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はじめまして!ロミルです

この記事までたどり着いてくれて、ありがとうございます!

まずは、はじめまして!
ロミルといいます😊✨

少し前までは、ごく一般的な、どこにでもいる30代会社員として働いていました。

そんな僕には、ある2つの大きな存在があります。
それは、「うつ病」「発達障害」です。

会社員だった自分

昨年までの自分―
それは、どこにでもあるIT企業の、どこにでもいるシステムエンジニアでした。

いわゆるオープン系という、お客様の仕事を効率化するためのソフトウェア(事務・会計処理とか、販売管理とかでデータ入力したり、自動で色々処理したりするためのソフト)を開発するエンジニアとして、お客様の会社に派遣されながら働く人でした。

はい、もう専門的すぎてよくわかんねーヨー!😱
って人、大丈夫です。
IT業界の話はここまでにします。
それがメインの記事じゃないですし…(^_^;)

by 補足のロミル

その派遣先の会社の現場で起きた「ある出来事」を期に、休職→退職という道を辿り、今の状況があります。


「うつ病」になった自分

昨年の秋のことでした。
僕は、派遣先会社の案件の都合で、勤務場所(現場)がそれまでとは別の場所に変わりました。

そこの空気が何故か、僕にはまったく合わなかったのです。
(まあ、配属された時点で既に、ある程度メンタルやられてはいたのですが…)

配属されてわずか1週間ですっかり闇落ちし、荒れに荒れた状態に。
そして、それでも勤務を続けて間もなく配属2週間という時、それは起きました。

その日、頼まれてた仕事が約束の時間までに終われそうにない状況に。
一生懸命やったけど、なぜか全く手が進まない。
Excelの表1つ作るだけで、何時間もかかってしまう。
このままだと今日どころか、完成まであと2、3日はかかる。

もう駄目だ…生きていられない。

もちろん、書類1つ作るだけの仕事で、命を取られることなんてありゃしないです。
でもこのときは…何故かそう考えてしまった…

結果、パニックを起こしていました。
身体が熱くなり、過呼吸を起こし、肩を上下させながらその場にうずくまっていました。

それを見た現場の上長(自分の会社の人ではない)は、僕に残業を言い渡しました。

いや、帰さないんかーーい!!😱😱

by  謎の声ホワイト

「間に合わないなら間に合わないで、お客様に説明の連絡をするのが普通だ。社会人としての責任を果たせ。それまでは帰さない」

まあ、そうですよね…と。
上長からのこの指示を受け入れ、バグりまくってまったく機能しなくなった自分の脳をフル回転させつつ、報告とお詫びの10数行程度のメールを1時間もかけて仕上げました。
それで、その日は帰してもらいました。

その翌朝、僕はまったく動けなくなりました。
激しい腹痛を訴え、トイレに行くのがやっと。
会社に連絡を入れました。

「午前半日、休ませてください」

いや、行くの!?😳😳

by  謎の声ホワイト

午後は義務感から、最大級の気合で体を動かし出社しました。
でもこの日を最後に、もう無理でした。

その後メンクリを受診し、うつ病の診断
そのまま休職。そして退職。
現在に至ります。


「発達障害」である自分

ではそもそも、何故うつ病になったのか?
その影には僕のもう1つの顔である、発達障害があります。

実は僕には、発達障害の1つである自閉スペクトラム(ASD)という、もう1つの診断名があります。
(正確には自閉スペクトラム「傾向」ですが。。)

ちなみに、正式に診断が出たのは昨年の春頃で、今のところ障害者手帳はまだ持てていません(申請中)。

ASDの定義については、他の様々な文献(Wikiなり何なり)に委ねるとして、僕が特に生きづらさを感じているのは、以下の点です。

  • 人との会話が時々理解できない

  • チームプレイが苦手

  • 急な予定変更がストレス

  • 手先が不器用、運動が極度に苦手

  • 脳の処理速度が遅い(理解速度、作業速度に影響)

↑をよーく見てください。
これらの要素って、ほとんどが昨今の報連相や生産性を重要視する社会において、とっても必要不可欠な能力ではないだろうか…?

これらの能力が、ほぼ生まれつき凹んでいるわけです。
そんな中、能力が定型の人たちが働く現場でその人たちと同程度の結果を出すために、日々必死に鍛えて合わせてたわけです。
これってキツくないですか…?

いや、でも、苦手でも努力して何とかするのがプロでしょ?
それに、いくら苦手でも、練習すれば人並みにくらいはなるでしょw😏

by 謎の声ブラック

いや、そうでもないんです。
例えば、生まれつき脚に障害のある人が、「車椅子や義足を使わず、バリアフリーなどの配慮もない」環境で、定型の人たちと同じスピードで全力疾走することは出来るでしょうか?

そのようなものなんです。
もちろん、自分の持っている能力の範囲で努力し、上達することは可能ですが、そこに定型の人と同じ尺度を用いることは、そもそも無謀だったわけです。

まあ、確かに障害者枠ではなく一般枠で働いていたわけですから、配慮がないのは当然っちゃ当然ですし…
自分も「そこでやれる!」と信じて突っ走ってきてしまったのはあります。

その部分で自分を蔑ろにした結果、メンタルぶっ壊してしまいました。
もっと早くに気付くべきでした…


2つの存在を受け入れる自分

現在のロミル(イメージ)

はい。そういうわけで、今はすっかり療養中、無職の身です。

うつ病は急性期を脱し、発症時ほどの焦燥感、脱力感、希死念慮はなくなりました。
ただ、今も体調の上下が激しく、治療道半ばの状況です。

発達障害に関しては一生もののため、今後も特性が悪い方に出ないよう、上手く付き合っていくしかないのが現状です。

また、働いてない以上、お金の心配も尽きません。

でも…それでも今はかなり気が楽になっています。
なぜなら、うつ病も発達障害も、今は自分の一部として共存していく存在なのだと、受け入れているからです。

基本的に僕は、発達障害はもちろん、うつ病も含めて、いつか必ず治るなんて思っていません。
最悪、一生治らなくてもいい。
(うつ病は100%治らないわけではないのかもしれませんが、変に期待をしないという感じです)

今は、自分の中に確かに存在するものとして、上手く良い方向に使いこなしながら付き合っていきたいと思っています。

そんな僕の生き様や、これまでの経験談などを、このnoteでは綴っていきたいと思ってます!

ちなみにTwitterもやってますので、そちらもよろしくです!

それでは、これからよろしくお願いします!
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●主なシリーズ
>鬱になるまでを振り返る

>ロミとミル


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