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\一部内容公開/根羽村の夫婦が体験した、手触り感のあるシゴト(イベント報告)

みなさんこんにちは!
NAGANO生き方共創コミュニティ「こくりな(Co-Creation Nagano)」の神原です^^

先日11月6日(土)に銀座NAGANOとオンラインのハイブリッドで開催したイベント「パートナーと描く生き方ダイアログ」が最高だったので(笑)ぜひみなさんに学びをシェアさせていただきたくnoteを書いてみます☺

見えない大きなもののために働く日々から、目の前の誰かに感謝してもらえる日常へ

本イベント「パートナーと描く生き方ダイアログ」とは・・・

東京から長野県に移住して、自分自身のことも家族のことも大事にする日々を過ごしているご夫婦・カップルをゲストにお呼びし、生き方の変化をインタビュー。その後参加者同士でワークや対話をすることで、理想の「わたしたちの生き方」を描くイベントです。

今回のゲストは主催の神原が大好きで学生時代からお世話になっていたおふたり。マギーさんとゆきゆきさん。

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■マギーさん&ゆきゆきさんについて■
2018年12月より長野県根羽村に夫婦で移住。人口900人、源流のある森の村で、持続的な村づくりに夫婦で励む。活動のひとつとして、築130年の古民家「まつや邸」を夫婦で運営していらっしゃるおふたり。
まつや邸HP https://nebamatsuya.localinfo.jp/

もともと東京のベンチャー企業に新卒で入社し、日々忙しくやりがいをもって働いていたところ、「仕事だけが自分の人生を創るものではないのではないか?」と疑問に持ち、その当時から親交のあった根羽村に移住を決意されたそうです。

ここでは、インタビューで特に記憶に残ったことを書き残します☺

まずは、
仕事の「手触り感」の変化。
例えば東京では、どんなに頑張ってもお客様には褒められるけど日常で近くに住んでいる近所の人から褒められることはない。でも根羽村では、あそこにする●●さんが、こんなことに困っているから力になろう。と、名前と顔が分かる特定の人が喜んでくれる仕事ができる。地域のイベントを開いた際も、道を歩いているだけで「よかったねー」「ありがとう」「楽しかったね」など声をかけてもらえるのがしばしば。

自分が働く喜びとはなんだっけ?を考えさせてもらえる話だと感じました。

クリエイティブ力と感謝力がアップする村の暮らし

移住して3年になるおふたり。
「今振り返るとこれを得るために移住したんじゃないか」という発言もあったのが、村の人のクリエイティビティと感謝の力についてのお話。

東京のように、卵が足りないとなったらすぐコンビニで手に入ったり、
行きたいところに徒歩や電車で一本で行けたり、
「ある」のが当たり前ではい村暮らし

でもだからこそ、ないのであれば買うとか調達するとかではなく「作ろう」となるのが面白いところ。例えば、今村に住むおばあちゃんが若い頃は「学校が無いから作ろう」となったり、遠い学校に登校するには朝早くの冬は暗いので「ちょうちんを作って持って登校しよう」となったり、「無いのであれば、どうすればいいか」とクリエイティブに考える姿勢があるそう。

一方で「ある」ときは、あるのが当たり前ではなく感謝できるようになったとか。ご飯作るのが大変な時に、隣のおばあちゃんがごはんをおすそ分けしてくれた時の感謝など、小さな喜びをかみしめることができるようになったというおふたりの発言は、個人的にとても刺さりました。

それ以外にも、インタビューでお話頂いたことを、"みなものふたり"のなおぴがグラレコにしてくれたので、ぜひ覗いてみて下さい^^

2,021.11.6杉山夫婦トークセッション

あなたにとっての豊かさとは?

イベント後半は、マギーさん&ゆきゆきさんから聞いたお話をもとに、自分は生きるにあたって何を大事にしたいのかを対話を通して紐解く時間。
15名の「こうありたい」が交わっていくのが素敵な時間でした^^
各チームの対話のグラレコを以下にシェアさせていただきます!

