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短歌 続き

これまでもそうだったから結末は明るいはずと思いたかった

あ、壊れた まだ動いてるからいいや 愛しているの続きだけれど

金屏風かと思ったら蝶だった人身事故が今日も起きてる


自分にとって割と大きな出来事が2つ同時に走っていて、いやいやマルチタスクは苦手なんだけどなぁ……とボヤく暇もないほど気持ち的に追い詰められているのですが、何が困るって、あまりにも不確定要素が多すぎて、全く先の見通しがが立たないため、ほうぼうの予定や企画が先送りになったまま宙ぶらりんになっていることです。

この場を借りて、頭の整頓も兼ねて、記してみます。

①家族の介護問題

少し前に家族が緊急搬送されたことは書いたかと思いますが、かねてより闘病していた持病の難病が悪化してしまって、リハビリ専門の病院へ転院するために現在、バタバタしています。

少しでも、介護のキーパーソンである母の支えになれればと、ちょくちょく実家に帰ってみたり情報収集や役所などとのやりとりに奔走していました。

できることはほんの少しなのですが、だからこそその「ほんの少し」を丁寧に精一杯、届けたいのです。これは、でもとても親孝行とは言えなくて、私の場合はさんざん心配かけてきてしまったから、償いというか、なんというか。こうして文字にしても、やっぱりしっくりこないです。

②自分自身のこと

note上では中途半端な書き方しかできてなかったので、もしモヤモヤした方がいたらすみません。

春先から、慢性的なだるさと意図しない体重減少があり、月の巡りもガタガタだったのですが、まぁ更年期の見習い(?)みたいなもんだろう、くらいに流していたのです。

ところが、血液検査の結果を見たかかりつけ医が、内診と細胞診をさせてほしいと提案してくれました。ただ、その日は検査するための身体的条件を満たしていなかったため、後日改めて細胞診検査を受けました。

その結果、「細胞の顔つきが良くない(医師談。そういう表現をすることがあるそうです)ので、組織診を受けてください。紹介状を書きます」と。

ん、なんかよくわからないんだけど、それってやばいやつですか?

「いえ、『その可能性を否定する』ための検査です」

そうなんですね。。

医師曰く、私は「これでもか!」というくらいに「良くない細胞」ができてしまうリスク条件が(4つ)見事にそろっているらしく。

まぁでも、安心するための検査なら、ガッツリ受けて立つわよ! と鼻息荒く息巻いて挑んだのですが、いざ検査を受けると、なんとまあこれが痛いこと。

そばで医師のアシストをしていた看護師が「深呼吸してください」と何度も声をかけてくれたのですが、そんなことはとても無理で、まな板の上の笹塚は、浅く呼吸をするのが限界でした。

ものの数分の検査だったろうに、ぐったりグロッキー&涙目で足をふらつかせてその日は帰宅しました。とどめに病院と駅前を往復しているシャトルバスも目の前で逃した(とても走れなかった)ので、少し歩いて(HPほぼ0)、路線バスに乗りました。

「降りますボタン」が紫色だったので、穂村弘のあの歌を思い出しました。ああ、短歌詠みたいし読みたい……。

で、その結果を明日聞きに行きまーす。なんだかもう、有給休暇がガスガス減っているんですが、すべては

「杞憂でした!(てへぺろ)」

と、関係各所にメールするためです。本当に杞憂だったら、おそらく調子に乗るであろう私は、このままの文面を上司に送ることうけあい。明日の私の「送信済みトレイ」にどうぞご期待くださいませ。

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