コアアクティベーションについて
みなさんこんにちは！CoCoDakara Body Design 麻布十番店です。
今回もトレーニングのこだわりについてお話ししていきます！
第一弾、第二弾と更新していますので、まだ見ていない方はぜひご確認ください。
🔴第一弾：ウォームアップの記事はこちら
🔴第二弾：リアライメントの記事はこちら
今回は、コアアクティベーションについてです。
コアアクティベーション
コア：体幹部
アクティベーション：使えるように準備する
歩行、走動作、座る、しゃがむ、重りを持ち上げる、重りを引っ張る＆押すなど人の体はさまざまな動きを行うことができます。
このような動作を行うときに、フィードフォワードと呼ばれる、動作を予測して効率よく身体を動かしたり安定させたりするよう指令があり身体を安定させて、動作を遂行することができます。
そういった指令は、何もせずに年齢を重ねていくとどんどん衰えていきます。
その状態で、自分の鍛えたい筋肉を鍛えようと思っても準備ができていないので、力が入りにくかったり、怪我の原因になります。
なので、安全に効率よく身体を鍛えるためにはコアアクティベーションは必須になりますね。
また、コアというとシックスパックの腹直筋をイメージしやすいですが
他にも
●前面
・腹横筋
・腹斜筋
●後面
・脊柱起立筋
・多裂筋
●股関節周囲筋群
・臀筋群
・内転筋群
・腸腰筋
などが働きあって身体を安定させます。
そのため、仰向けで身体を丸める古典的な腹筋運動だけでは体の安定は望めないことがわかります。
自分の理想とする身体を手に入れるためには、ベースとなる体幹部の力は必須ですのでぜひ鍛えていきましょう！
※豆知識
アメリカで行われた研究で、腹筋と背筋の力発揮の切り替え時間を測定したものがあります。
腹筋の力を抜いて背筋を使わなければならない時に、腹筋にも背筋にも強い力をかけてしまう人たちがいました。
それは・・・腰痛を持っている人たちです。
筋肉の力をコントロールできるようになると腰痛も減少する可能性がありますね。
なので、安静にするだけではなくて腰痛がある人こそ運動レベルが優しい動きから力を入れる感覚をよくしていくことをオススメします。
参考文献・公認アスレティックトレーナー専門科目⑥
予防とコンディショニング
・Neuromuscular function in athletes following recovery from a recent acute low back injury
Jacek Cholewicki 1 , Hunter S Greene, Gert K Polzhofer, Marc T Galloway, Riaz A Shah, Andrea Radebold
・Muscle response pattern to sudden trunk loading in healthy individuals and in patients with chronic low back pain
A Radebold 1 , J Cholewicki, M M Panjabi, T C Patel
・Delayed trunk muscle reflex responses increase the risk of low back injuries
Jacek Cholewicki 1 , Sheri P Silfies, Riaz A Shah, Hunter S Greene, N Peter Reeves, Kashif Alvi, Barry Goldberg
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