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躁鬱人だけど日課族ではないので、書き続けることと向き合ってみた。

こんにちは。
躁鬱大学が好きすぎて、『躁鬱大学実践学部』を立ち上げて、日々実践をしてるコーヒーミルクです。

そんなわたしが、実践学部の投稿をしばらくできず、今日は11時まで寝てしまったので、最近思うことをまとめてみます。

『時間割を作りましょう』という講義を受けて

躁鬱大学のnoteに躁鬱人が安定するには「時間割を作りましょう」という内容の講義がありました。

『われわれは躁鬱人であり、また別の名を日課族とも言います。海の波が満ちて引き、そしてそれが毎日だいたい同じように繰り返すことを思い浮かべればイメージがしやすいと思います。つまり、躁鬱人という言葉だけではわれわれを表すには完全ではなく、日課族というもう一つの顔を自覚してこそ、一匹の生き物として楽しく愉快に自立することができます。日課族にとっての栄養は充実です。退屈は日課族にとっての死を意味します。僕たちは退屈したら本当に死にます。』

著者の坂口恭平さんは中学生のための段取り講座でもスケジュール作りの大切さは何度も説いてます。

ならば、わたしもやってみようと思い、長期的なスケジュールを立てて、1日のやることの円グラフも作ったのですが、、

到底無理でした。全く続かないですし、日課があるだけで鬱になります。(^_^;)

思い返してみれば、わたしは小さい頃から眠れるだけ眠りたいタイプでした。
お昼前にぼちぼち起きて、やりたい、やりたくないの感覚に従ってその日を過ごすことが好きです。
特に、「やりたい」の感覚がある時にやってみるとカチッとハマった感覚があってものすごい力を発揮できました。

……と、まぁここまで自分の説明ができたならその通りに生活すればいいと思います。自分でも。

ただ、バイブルのごとく躁鬱大学を読んで、坂口恭平さんの他の著書やTwitterなども見て、「成功法」を知ったからには、それができない自分は失敗するんじゃないか、やりたいことで食べていけないんじゃないか、そんな不安が拭えないのです。

人は人、自分は自分、のはずなのに、悪い癖で一体化して見てしまってたところがあると自覚してます。

申し上げにくいけど、「われわれ躁鬱人」と一括りにして語るのは不可能なんですよね。もちろん当てはまる部分はたくさんありました。
鬱は死んだふり、という考え方やのびのびと過ごせると急に鬱は治るというのは、とてもその通りだなと頷いて、日常の鬱抜けパターンに組み込めました。
だけど、「われわれ躁鬱人」っていう一体感のせいで、他の人とは違う「自分らしさ」が悪いものに感じられてしまい、自分を責めてしまう。という現象がわたしに起こっています。

一旦、躁鬱人から離れてみます。

わたしは、躁鬱人である前に1人の人間です。

小学生の頃から長期休みがあると、どう頑張っても夜寝るのが遅くなって、必ず昼夜逆転してました。どう頑張っても。

わたしはぼーっとするのが大好きです。
本には「躁鬱人はやりたいことが次から次へ出てきて、ぼーっとできない」と書いてありましたが、わたしは違います。ぼーっとすると言っても、頭の中では色々考えているんですが、とりあえず何もしないで物思いに耽ってるととても充実感を得られます。

妄想に花が咲いて、現実がおろそかになる。そんな人生を送ってるくらい、なにも生み出さない人間です。

こんな人間なので、「毎日文章を書かなきゃいけない」って意識するだけで本当に辛かった。窮屈だった。

坂口恭平さんと、躁鬱人たちと、わたしを一体化させて考えてみたら、自分らしさに気づけました。

これからは、日課という概念を捨てて、やりたいことをやる、とだけ自分に刻みます。

『稼ぐ。の前に、好き、楽しい。』

これは、坂口恭平さんがよく言っていることです。
稼ぐために書くのか? いいえ、ちがいます。
好きで楽しいから書くんです。それがいずれお金につながる、の順です。
でも本当に、書き続けてもお金に繋がらなかったらどうしようか。と不安になります。バイト生活をこれからも続けていいとは思えないし、とりあえずこれに関しては、健全な不安を抱えたままお金につながる戦略を立てて行動してみようと思ってます。やっぱり好きなことで金儲けがしたい!これも本心ですね笑

『やりたくない、好きじゃないならやめればいい』
これも、坂口恭平さんがよく言ってる言葉です。
でも正直、なにがやりたくてなにがやりたくないのかわかりにくいんですよね。
固定的に「わたしは書くのが好きだ」って言い聞かせてると、「書きたくない」の気持ちを受け止められなくなる。わたしはそんな状態でした。
たぶん、「わたしは今こんな文章を書きたいな」って気持ちだけあって、書き上げたいとか、どんな文でもいいから書きたいとかは、無いんだと思います。

だから「この連載してるからその途中を書かないといけない。ね、わたし書くの好きだもんね?書けるよね?」って感じで自分に圧をかけてました、、
そりゃぁ、書きたくなくなるよね。

なんかもう少し、自分への縛りをなくして、自分とお友達になって仲良くやってみようと思います。

この「自分とお友達」を極めた先に、誰かに与えられるものがあるかもしれないですしね。

ではまた。

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