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人と比べなくていい



他の子は学校に行ってるのに、息子は不登校になった。

他の子は勉強をしているのに、息子は全く勉強しない。

他の子は塾も行っているのに、息子は塾までやめた。

他の子は部活に参加しているのに、息子は部活さえも行けない。

この子はどうなるのだろう……

みんなと違うのに大丈夫なのだろうか……

不安。

心配。

悲観。

私は渦中にいたころはこんなふうに思っていました。


みんなと同じ事をしていれば高校生や大学生にもなれるだろうし、社会に出て働いていけるだろうと勝手に思っていました。

そして私もそんなふうに生きてきたのです。



私は渦中にいた頃、息子との会話のなかで無意識に人と比べていました。
そしてそれを息子に指摘され怒鳴られました。

『みんな学校行っているのに、行かなくて大丈夫?』

『みんなも塾行ってるから、塾だけでも行ったら?』

『お兄ちゃんは〇〇だったよ』

『私は〇〇だったよ』


こんなふうに息子に言っていました。

そしてある日、息子言われたのです

『『人と比べるなよ!!』』

『『俺は俺なんだよ!!』』



私はハッ!としました。



私が小さな頃から植え付けられていた【みんなと同じなら安心だ】という考えを息子にも押し付けていたのです。

みんなと同じようにして欲しいと思っていたのです。


しかし息子の言葉で私は気づきました。


息子は息子。

みんなと同じだから大丈夫な訳でもない。

みんなと違うからダメな訳でもない。


この出来事があってからは他の子と比べるではなく、息子だけをみるようになりました。

比べるなら他の子ではなく、過去の息子。


少しづつだけど個々の良さを認め、受け入れる事が今は出来るようになってきました。


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不登校で悩む親の手助けをしたいと思い仕事、家事、育児の合間に記事を書いています。よろしければサポートお願いします。