復職して一ヶ月

8月に入って一週間が過ぎる。
異動、復職して早くも一ヶ月経ってしまった。
仕事はまだまだ、成長と発展の余地しかないけれど、職場の人たちや雰囲気にはだいぶ慣れてきた。

異動先は「ここは同じ組織なのか?」と思うほど、穏やかな空気感だ。
働く人たちも、皆優しい。
緊張したり、硬くならずに先輩方に声をかけられる、というのは新人にとって、何よりもありがたい。

働き方も、病棟や入所施設のような、24時間365日の交代勤務ではなく、対象の方々が、朝来て午後には帰るといった1日1日で完結していくスタイル。
私にはこの働き方があっている。なので今は気持ち的な負担がとても少ない。

最初は、スタッフは休職して異動、復職した私をどう思うんだろう?と気にしていた。
しかし、復職したことを喜んでくれた人たちもいたし、新しい部署では、私が休職していたことを知らない人たちも多かった。

旧部署の方達と顔を合わせる気まずさも不安の種だった。
実際は、勇気を出して、復帰初日に菓子折とともに異動の挨拶に行き、けじめをつけたら気持ちが楽になった。
ロッカーで一緒になってしまった時も、最初にサラッと挨拶して、後はしれっと普通にしている。


復職して一ヶ月の感想。
この組織にとどまることを選択して良かった。

休職に至った私を見守ってくれた、旧部署の方々に感謝。
異動と復職を提案してくれた看護部長さんに感謝。
ワケアリ低スペックな私を受け入れ、教え、一緒に働いてくれる現職場の方々に感謝。
なのである。

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