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一年の計は弥生にあり|日乃心記

2023.1.xx
年始めにその年のテーマを決めている。27歳あたりからかな。意識だったり、姿勢だったり、成し遂げたい事柄だったり、対象は時々で違うものの、何かしら掲げるようにしてきた。会社員時代はそれを紙に落として手帳の表2に貼っていた。なんか懐かしい。

心理屋以降のテーマは、貪欲に何でもやる、自分の足で立てるようになる、細部まで懇切丁寧に行う、資格試験に合格する、年収を上げる、みたいな感じだった。満点ではないけど一応順調に達成してきているように思う。ピグマリオン効果はやはり実存するのかもしれない。さて2023年、大学院を修了してから4年目、産業カウンセラー取得から10年目を迎える今年は、どんな年にしようか。

ひとつ、40歳の時から考えているプランがある。

子ども食堂の高齢者版、シニア食堂。独居高齢者のQOLを高める事業。50歳までにNPOを設立して地域に根付いた活動をしていきたいのだ。

現在46歳…そろそろなのである。ただ、今年は娘が大学生、息子が高校生になる年で、3月にならないと進路先が決定しない。公立か私立かでお金のかかり具合が違うし、子どもの住まいが何処になるかなどで、この先の家族の在りようや生活計画が変わってくる。大きな変化が訪れるかもしれない。

ということで、今年は3月まで目標を決めない年。シニア食堂はもう少し寝かせてみる。夢も大事だけど、現実を生きるのも大事だよ。こんな年があってもいい。