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親が手伝うと子どもの脳がヒマになる

世のお父様お母様は、
本当にみなさま頑張り屋さんですよね。
日々の育児、お疲れ様です🙇🙇🙇  

ブログをご覧いただきありがとうございます  

Raise Happy Babys -脳と心を温かくはぐくむ育児-
乳幼児教育コンサルタントの
杉本 知恵子 です  

今日はテレビを見ていてふと思ったことを書きます。

忘れ物をしてほしくないから、
親が学校の準備をする方がいるのだそうです。  

お子さんに失敗してほしくないから。
お子さんが困ると思うから。

結果が目に見えているから、
思わず親がやってしまうのもわかります。。。

小さい子をお持ちのパパママは、
成功体験を積ませたいから、
失敗すると癇癪をおこすから、
失敗しないように先回りした行動をとる方もいるそうです。

なるほど〜!わからなくもないです。  

みなさんは、思わずやってしまっている
「お子さんが失敗しないように先回りしている行動」はありませんか?  

私の夫のことですが観察していますと、
失敗しないように先回りしている行動がありました(笑)  

・パズルのピースをはめるときに、答えを教える
・積木が倒れないように、整える
・ブロックをはめてあげる  

などなど(笑)  

2歳の娘はだんだんと夫の行動に甘え、

「パズルは誰かが教えてくれるものだと」
「積み木は誰かが倒れないようにしてくれるものだと」
「ブロックは誰かがはめてくれるものだと」

思い始めたのか、私にも期待の眼差しを向けてくるようになりましたが
私はそういうことはしません。  

**
トコトン、
考えていただき、
悩んでいただき、
失敗していただきます**  

そうやって
子どもながらに脳を使って
実験と失敗を繰り返して
自分でやり遂げていただくのが
本当の成功体験です  


親が先回りしたばかりに、
失敗の経験が少ない子が大きくなったときの
大きな落とし穴があります

・ささいな失敗でも絶望感を感じる
・絶望感からの立ち直り方を知らない
・壁の乗り越え方を知らない
・失敗を他人のせいにする、押し付ける    

など、さまざまな弊害がおきます
もっというとこの弊害が元になり、犯罪が起きるような気がしてなりません。  

最初に申し上げた学校の準備をしてしまう親の例をみますと、  

「忘れ物をしたら自分が困る」ということを知らずに育ち
忘れ物をして自分が困ったとき
絶望感で怒りがこみあげ(ささいな失敗でも絶望感を感じる)
親のせいにする(他人のせいにする)
「おい、クソババア!!!」と問題行動が起きることも。。。  

お子さんにはそういう大人になってほしくないですよね  

では、このようなことにならないために
親の対応として、どのようなことができるでしょうか。  


3つのポイントをご紹介します


まず、先ほどにも申し上げましたが
子どもはいつも実験を繰り返しています。
実は大人になっても実験は続いています(笑)

こうなるのかな?と思い描いて(想像)
やってみよう!とやってみる(実行)
やってみた結果を知り、次の作戦を考えます(検証と反省)    

そこで役立つ3つのポイントがあります  
①まず、実験に気づく  
②実験中はお子さんを信じる  
③ニコニコ笑顔でその実験に口を出さない    

答えがわかっていても(笑)    

結果が目に見えていても、
子どもの意見を尊重し、
温かく見守る、
子どもの目線に立って、
一緒に実験に参加する
一緒に悩み、一緒に失敗する
成功したら、一緒に喜ぶ  

「先生」ではなく
まるで「友達」のように。

こどもたちには
トコトン、
考えていただき、
悩んでいただき、
失敗していただきます      

次の成長に繋がるので
遊びながらたくさん失敗しましょう
失敗は成功のもとです  

失敗も成功も
たくさん経験をした子は
充実した人生を送れます  


失敗を恐れる子にならないために、
まず、パパママが失敗を恐れてはいけません。
楽しんで失敗していきたいですね ⸜❤︎⸝  

明日は、「失敗して癇癪を起こす子の魔法のことば」を書きますね。  

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