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聴覚過敏と睡眠障害

また、訳あってお久しぶりの投稿になってしまいました…。

子供が寝てからが子供のペースに振り回されない
私が本当にリラックスできる貴重な時間で
夜の私の時間をいかに確保できるかが勝負!

それを達成するべく、お風呂、夕飯、食器洗い、歯みがき、洗濯などなど…
やることいっぱいの夕方~夜の時間を
朝並みに時間を意識しながらこなしていましたが
少し前の長女と次女、夜なかなか寝てくれませんでした。

夕方にはお風呂を、19時前には夕飯を済ませ
照明はリビング・ダイニングも寝室も光が強くない電球色に。

寝る30分前にはブルーライト禁止にして
21時にはお布団に行かせます(寝室のエアコンは早々つけておく)。

夏休み中の朝は、遅くても7時半には起こして
朝食は必ず摂るようにします。

長女に関しては4年生になってから寝起きが悪くなったので
リビングで寝ててもいいからと言って布団からは出して
朝食は食べられるもの数口でもいいので摂らせてます。

※思春期に片足を踏み入れたところで
起立性調節障害のような様子が見られるようになりました。

強いて言うなら、この暑さで外遊びがさせられず
運動量が足りていないのはあると思います。

それ以外に関しては、できる限り毎日規則正しくを心がけていました。

それでも、なかなか寝てくれません…泣。
二人からの「眠れなーい!」コールを何度聞いたことか…泣。

ある日の次女が寝たのは22時半。
長女は消灯した後の23時でも寝られなかったのか
しばらく布団がもぞもぞ動いていました。

確かに長女に関しては、赤ちゃんの頃から睡眠障害がありました。

遡れば、産まれてすぐからずっと泣いていて
産後でおしもと授乳の痛みに耐えながら
何をしてもなかなか寝付かない長女に戸惑い
母子同室になってからもナースステーションで預かってもらうことが何度かありました。

添い乳をして寝かせていた時期は
21時前には最後の授乳を終えて部屋を暗くしても
1時間起きに泣いて目が覚め、それが0時まで続くこともしばしば。
ある日、寝つきが悪いのは添い乳が原因という情報を目にしました。

そこで、本当は子供から自然に母乳をやめる「卒乳」を望んでいましたが
夜になっても自分の時間がまともに確保できないストレスと
睡眠不足からの眩暈と頭痛がしんどくなり
1歳を迎えてすぐに泣く泣く「断乳」を決行したのでした。

お昼寝に関しても、乳児期って普通にお昼寝すると思うのですが
1歳頃からはお昼寝をする日の方がレアでした。
だからお昼寝をしてくれた日は感動しまくりで
そういう日の午後の私の機嫌はとっても良かったと思います笑。

満3歳で幼稚園に入園すると、周りのお友達は
帰りのバスや帰宅してからお昼寝しちゃうみたいな話も聞いていましたが
寝ちゃった日なんてほぼありませんでした。
(幼稚園に通うようになってから、夜の寝つきは良くなりました)。

体力があるといえばそうかもしれませんが
なんとなくそれだけじゃない気がこの頃からしていました。

それから何年も経って、ASDと診断されたことで納得しました。
長女はASDの特有の感覚過敏があり
音に敏感な聴覚過敏の特性を持っていました。
(その他にも触覚過敏、嗅覚過敏、味覚過敏も持ち合わせています。
ゆくゆく長女に表れたそれぞれの特徴についてもお話したいです)。

だから騒音だけでなく、小さな物音や話し声にも敏感で
それゆえ寝付けなかったり、目覚めてしまっていたのだと思います。

さて、今回の「寝られない問題」については
聴覚過敏に関するような問題点はなかったので
夏休み中の生活リズムを見直しました。

当時、長女の睡眠問題で悩んでいたときに
保育士さんだったか保健師さんだったかに
1日のスタート(起床時間)を早めるといいというアドバイスを頂き
効果があったことを思い出しました。

改善ポイント
●7時半までに起床→「7時まで」に早める
●21時までに寝室に行く→「20時半まで」に早める(21時には完全消灯)

起床時間と寝室へ促す時間を30分早めただけなのですが
いざ実行してみると、22時台でも目ん玉ギラギラしていた子供たちが
21時半には完全に眠りについてくれるようになりました!!

子供が早く寝てくれることは
子供の健康や成長に大切なことはもちろん
親がリラックスした時間を持てることは
親の精神衛生上でも大切なことだと思います。

私は「自分の機嫌は自分で取る」ことを意識しているのですが
自分の機嫌を取るためには、まず自分時間の確保が必須です。

そうしてこうして、こんな長文を書けるゆとりができたのは
子供たちが早く寝てくれるようになったお陰なのでした。

親の心のゆとりって大事!

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