きたこ

30代のタコ。長編小説に挑戦中。 読むのが好きなジャンルはミステリ、SF、日常系。 ア…

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30代のタコ。長編小説に挑戦中。 読むのが好きなジャンルはミステリ、SF、日常系。 アイコン、ヘッダー画像はDOTOWNより。

マガジン

  • 毎週ショートショートnote参加作

    たらはかにさん主催「毎週ショートショートnote」へ参加した記事です。 企画概要→ https://note.com/tarahakani/n/n1ac47fd88166

  • お気に入りの小説

    何度も読み返したい! noteで出会った個人的お気に入りの小説集です。

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読みかけの本・進まない本 #うちの積読を紹介する

(1000字ちょっと) フォロワーのかし子さんが積読の紹介をされていて面白かったので、真似です! 私は小説を書いているくせに、読書量は少ないと思います。 月に10冊も読めない。小説と同じくらいゲームや漫画も好きなので、同じ分量やっていると時間が足りなくて。 FF7もほしい……でもまだ買いません。買ったら仕事に行けない。 ■読みかけの本 お金、投資に関する本。 年末から我が家は家計の見直しをしたこともあり、お金に関してきちんと勉強しなくては!と思いまして。(家族に借りた

    • 小説と時間(長編の記録)

      長編の進捗: 6章で各章2万字くらい。 1章の詳細プロットまで進んだ。 登場人物は書きながら詳細設定を作った。 詳細プロットというか、第一稿みたいな感じなのでしょうか。 小説を書く、となると表現や日本語の使い方が気になって先に進みません。あえてプロットと言う方が、私の気が楽。 書いているとやっぱり楽しい。 でもその最中、他の人の小説を読むと絶対に影響を受けるので、今はフォロワーさんの小説は読まずに我慢。 上手い! 面白い! え? 自分は? 大丈夫か? というような影響を受

      • 書く時は無音?ノリノリ?(長編の記録)

        創作活動中、無音で書く時もあるけど、勝手にイメージソングを決めて流したりもしています。 今のイメージはCAPSULE。 気分によっては無音の方がいい日もある。でもその違いはよくわからない。体調? そして誰も待っていないけど長編の進捗を書いていく。 「あいつこの前こんなこと言ってたのに全然進んでないじゃん」 そんな風に思われたらなんとなく恥ずかしい! なんかダサい! 自分にプレッシャー与えた方が完成しそう!   という理由で、完成までは時々進捗を書こうと思います。 3

        • 推しのデビュー作(の帯)に名前が載るというわけわからん話

          私はどうやらSNSをあまり楽しめないタイプ。 特に共有とかせずに一人で楽しんでしまうことが多くて、Twitter時代もいつも長続きしませんでした。 一応Xは閲覧用アカウントを作っています。ときどきフォロワーさんのXを見たり、ちいかわを読んだり。 そしたら、はい、とんでもねぇ写真を見つけました。 皆様ご存知、せやま南天さんのXの投稿なのですが…… 私の感想と名前が載ってるんですよね! なんてこったい! 事前に編集者様からご連絡を頂いていましたが、こうして写真を見るとテン

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          煮詰まってきたらどうする?(小説を書く時)

          夏に応募予定の長編を書いています。 書いているというか、まだ設定とプロットをつめている段階です。やばい。 小説を書き始めた頃はプロットをいまいち理解していなくて、思いついたことをひたすらノートに書きなぐっていました。 私の場合、それだけだと何の話かわからないダークマターを生み出してしまうので、最近はとにかく詳細に作るようになってきました。 そのおかげで執筆スピードが多少は上が……ったような。 最終のプロットは、ほぼ小説っぽい状態です。 〇〇が車に乗った。エンジンをかける。

          煮詰まってきたらどうする?(小説を書く時)

          お返し断捨離 #毎週ショートショートnote

          「お返しはいりません」 隣人に旅行のお土産を渡した。隣人はとても喜んでくれた。私の顔は自然と笑顔になった。 「お返しはいりません」 道端で重い荷物を持った老婆の手助けをした。老婆はとても感謝してくれた。困っている人は助けなければ。 「お返しはいりません」 先輩にお金をあげた。少額だから返さなくていいと伝えた。「ありがとう」と涙ぐんでいる先輩を見て、私はいいことをしたと思った。 「お返しはいらないよ」 母にお金をあげた。困っていると言ったから。「これだけしてあげた

          お返し断捨離 #毎週ショートショートnote

          ラストミッション (食いしん坊短編) #夜行バスに乗って

          (6152字:小説部分5803字) 豆島圭さんの企画に参加致します! 新人運転手「乗合 春」さんの運転する高速バス「風林火山号」が、架空の町「帳面町」からバスタ新宿へ着くまでの物語を書く、という企画です。 🚌 最終任務 バスを目的地へ到着させよ サービエリアを観察せよ このミッションを成功させれば、諸君は晴れて特殊部隊の一員だ。健闘を祈る。  シートにゆったりと腰掛け、私は座席の窓から外を眺めていた。暗闇の中では待合所の光がよく目立つ。地球人にとって明かりは必

