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サラリーマン=個人事業主へ

会社と働く人はフェアでなくてはならない。
賃金が働いて生み出した価値と等価交換になるようにしなくてはならない。
飲食店は原価と人件費がかかるので利益率は低い。良い会社で10%くらいなのではないか。

そもそもお金を稼ぐことができなければ賃金を払うこともできなくなる。
お客様に価値を提供してその対価としてお金をいただいている。つまり、人の喜びや幸せを想像している対価が売上なのだ。
そう考えると売上を伸ばすということは正義である。喜んでくれる人を増やした結果だからだ。

情報の民主化や価値観の変化により働く人も事細かに権利を主張する時代となった。
これは悪いことではなく、会社側もきちんと労働条件を整備しなくては働く人が増えないということだ。
自分の会社の仕組みや制度をよく理解することが経営者の役割の一つとなる。

様々な主張をする人が増えていくと会社は制度をガチガチに固めていく方向になる。
また労働もどのような内容を求めるのか明確にしなくてはならない。
労働内容に対していくら払うというお互いの納得が必要なのだ。
そうなってくると完全に成果で報酬を受け取るスタイルになっていく。
つまり個人事業主化していくのではないか。成果主義の個人事業主化が今後の働き方になる気がする。
時間は自由に使ってもらって構わないが成果を出してください。これが求められるのではないか。
本来労働というものはそういうものかもしれない。
時間で色々なことをするという日本の働き方は成立しなくなっていく。
昭和初期など個人のお店が並んでいたそれが現代の形となりまた始まる予感がする。

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