ロードバイクのことについて考えるときにぼくが考えること。人生はチャレンジ。
最近は自転車のことばかり考えている。なので、そのことについて書いてみようと思う。
今年に入って突如再燃した自転車熱。
クロスバイクでサイクリングをしてきたけれど、こないだついに、ロードバイクを注文してしまったのだ。
ぼくにとっては(そして家族にとっても)とても大きな買い物である。
ロードバイクはピンキリで、10万代あたりから100万を超すものまであって、とは言え、ふつうに考えれば10万代であってもとても自転車に出す金額とは思えない。
しかし、妻に呆れられながら、見放されながらも、注文をしてしまった。
あぁ、やっちゃったなぁ、という気持ちがないでもないが、かといって、後悔はない。
やりたい時に、できるときにやるしかないな、という思いが勝ったということだ。
自転車は、自転車だけ買えば終わりではなくて、装備品とかも色々そろえる必要がある。カスタマイズの楽しみもある。また、服装などファッションも面白みのひとつだ。
もちろん走る醍醐味は言うまでもない。
まだ注文した自転車が来るのは一ヶ月以上先だけれど、今はアイテムを揃えたり、検討したり、サイクリングする道を考えたりを楽しんでいる。
自転車は意外と奥深いのだ。
そんなことばかり考えていたら、何となくクルマの改造に凝る人や、釣り道具に凝る人などの気持ちがわかるようになってきた。これまではまるで理解できなかったのに、不思議なものだ。
自分の世界が広がることで、自分の心の範囲も広がって、色んなことを受け入れる器も大きくなるのかもしれない。
自転車の中でも、ロードバイクは、楽しみであり、かつチャレンジである。
もっと早くに始めていたらよかったのに、と思うけど、今がそのタイミングだったんだろうと思う。
自転車であれ、その他のことであれ、チャレンジする事は楽しいし、人生が豊かになり、張りが生まれる。
今は自転車熱にうかされているだけで、時間がたてばその熱も冷めるのかもしれない。でも、だからといって指をくわえて、ただ熱の冷めるのを待つだけ、というのもどうかと思う。
たまには熱の中に飛び込んでいくのもいい、と思う。
ちょっと前なら、まさか自分が高価なロードバイクを買うことなんて、夢にも思わなかった。
でも、なぜか突然、心がロードバイクに熱くなったのだ。もしかしたら自分の中で何かがはじけたのかもしれない。
そして今は幸いにも、チャレンジができる環境にもある。ということは、やるしかないではないか。
こうしてnoteに小説やエッセイを書いていることもひとつのチャレンジ。
誰がなんと言おうと、やりたいことがあって、やろうと思えばできることなのであれば、それはやった方がいい、そう思うのだ。
貴重な機会を逃すのはもったいない。
人生はチャレンジだ。
読んでいただいて、とてもうれしいです!