大企業食品工場からITベンチャーへ転職して一年経った話

6月1日でCAMPFIREへ転職して一年が経ちました。
この激動一年のさらっと振り返ってみようと思います。

本題に入る前に前職何してたかって話

iOS の画像 (8)

大企業の食品工場で働いてました。
ひげおじさん缶コーヒーの焙煎士です。
大きな焙煎機をPCで管理したり、機械のメンテナンスしたり、教育プログラム作ったり、業務改善行ったり、新工場建築PJに携わったりしてました。
高卒からお世話になり、7年間勤めてました。
入社直後からコーヒー好きだったのかよく聞かれますが全く興味無しでした。
上司との面談では『コーヒー、興味無いす』と回答するほど。
ところがあるきっかけでどハマりすることになります。
当時の彼女(現嫁)が短大を卒業するタイミングで僕は社会人3年目になろうとしていたが全く何もしていない。言われたことただやるだけ。
ちょっとかっこ悪いなと思い、コーヒーインストラクター1級へ挑戦。
僕からしたらめちゃハードル高い資格でした。(高校卒業できるかすら怪しかったので)
めちゃ勉強したらコーヒーの木から一杯のコーヒーになるまでのプロセスがすごく面白いと感じ、貪るように教本を読み込みました。そこから様々なコーヒーショップへ通うように。(結果合格しました)
タイミング良く、会社でグアテマラとエルサルバドルへ連れて行ってもらえることになり、さらに追い討ちをかけるように沼へハマる。

なぜ、転職したか

iOS の画像 (7)

僕のやりたいことが会社で出来なくなってきたと言うことが大きな理由です。
当時は本当に多くの人に会いに行きました。
コーヒーショップの人に話を聞くと『この一杯には物語がある』と思うと同時に血の匂いが香るほど、一つの事柄に対しての熱量を感じました。
ネットに載っている情報では全く香ってこない血の香り。
この香りをもっと多くの人へ伝搬したいと思い、コーヒーコミュニティCOFFEE DOGを立ち上げました。
そこでは綺麗な話の裏側、少し汚れた血生臭い話をして頂くCOFFEE CONFERENCEを行ったり、僕ら消費者が目にすることの無いクラフトマンの1日に密着したZINE Say"HI!"を作ったりしました。
個人ではコーヒー関連の大会に出たり、イベント出店したり。
そんなことをやってるうちに幹部から呼び出されることになり、少しずつ僕は会社のそとにコミュニティを求めるようになっていきました。
外のコミュニティの中でもCIALのメンバーからは大きな影響を受けたし、今も受け続けている。
僕の知っている同世代のはたらき方、暮らし方ではなかった。
高卒で就職した僕は高校に届いている求人票が世の中の産業全てだと思い込んでいた。
そんな個人的な世界観を壊してくれたのは間違いなく彼ら。

画像3

なぜ、CAMPFIREか?

僕の中でいくつか条件がありました。
・個人のやりたいことが続けられる
・出会った人たちと一緒に新なものごとへ取り組める
・二十歳の自分を救えるようなしごと
その他いくつか、、、
特に大切にしていたのが『二十歳の自分を救えるようなしごと』でした。
冒頭にもあったように二十歳の僕は言われたことだけやる人間だったのですが、何か面白いことやりたい、なにか一生懸命になりたいと言う欲求はある状態。
そんなときにコーヒー屋のおじさんが声をかけてくれ、半閉鎖的な焙煎の勉強会に参加させてくれるようになりました。
そのきっかけで多くの方に会い、学びを受け、コミュニティの立ち上げへと繋がっていきました。
ネットには出回っていないけど半閉鎖的な場所では濃度の高い情報にアクセスできて、さらに新たな活動に発展できる場所を多く作っていきたいと思うように
そんなことを考え始めた矢先になんとなく目にしたCAMPFIREのコーポレートサイト
僕の考えがめちゃくちゃ言語化されている、、、!そのうえに、CAMPFIREコミュニティではまさにやりたかったことができると確信しました。
しかし、転職の経験も無ければ、底辺高卒、大企業工場勤めの僕がどうやって入社できるかわかりませんでした。

