩を大切に ~年頭のご挨拶~

          あけましておめでとうございます。 小さな一歩を大切に。  私たちのビジョンの一つです。昨年1年私たちカラフルデモクラシーは小さな一歩ですが、毎回毎回少しでも前に進めるように頑張ってまいりました。  2021年も少しでも前進できるように頑張ってまいります!  2020年も社会には問題・課題が山積みでした。ことに新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴って、今まではっきりと見えていなかった社会の中のひずみが目に見えてきたように思えることも沢山ありました。  私たちがこれか

          小さな一歩を大切に ~年頭のご挨拶~