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お庭づくり④水仙の球根の冬支度

 前回に引き続き、表庭で見つけた水仙の球根のお世話です。葉の根元に詰まっていた砕石を取り除いたら、球根がむき出しになってしまいました。

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 写真右下に見える細長く白いものは水仙の根っこです。土には砕石もたくさん埋まっていて、指で触るとカチカチに固まっています。こんな痩せた土から、どうやって栄養を取っているんでしょうか・・・たくましい限りですね。

 根元にはミントが生えていました。お庭にミントを地植えしたら大繁殖して大変だと知人から聞いていたので、ハーブを植える時にはきっちりマルチングしようと考えていたのですが・・・噂のミントが、何と地植えされていました。がーん・・・。先住者の方はきっとご存知なかったんでしょうね。引っ越してすぐにできる限り抜きましたが、こうして次々と生えてくるので、かなりの頻度で取り除いています。春先にはもっと増えてくるでしょう。ミント対策をご存知の方がいたら、ぜひ教えてください・・・。

 土壌の状態も気になる所ですが、掘り起こす適期ではないため、応急処置をしておこうと思います。庭の土を集めて、大きな石はふるいを使って取り除きました。それに腐葉土を混ぜてフカフカにして、球根の周りを埋めました。

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 できました!気持ち良さそうです。この作業をしたのは去年の暮れです。すでに毎朝のように霜が降りていたので、寒さに強い水仙と言えども、対策をしておこうと思いました。

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 というわけで、敷き藁のための草を取ってきたいと思います。畑のいたるところに、敷き藁に使いやすい雑草がたくさん生えているのです。奥の黒い門が畑の入り口です。一輪車と軍手、ハサミを持って、行ってきま〜す。

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 ありました!この雑草の名前は知らないのですが、敷き藁に使えて便利だよと、ご近所さんが教えてくれたのです。空き地などによく生えていますよね。サクサク切れるし、藁のように土に残らないので使いやすいのだそうです。ハサミで切り取って、一輪車にどんどん積んでいきます。表庭と違って、畑はほぼ一日中日当たりが良く、気持ちもポカポカしてきます。

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 たくさん取れました!これを早速表庭に持ち帰ります。

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 敷き藁を施しました。周りには裏庭で掘り起こした石を並べました。こうしておくと、敷き藁も逃げないし、土も流れにくくなります。それに、うっかり夫に踏んづけられたり、雑草と間違えて刈られたりする心配もなくなりました。植え替え時期が来るまで、こうして保護しておこうと思います。

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 ちなみに、裏庭でも水仙の芽を見つけましたよ。こちらも大きな石ころに囲まれた、過酷な場所から葉を出しています。古民家の敷地中の水仙を全て一箇所に集めたら、かなりの数になりそうです。植え替え適期は7〜9月、まだまだ先です。待ち遠しいな。

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 更に、敷き藁を施している最中にまた別の球根が見つかりました。手前は掘り残しのアヤメです。奥は何の球根なのか分かりませんが、石で囲って保護しておきました。こちらも砕石に埋まっています。残念ながら今日は時間切れなので、また後日にお世話する事にします。

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 敷き藁用の雑草を集めている時に、畑の隅でマンリョウを見つけました!お茶の木の間から顔を覗かせています。実のなる植物はとても好きです。せっかくなので、これもどこかに移植したいなぁ。

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