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手軽にイタリアを味わいたいなら…、ランチに手づくりフォカッチャを

今日は、友人の「パン助先生」こと、
昆光一郎さんのzoomパン教室に参加。

今日のお題は
「米粉フォカッチャ」でした!

フォカッチャは、ピザの原型。
イタリアのレストランで、前菜の前に出される
おつまみパンです。

「まずは軽く空腹を満たして
心の余裕を持って、お料理を楽しむ」

というのが、イタリア人の
シェフや料理に対する敬意とでもいうのか…

そんな重要な役割を担っている、
フォカッチャです。

ここで、
イタリアのパンについて、ひと言。

イタリアのパンは独特の弾力というか、
ゴムのような噛みごたえがあり、
初めて食したときは驚きました。

焼きたては良いのですが
じきに固くなってしまうので、
その日の分は、
その日の朝に買うのが良いようです。

ヨーロッパでは、パンは主食なので
日本人の私たちが、朝、ご飯を焚くのと
近い感覚なのでしょう。

ただ、自宅でなく、
パン屋さんで調達してくる、という違いで。

長期滞在中、
「パンが固くて…」と
宿の管理人さんにこぼしたら
「毎朝、買いにいかなきゃダメよ!」と諭されました。

イタリアの思い出を語っていると
延々続いてしまうので、そろそろ本題に。

2_キッチン_準備-c

まず、生地作り。
米粉パンは、小麦粉のパンと違って、
混ぜるだけでパンになってしまう、不思議な粉。

基本の米粉パンの作り方をベースに、
生地を固めにまとめるのがポイント。

パン教室では、生地の固さは
先生が見てくださるので、安心です。
リアルな教室と変わらず、
先生や受講者さんとわいわい、がやがや、
交流しながらのパン作り。

しかも、自宅のキッチンでできるのだから
zoom教室って便利だな、と感じています。

3_トッピング後_c

トッピングは
庭のローズマリーとミニトマト。
後はドライハーブ数種。
すべてお好みです。

先生から、サンドイッチにしてもおいしいと聞いて
大好きなアボカドサンドにしようと準備。

でも、焼き上がりを見たら
フォカッチャだけで充分存在感があったので、
アボカドは付け合わせにしました。

焼き上がりは、もっちり、しっとり。
オリーブオイルの風味が効いて
イタリアが恋しくなるような、風味。

1_フォカッチャ_テーブルにセット_c

まず、そのまま、かぷっと食べると
イタリアの町が映画のスクリーンのように
脳内に広がり、

アボカドを載せると、
表参道のオシャレなカフェで食べてる気分。

トッピングや、付け合わせを変えると
色々楽しめそうです。

何よりも、手軽なのが一番うれしい。

簡単にイタリアの旅を味わいたくなったら
ぜひ、ご家庭でお試しを ( ˊᵕˋ )♡ 

先生の許可を頂いて、レシピを添付します。

4_焼き上がり_c

ミニパウンド型(大)

〈材料〉
米粉:100g
ドライイースト:2g
メープルシロップ:10g(きび砂糖20g)
自然塩:2g
オリーブオイル:6g
ぬるま湯(38度位):75g前後
※本体外
オリーブオイル:大さじ1
ローズマリー、タイム、自然塩:適量

〈作り方〉
1. 米粉とドライイーストを合わせる。
2. メープルシロップ、塩、オリーブオイル、ぬるま湯(50g程度)の順に、加えて混ぜる。
3. 適度な固さになるよう、ぬるま湯を加え混ぜる(やや固め)。
4. ペーパーを敷いた型に流して、35度で20分発酵。
5. オリーブオイル(大さじ1)を回しかけ、指で適当に穴をあける。
6. ローズマリーと塩を散らし、170度(余熱なし)のオーブンで30分焼く。
 

私は、大きめの型を使い、倍の分量で作りました。
甘味はハチミツにして、分量内のお湯で溶いています。

こちらは、昆 光一郎さんのLINEです。
zoomパン教室、良かったらご一緒に ( *ˊᵕˋ)ノ
https://lin.ee/1RV3EGX


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