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笹塚 心琴
2018年6月23日 16:25
こんにちは、笹塚です。今日からロードショーだった映画「猫は抱くもの」を観てきました。前情報なし、予備知識なしで観たのですが、わたし的にどストライクでした。正直、万人ウケはしないと思いました。前衛的というか、さまざまなチャレンジや工夫が散りばめられていて、観る人を選ぶ印象でした。でも、わたし的にはフィーリングにビシバシくる、クリエイティブな作品だと思いました。あとね、キイロがかわいすぎる
2018年6月15日 18:11
優しさは真綿となってその首に巻きつくために存在してる 忘却はなだらかな線を描いてやがてあなたの鎖骨に刺さる 愛してる愛してたまだ愛してる 振り子の等時性を疑う 曇天でよかった私もう少し誰も呪わず生きてゆけそう 錠剤の半分がもし優しさであるならあなたの喉に焼きつくはずだ 「WC」これなんですがトイレではなくてワールドカップなんです 優しさと牙を抜かれただけのこと違
2018年6月13日 19:13
街中のネオンサインを消し去って残る文字こそ私の名前 泣きながら生まれてきたしこの頃は笑ってみても咎められない 通過駅に懐かしい名を見つけて頭の中で絶叫をする 繋ぐ手に嘘偽りはありません 冷や汗動悸 いいえときめき 東京をドヤ顔をして通過する中央線に宿る郷愁 いくつもの終わりを見てる線路上をなめらかに行くぼくたちの罪 歴史家が興味深いと言っていたエッグタルトの正し
2018年6月10日 19:44
情報のソースを出せと責められてあなたを好きな理由が滲む 傘の花咲く街を行くふたりきり こうも雨では影も伸ばせぬ 特急の窓に打つ雨の滴がそれでいいよと囁いている 雨の夜に巣食った油断をこれから恋と呼ぼうか馬鹿と呼ぼうか 手放した思い出たちが暴れてももう大丈夫君がいるから 願い事の数だけ息がしづらいと知ったときから強くなれたよ 雨音がワルツになれば二人して悪という字