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ココルームの日々
2024年8月19日 19:41
あ~さ~さんと話をしてみた。実はかまぷ~どうしでサシでじっくり話をしたことはほとんどない。しょうゆさんが本名なのかどうかもわからない。小川さんのモヒカンが今日何色なのかも知らない。あ~さ~さんがいつ最後に散髪したのかも知っている人いますかー?という感じだ。秘密にしているわけではなく、過去のことをねほりはほり聞かないのが釜ヶ崎の礼儀であるのと似ているのかもしれない、昔語りをねだりあうことはあまりない
2024年8月8日 22:28
それでいいのだ! あまり自信がなかった。釜芸の講座にはちょくちょく出ているけれど、ほぼ参加者だから。先日 、かまぷ~のみんなと話をした。だんだん肩身がせまくなる。「あたしはかまぷ~だろうか? 」おもわずことばにすると、いろんな返事が返ってきた。 そうか!それでいいのだ! 帰り道、自転車を漕いでいたら こんなことばが浮かんだ。 かまぷ~ = 釜芸運営サポーター 「ねばならぬ」
2024年8月8日 21:23
かまぷ〜のはじまり「釜ヶ崎芸術大学アーツマネジメントプロフェッショナル」を略すると「かまぷ~」になる。発足したのは2016年の冬。釜芸が4年目のときだ。運営するココルームはときどきスタッフ体制が脆弱になる。移転や事業展開が変わるタイミングで組織が揺れる。2016 年4月に移転してゲストハウス事業を始めたが、うまくいかず、釜芸の実施もギリギリの状態だった。その秋に釜芸の成果発表「釜ヶ崎オ!ペラ
2023年5月15日 00:41
#02 それってアートだよね。だから。江藤まちこアートとは?という問いは、陳腐なほどに永遠の命題である。学生時代は芸術学を選んで勉強していた。社会人になる頃にはバブルは崩壊していて、とにかく手に職をつけようと凝り固まって昼も夜も休日も働き、アートに対しては長年鑑賞者でいた。でも、好きだった。2015年に家族の都合で東京へ移ることになり、すわチャンスと、アート現場の担い手を育成する学校に通った。
2022年12月10日 15:30
#01 「弱さ」を抱えて、生きる中山博晶「教授*¹はなんでかまぷーに入ろうと思ったの?」今回の「わたしと釜芸」を始めるにあたって話し合いをしていたとき、突然私に話がふられた。「調査のためですよ」と冗談っぽく話していたが、内心そういえば同じようなことを聞かれたことがあったなと、釜芸で初めてインターンをした日のことを思い出していた。その日、私は常連客から「なぜ釜ヶ崎に来たの?」と質問攻め