211106_パートナーと描く生き方ダイアログ_ブレイクアウト①

パートナーと2人で参加いただいた方との対話 byうみちゃん

2021.11.6. コクリナ

一緒にできることを大事にしたいという価値観を描くグラレコ byさちまる

2021.11.6ブレイクアウト女子会

大変さも幸せの中の1つのプロセスという気づきのあったグラレコbyなおぴ


アンケートでは、こんな声をいただいています↓

今回暮らしの話を聞けたことはとっても嬉しいことでした。あちこち探さずとも実は豊かさは味わうことで得られるんだなと思いました。
これから先も、今日の自分の豊かさワードを大切に過ごしたいと思います。
田舎の良い雰囲気とあまり好きではない雰囲気、やっぱりあるな〜という感覚と、戦略的に考えて移住してるんだなっていうお話とのGAPがおもしろかったです。

素敵なみなさんに囲まれて、いい雰囲気でイベントの場を過ごすことができました。ありがとうございました!
マギーさん・ゆきゆきさんのインタビューパートだけを切り取った動画をこちらでシェアさせて頂くので、よろしければ聞き逃したみなさんもぜひご視聴ください^^

Vol.2 12月4日(土)14時~16時 杉山さんご夫婦(飯田市)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
来月も、パートナーと描く生き方ダイアログ開催します!

次回のゲストも素敵なおふたりです!(まさかの次も杉山姓だったのは偶然です笑)

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<杉山 豊>
長野県地域おこし協力隊 1980年岐阜県出身。 愛知産業大学造形学部建築学科卒業。 旅行代理店、出版社、菓子製造メーカーなど様々な職を経験後、前職では運転手専門のアウトソーシング事業に10年勤務。管理職として人事や人材育成に携わる。 結婚カウンセラーの資格を取得し、恋愛や結婚におけるマッチングを脳科学や心理学分野を学ぶ。その後、育児環境などを考慮し、地域への移住を検討し、地域おこし協力隊の制度を知る。 2017年長野県南信州の地域おこし協力隊に参画。 都市農村交流や地域交流拠点づくりに取り組む中で、自治体や地域と移住者のミスマッチが多いことを痛感し、移住者ケアのための会社を創ることを考える。第一歩として、2020年2月に個人事業主としてwaratteを開業。2020年4月からは長野県の地域おこし協力隊員としても活動中。

<杉山 愛>
自身が育児に悩んだことをきっかけに、乳幼児教育アドバイザー、ベビトレヨガ、産後トレーニングヨガの資格を取得。子どもとの関わり方、見え方が大きく変わり育児が楽しくなったことから、ママや子どもたちに笑顔を届けたい!という想いで、ママが人生を楽しむための講座やヨガレッスン、脳育おもちゃ作りなどを開催。また、現在は“からだも心も笑顔になれるフルーツシロップ屋さん”を目指して様々なシロップを作ってます♩

■概要
日程:  2021年12月4日(土)14時~16時
場所:  銀座NAGANO5階 & オンライン
     https://www.ginza-nagano.jp/ 
     ※銀座NAGANOでの参加の場合は、飲み物をご用意しています
     ※新型コロナウイルスの影響により、開催場所を変更する可能性がございます
内容:  もともと都内に暮らしていたが、夫婦で長野県に移住した夫婦を
     ゲストとしてお呼びして「生き方・価値観」の変化を紐解きます
     後半はゲストの話を参考に、
     対話を通して自分たちの場合の生き方について考えていきます。
参加費: 無料
対象者: 現在、一緒に暮らしたい/暮らすパートナーがおり、
     「ふたりの生き方」を見直したり、理想を描いたりしてみたい方
     ※参加はお一人でも構いませんが、お二人での参加を推奨
申込:  Peatixよりお申込みくださいねー!





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