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ひとまず、休むことにした

体調不良の旨を連絡し、仕事を休み始めて一週間経った。その間に、心療内科で適応障害の診断書をもらい、正式に休職する手続きをした。
仕事には行けなくなったけれど、寝込んで動けないわけじゃない。
私が休んでいるのは、何だろう?
的を得た表現が難しいのだけれど、仕事、働くことの既存の常識、といったようなことを休んでいるような気がする。

このような状況で、働くのを止めたのは二度目だ。
人生の後半に突入したタイミングで看護師(保健師)の資格を得て、病院で働いてみたけれど、全然ついていけなくて。
追われるように、そこを去ることになった。
傷心が十分に癒えぬまま、心機一転を図って飛び込んだ今の職場は、病棟ではないけれど、病棟と共通する何かがあった。
そのせいなのかどうなのか、やはり、仕事に順応できなくなり、今、働くことを休止している。

仕事に自分を合わせようとすることを休むために、とりあえず、休んだ。
そういうことかも知れない。 
違うかも知れない。

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