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私の原動力の秘密を一生懸命に考えてみたら思った以上にネジが飛んでた

「あなたのその原動力はどこからきているの?」
これまでにも何度か質問されたことがあり、改めて考えてみることにしました。

質問されたときの記事

2020年産業カウンセラーの資格を取得した当時は、こう答えました。
「同じ後悔を繰り返したくないこと」「子どもから元気をもらえること」

2024年の体験発表で質問された際には、こう答えました。
「父も心身を壊して退職したので、年齢に関わらず皆にいい職業人生を送ってほしい」
「弱い立場におかれている人や、声をあげられない人の代わりに声をあげたい」

どちらも本心で間違っていないのですが、なんとなくもっとしっくりくる言葉があるはず・・・
と思っていましたので、今回深掘りしてみます。


私が特に力になりたいと思っているのは、
「不登校で学校に行けなくなっている子ども」
「職場でつらい日々を送っている人、仕事に行けなくなった人」
です。

私が心に書き留めている言葉は、自分が不登校の時
不登校教室の卒業生として会わせてもらった先輩からの言葉。
「今自分がしんどい思いしてるのは、同じように苦しんでる人に優しくなるため」

そして、私が一番死にたいと思っていた時に、友人が遺していった言葉。
「なかごしちゃん、死になよ」

こういう言葉が私を支えているように思います。


私は、友人たちがいなかったら、17歳の時に自らの手で死んでいます。
「同じように苦しんでる人に優しくなるため」に歯を食いしばって生き延びてきました。

「死にそうになっている誰かのために生きる」覚悟が足りなかったために
24歳、25歳の時に同僚を自死でなくしました。

私は、苦しんでいる人に何かをしてあげられないのなら、17歳の時に死んだほうがマシだったと思っています。
今でも親のことで苦しい時、17歳の時に死んでおけば良かったな~と思う時もあります。


でも、あの苦しみを乗り越えたことを無駄にしたくないし、あの苦しみ以上に大変なことは滅多にないと思っています。

私はすでに一度死んでいるので、残りの人生は「しんどい思いをしている誰か」のために使いたい。
そう思っています。本気だよ~。

総会の基調講演で、講師の先生が「命を使うと書いて使命と言います」と言いました。
動機づけについての話だったと思いますが、「使命」と言われると崇高な感じがして口から言えませんけど
私は残りの命を「しんどい思いをしている誰かのために」使いたいです。


「あなたのその原動力はどこからきているの?」

深い質問でしたね。真面目に考えると、すごいものが出てきましたね。
頭のネジが何個か飛んでる回答だとは思いますが、私の行動力もネジが飛んでいるので
見合っているのではないでしょうか。


私がこういう生き方をしていくことを知っていて、結婚してくれた夫に感謝です。

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