TOEIC受験直前にしたこと、とは
小学生の時に、いわゆる宣教師の先生が学校の授業を受け持ってくれた。
当時のハロウィーンやクリスマスのときには
デコレーションがコッテコテのクッキーやカップケーキを食べさせてもらえる。
そういう、ど田舎ならではの恩恵を受けて育った身としては、
日本語だけが、生活用語じゃない。
と、気づいていた。そして「画数の多い漢字より簡単そうだぞ」という期待と。
小学校の高学年で「世界に!自然を守ろう!Save The Earth!」みたいなスローガンを
掲げて過ごして、とても気持ちよく生きていた。
中学一年の担任は、大学出たてほやほやの新米教師。
聞けば答えてくれて、変な質問も面白がってくれた。
英語って楽しい。と思っていた。
中学二年、英語を担当した熟練教師。
「は?受験英語のこと以外オレに聞くな。勉強しろ。」
なんてツマラナイ。ならいいや〜。どうせ成績悪いし。
授業中に教科書に小説のハードカバーを挟んで読んでて何度も注意された。
高校、大学も劣等生。TOEIC410点採ったのは何年前の話だっけ?
そんな私が、40歳になって勉強して受験してきた。
----
受験前日。会場下見。駅から徒歩13分。きちんと歩いて会場まで歩いていった。よしよし。
受験当日。11時45分から受付開始とあったけど、「ゆっくりでいいか」とのんびり構えていたら
違った!
受付の後、試験説明までにすることはたくさん、盛りだくさんあったので残しておこうと思う。
---
受験票と身分証明証を見せて会場に入る。自分の席についてパンフレット通りに準備を進める。
これが案外時間かかった。
トイレトイレ。
給水、糖分補給。
受験票と貴重品を持って会場の外に出る。
みんな、休憩所で黙々と問題集を解いてる。すごいなぁ。私は結局1ページも見られなかったよ。
トイレに行く。
目の痙攣が止まらない。ポットに入れてきたお湯の蒸気を右目と左目に当ててみる。
少し良くなった。
マッサージ代わりに眼球を、ぐるぐるさせたり、右見て左見て、上見て下見て、を繰り返す。
首も凝ってきた。
肩甲骨を回す。
背筋を伸ばす。
足首をこりこりと回して膝を曲げ伸ばしする。
骨盤を回して、お尻のストレッチ。
左手、右手の順に、指回し。爪をプッシュ。骨に沿って圧迫していく。
あ!耳。
耳を両手で塞いで、音を遮断する。
チョキにした両手で耳をはさんで、ぐるぐる回して耳をほぐす。
耳、指、目。体全体。全部。試験に大切なもの。
「私の中に、たくさんの情報と知識とが詰まっている。いわば大きな本棚のある図書館
そこにいる大変有能な図書館司書さんが、必要に応じて情報を見つけてきてくれる」
というイメージを持ちながら自分の中に溜まっている(はずの)能力と知力を信じる。
...という作業をしていたら「はい。では説明初めますねー」と始まった。
あああ。こんな場所で問題とけるくらいにリラックスできる自分で次回は受けたいと思った。ほんと。
感想...集中した後のチョコレートは本当に美味しかった!そして勉強するって楽しいね。やった分、自信として返ってくる。
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます! 私に書くことの喜びを感じさせてくれて 心から感謝します。大切に使わせて頂きます(^-^)」