ひろゆきから学ぶ広く浅い知識に説得力をもたせて武器にする①
コンにちは、コンばんは!ここげです^•^
広く浅くって一般的には薄っぺらいとか、器用貧乏とか、そんなイメージがないですか?一つのことをやり抜くのが善みたいな風潮もありますよね。
でも私は、ひろゆきさんを見て思ったんです。広く浅くもやりかた次第で「武器」になるのでは?と。ひろゆきさんはどちらかというと「広く浅く」タイプだと思うんですよね。ひろゆきさんが自分でも言っていたことです。
実際に経験していないことは浅い
もちろん、ひろゆきさん自身が経験してきたことで、よく知っている分野のことは深いんです。
でも、経験していないことは、本質的には浅い知識になるはずじゃないですか。
人一人の時間は限られていますので、経験できることも限られています。
でも、ひろゆきさんはなんでも知っているようにみえるうえに、説得力がある状態だと思うんです。
これは一体なぜなのか?ということを、心理学で解明していこうと思います。
薄々感じていたことが確信に変わる
ユーチューブでオススメに出てくるので、ひろゆきさんの喋っている動画の切り抜きを見ることがあります。
あるとき、薄々感じてたことが確信に変わったときがあったんですよね。
それに気付いたのは「FX」や「投資」についての話をしていたときです。
「そういう一面もある」ということを「それが全てかのように断言」していたんですよね。
特にFXは、ちょっとだけ詳しい分野なので、そのとき「少なくともFXのことは表面しか知らないんだな~」と思ったんです。
あきらかに間違っていることを言っているわけじゃないんです。
でもそれは、ネットで得た知識をそのまま喋っている。もしくは、ちょっとだけFXをかじってみたうえでの判断って感じでした。
情報としては薄いものだったんです。
FXなどの投機、投資は奥が深いので、表面を掘っただけでは、奥になにが埋まっているかは分からないんですよね。
FXをよく知らない人が見たら誤解するだろうな~と思ったんです。
そう考えると、FXだけではなく、他のことも同じ場合があるのではないか?ということなんですね。
否定したいわけではない
勘違いしてほしくないのは、否定したいわけではないんです。ひろゆきさんのことは嫌いではないですし、役に立つこともたくさんありますから。
そもそもの話、ひろゆきさん自身も自分のことを嘘つきだと言っていましたし、自分でも認めている部分なんじゃないかと思います。
広く浅くを極める
この記事で書きたいことは、広く浅い知識のときもけっこうあるし、たまに嘘なときもあるのに、なんでも知っていて説得力があるように聞こえるのはなぜか?という点についてです。
ある意味ではひろゆきさんは、広く浅くを極めているとも言えるんじゃないでしょうか。
この秘訣を知れれば、色々と役に立つことが多いと思うんですよね。一つのことをやり抜くことができない人にとって、広く浅くでもやりかた次第だという希望が持てるんじゃないかと。
そこでまずは、なぜ説得力があるのか?という点について、心理学で解明していきたいと思います。
権威の力
まず、ひろゆきさんは2ちゃんねるという、誰もが知っている超有名掲示板サービスを作ったという実績があります。
他にも、ニコニコ動画を運営しているドワンゴの元取締役という経歴があります。
この時点で権威という心理が働きます。
大きな実績を出している人の言葉は、説得力が増すんです。
例を出します。
「一つのことをやり抜くことが大事」という言葉を
A イチローが言っている
B ニートが言っている
どちらのほうが説得力がありますか?ということなんです。
ニートを否定しているわけではありません!
あくまでも権威による説得力の違いの話です。
イチローが言っている言葉には深みがあり、説得力、影響力がある。
それはなぜか?
野球という一つのことを徹底的にやり抜き、大きな実績を出し続けた努力の人だということを、みんなが知っているからですよね。
これが、知らず知らずのうちに私達が受けている権威の力です。
それに加えて、得た知識をそれっぽく話すのに長けています。
瞬時に脳の引き出しから知識を取り出して、それをスラスラと喋れるという時点でかなり凄い。
実はここに心理学的な秘密があったんですね。
②に続く。
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