          ラストミッション (食いしん坊短編) #夜行バスに乗って

          新潟のお酒はやっぱり旨い # 北陸のオススメ

          (713字) 以前、ひよこ初心者さんがこんな企画をされていました。 もう募集は終わっていますし、すでに様々な北陸に関する記事が投稿されています。 私みたいな弱小アカウントの影響力なんて微塵もないでしょうが、ずーっと地震のことは頭にあります。 我が家では、夕食時にYouTubeのニュースチャンネルを流しています。 数日前、ちょうど被災した酒蔵のニュースを観たところでした。あの日から、そんなニュースは何度も観ています。 そして今日、たまたま可愛いパッケージの新潟のお酒を見

          新潟のお酒はやっぱり旨い # 北陸のオススメ

          田中って誰🙃

          田中って誰🙃

          2人の三角形(短編小説)  #肉食と草食の物語

          (2034字)  高瀬さんは僕のことが好き、なのかもしれない。熱い視線を感じるし、バレンタインにはチョコレートをくれた。  彼女はアルバイトスタッフの中でも優秀だ。指示をだせば的確に動いてくれるし、ミスをしたら必ず反省をして同じことは繰り返さない。  それに、素直ないい子だ。そんないい子に本当のことを伝えたら、どれほど傷つけてしまうのだろうか。 🍫  keliは大切な友だち。写真の中の彼女は綺麗でいつも輝いている。私の憧れの存在。 「インスタのフォロワーと揉めたら、アカ

          2人の三角形(短編小説)  #肉食と草食の物語

          団子すき(食べ物のはなし)

          「めっちゃいい匂いせん?」 「みたらし団子ですかね? 団子いいですよね! 団子めっちゃ好きです」 「団子いいよねえ!?」 そんな会話をした金曜日。 職場の近くに団子屋さん? が出店していて、この一週間は団子のことで頭がいっぱい。 仕事中も団子、帰り道も団子、夜も「団子食べたすぎる」と思いながら鍋の具材を切っていた。 そして今日! ついに購入! 好きな和菓子屋さんへ(職場近くで買わんのかい)。醤油味のみたらし団子。 みたらし団子は注文後に焼いてくれる。コロナ前はお店で出

          団子すき(食べ物のはなし)

          行列のできるリモコン #毎週ショートショートnote

          高校生になり裕貴は落胆していた。 中学時代、それなりに女友達はいたし、部活では黄色い声援を浴びたこともある。ところが今は、女子と目を合わすことすら叶わない。 特に辛かったのは、憧れの佐藤さんとすれ違った時。露骨に避けられ1ヶ月落ち込んだ。 「裕貴、購買行こうぜ」 「おー」 山田に呼ばれ裕貴は席を立った。山田はモテる。イケメンだし、一緒にいると女子からの視線を感じる。羨ましい。 「待て山田」 床に何か落ちている。拾うと小さなリモコンだった。何気なくプラスボタンを押すと

          行列のできるリモコン #毎週ショートショートnote

          スケジュールが詰まってきたため、しばらくnoteをお休みしようかと(´・ω・`)のんびりやっていたアカウントですし、投稿しないと忘れられちゃうとは思いますが…… 出てきたらまた構ってください🥲🙏

          スケジュールが詰まってきたため、しばらくnoteをお休みしようかと(´・ω・`)のんびりやっていたアカウントですし、投稿しないと忘れられちゃうとは思いますが…… 出てきたらまた構ってください🥲🙏

          ドローンの課長 #毎週ショートショートnote

          体には運勢がある。 「あなたの体、ちょっと微妙ねえ」 社会人1年目、仕事で失敗ばかりの散々な日々。やはり運勢が悪いのか。 「どうすれば」 「体を変えればいいのよ」 占い師はカタログを広げ「好きなものを選んで」と微笑む。 四足歩行ロボ、ネコ型ロボ、人型ロボ、多すぎて目が眩むが、ふと、ある体が目に留まった。プロペラがついているだけの小さなドローンだ。 「これにします」 「いい体ね。ふふ」 それからは順調だ。 この体は食事も睡眠もいらない。ミスは0になり、365日仕事を

          ドローンの課長 #毎週ショートショートnote

          君の音 #毎週ショートショートnote

          目を閉じ耳を澄ます。 教室の窓から入った風が私の頬を撫でた。 トロンボーンの軽快な音が聞こえる。 宝島。文化祭で披露する曲だ。 今日の音は弾んでいる。機嫌がいい。彼のトロンボーンの口調が楽しそうだと、私も嬉しくなる。 隣の教室を覗く。 トロンボーンを吹く三浦先輩と、彼を見守る沙紀先輩がいた。 知っている。 三浦先輩の音が嬉しそうなのは、沙紀先輩がいるからなんだ。でも、今日こそ、先輩は1人かも。いつも淡い期待を抱く。 「あれ? 3年生は?」 同級生の悠斗が戻って来た。

          君の音 #毎週ショートショートnote

          #愛読書で自己紹介

          フォロワーさんが記事を書かれていて面白かったので、私も山根あきらさんの企画に参加します ^^ 愛読書を3冊ご紹介するというもの。 ちなみに息抜きに始めたnote。好きなコーヒーのことを書くアカウントとしてアカウント名を作ったのに(coffee_kitako)今では1ミリもコーヒーのことは書いていません笑 小説以外もOK!とのことで、ひとまず1冊目はこちら おっと、急にコーヒー好きをアピールしだしました。 淹れ方や豆の種類についてではなく、その先のショップオーナー達がど

          #愛読書で自己紹介