ミキータ。

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最近の記事

ワールドワークを体験して

最近、あたまの中が散らかっているので、トピックをひとつ、とりあえずなメモ的に記録しておく。 週末、プロセスワークと修復的対話を学ぶ場に参加した。 その中で、ワールドワークというグループセッションを体験した。 グループで1つテーマを決め、まずそれに賛成か反対かなど、2つの極を立てる。そして向かい合って立ち、対極してそれぞれの立場からの意見を出し合う。 はじめはディベートではないか?と思った。しかし、相手を論破するのではなく、最終的にどちらか1つを選ぶのではなく、賛成の立場で話

    • お局と傍観者

      雰囲気が悪く、新しい人が入ってはどんどん辞めていく部署がある。そこの、いわゆるお局さまのひとりが家庭の事情で退職するのだという。 そして既に、別のお局さまがひとり、他部署に異動になっている。 それらのきっかけは、新しく入った人が「ここはおかしい!」と訴えて、すぐ辞めていったことらしい。 今までも、この部署に入って短期で辞めていった人は多いが、上記の人のように、はっきりと物申して辞めていった人はいないのかもしれない。 いや、特定の人が原因でメンタル不調をきたし、退職や休職した

      • ジコチューと言われるとき

        「自己中だ。」「自分のことばっかり考えている。」「もっと他の人を優先して。」 と言われたことがある。 自己中。確かに、思い当たる節はある。自分がやりたいと思ったことはやりたい性格だし、仕事などでは自分を優先してしまって、悪かったな、と後から気づくことがある。そんな時は、ひそやかにフォローしてもらっていたり、「こうした方がいいよ。」とアドバイスを頂いたり。 ありがたいな、とつくづく思う。そして、私も全体を見回して行動したいと、心を新たにするのだ。 冒頭の言葉をどんな場所

        • 対話会のこと

          休職していた5月のある日、初めて対話会に参加した。 それ以降、対話会には数回参加している。 私が対話会に参加するのは、色々な人と会っていろいろな話を聞くためだ。そうすることで、自分の枠を広げたり、引き出しを増やしたりできたらと思っている。 人と出会い、話をするためには、人が集まる場に出て、ある程度の社交性を発揮しなければならない。 しかし対話会は、ただそこにいて言葉を出すだけ、言葉を聞くだけ。コミニュケーションスキルも社交術も必要ない。(言葉を出すことへの慣れや勇気は必要か

        ワールドワークを体験して

          復職して一ヶ月

          8月に入って一週間が過ぎる。 異動、復職して早くも一ヶ月経ってしまった。 仕事はまだまだ、成長と発展の余地しかないけれど、職場の人たちや雰囲気にはだいぶ慣れてきた。 異動先は「ここは同じ組織なのか?」と思うほど、穏やかな空気感だ。 働く人たちも、皆優しい。 緊張したり、硬くならずに先輩方に声をかけられる、というのは新人にとって、何よりもありがたい。 働き方も、病棟や入所施設のような、24時間365日の交代勤務ではなく、対象の方々が、朝来て午後には帰るといった1日1日で完結

          復職して一ヶ月

          休みの終わり

          休職して2ヶ月弱になる。 当初は2ヶ月まるまる休むつもりだったが、諸事情があり、1週間早く復職することになった。 だから、この週末は、お休み最後の週末だ。 休職中は毎日がウィークエンドみたいなものだったけれど。 仕事に行かなくなったとき、「いろいろな人や価値観や生き方に出逢おう」と思った。 そして、対話会への参加、お誘いには積極的にノッてみる、好きなことをやってみる、などなど、わたしのペースで新しいことに取り組んでみた。 その結果、これから自分がどうありたいか、何をしたい

          休みの終わり

          寄り添うこと、共にいること

          ふと、寄り添う、という言葉に違和感を感じた。 近くの小学校のそばを通り過ぎた。 校庭には、学年がまちまちの子どもたちと、若い先生数人がおり、子ども同志、または先生と一対一で、思いおもいに遊んでいた。 他に体育の授業中の子どもたちはおらず、授業時間中に校庭で遊んでいる。 その様子を見て、スペシャルニーズクラスの子どもと先生たちではないかと想像した。 スペシャルニーズ、いわゆる支援級は、本人に困難さや支障があり、学校での生活に何らかの支援や配慮が必要な子どもたちのクラスと考

          寄り添うこと、共にいること

          結論は復職

          休職して(仕事に行かなくなって)一ヶ月が経った。 この一ヶ月、わたしは大いに悩み、考えた。 そして出した答えは、休職している組織にとどまるということ。 退職し、転職して環境も働き方もガラリと変えてしまうことも考えた。実際に、転職紹介会社を通して面接にも行ってみた。 2件面接し、ありがたくも両方から好評価を受けた。1件は更に条件に合う人が来たために不採用になったが、もう1件からは内定をいただいた。 高齢、看護師3年目にして大した経験なし、自信なしの三拍子揃った低スペックの私

          結論は復職

          これはギフト?

          休職して3週間目になった。 上司からは、まず2週間は何も考えずにゆっくり休んで、と言われたけれど、休めと言われて休むのはなかなか難しい。 仕事を離れて、と言う意味で身体は休めても、頭では、この先どうしていくのが私にとって最善なのだろうと考えてしまう。 悶々とした日々を過ごす中、プロの心理職の知り合いに話を聞いてもらった。 職場での出来事をひととおり話した後、言われたのは、発達“系”があるとおもう、ということ。 理由は、生活(仕事)に支障をきたしているから、と。 看護師とし

          これはギフト?

          ひとまず、休むことにした

          体調不良の旨を連絡し、仕事を休み始めて一週間経った。その間に、心療内科で適応障害の診断書をもらい、正式に休職する手続きをした。 仕事には行けなくなったけれど、寝込んで動けないわけじゃない。 私が休んでいるのは、何だろう? 的を得た表現が難しいのだけれど、仕事、働くことの既存の常識、といったようなことを休んでいるような気がする。 このような状況で、働くのを止めたのは二度目だ。 人生の後半に突入したタイミングで看護師(保健師)の資格を得て、病院で働いてみたけれど、全然ついていけ

          ひとまず、休むことにした

          ことばの薪

          対話会に参加した。 ことばの焚き火、と聞いて、焚き火にそのことばを薪のようにくべると、炎がバッと上がったり、火花が散ったり、もくもくしたり、静かに炎が大きくなったり、その場を照らす火の形がことばによって変わっていくイメージを持った。 ことばに反応して変わっていく火を受けて、人も反応して、新たなことばや感情、思考が浮かんでくるのだろう、と考えた。 ことばについて、改めて思う。 ことばは人を生かさなければいけない。 かつて出会った尊敬、信頼する人が言っていたこと。 一人ひとりの

          ことばの薪