どうやって転職したか

正直、転職の仕方が全くわかりませんでした。
エージェントの活用や、転職サイトの数々。
CIALのメンバーやyentaで会った方々などにめちゃくちゃ相談しました。
職務経歴書も書くの初めて、履歴書も7年以上振り。
色々調べて相談した結果、
Wantedlyの活用
家入さんへ突撃
上記2つの方法で活動することに。

Wantedlyなら個人的な活動もしていたので、履歴書以外のことも伝えられるかなと思い、活用。
家入さんへの突撃は転職するなら社長へ直接突撃してみようと思った。

最初はとにかく話を聞いて貰わなければ無理だと思っていたのでWantedlyでエントリーしまくってましたがこの時点では返信はなかったです。

ほぼ同時進行で家入さんへのアプローチも始めていた気がする。
アプローチと言ってもTwitterのDMや、電話番号公開していたので電話してみたり、LINE入れたり。
家入さんが参加するForbesのイベントへ参加しましたが話すことはできず。

かれこれ活動始めてから2ヶ月以上経っていたので、今はタイミングじゃないのかもしれないと思っていたところ、アルバイト募集があると友人から連絡があったので最後の望みをかけてエントリーしたところ話を聞いてもらえることに。
面接が進む間も夜勤があったりだったので朝仕事を終えてから面接に向かったり、仕事前に面接に向かったり振り返ってみるとよく体力が持ったものだ。

オンラインでの最終面接を終えて一週間以上経って不安になりながらもCIALの経営合宿を山梨で行っていたので1人で車走らせてパーキングでメロンパン食べていたところ事業部長から採用のメールが届いた。

この一年なにしたか

インサイドセールスとして入社しましたがいろいろやりました。
・入って3日後くらいにカスタマーサクセスチームを立ち上げ
・チャットサポートを開始
・セールスとカスタマーサクセスを兼任
・noteで#コミュニティの歩き方を開始
・コミュニティオーナーだけのコミュニティを立ち上げ
・新規施策の策定及び目標決定
などなど動き早すぎてあまり覚えていないです。
大きく分けると2019年は主にカスタマーサクセスチームの土台を作った気がします。
2020年はカスタマーサクセスチームを引継ぎ、セールスチームの属人化しているノウハウをドキュメントにして残したり、手を動かすのはもちろんですが”仕組みを考える”ということも始めてみたり。

次の一年なにに挑戦するか

今現状目の前のことに向かっていくのに精一杯感否めないですが
仕組みを考えることも続けたいし、新規事業などもずっと興味があります。
ここはチャンスがあればどんどん挑戦します。
ものごとを創る人たちが持続可能性をもち、火照りをもたらすことができるこのCAMPFIREコミュニティというサービスを通じてすこし明日が楽しみになるような世界を作っていきます。

個人ではCIALにCCO(チーフコーヒーオフィサー)、ロースターとして関わっているのをさらに深めていきつつ、新にGOOD COFFEE FARMSにも国内品質管理責任者、PR担当としてジョインしたのでコーヒーももりもりっと頑張る。

さいごに

駆け足で振り返りましたが至る所でめちゃ箸折ってます。
それぞれもっと詳細に書きたいですが今回はざっくりここまで。
CAMPFIREのメンバーや、コミュニティ・プロジェクトオーナーの皆様にも恵まれすごくのびのびとしごとさせて頂いてます。
(日々各所でご迷惑おかけし大変申し訳御座いません)
転職の際にも様々な方にサポート頂きました。
改めてこの場を借りて、感謝致します。

また、僕に興味持って頂いた方や久々に話てやるかーって方、
是非お話ししましょう!!
僕でできることならなんでもお伝えします。


また頑張って書きます、、、!
読んで頂きありがとう御座いましたー!!

涼旦郎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?