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【塾へ行かず、コネがなくとも幼稚園受験を突破できる方法・10】お受験ママへ 子どもにゲームやらせてませんか? 耳が痛い話をします。

うちの子って忍耐力がないし、落ち着きがないし、どうしてかしら?

あのう、それって子どもにゲームやらせてませんか?

子どものうちは、特に幼稚園や小学校低学年のうちは絶対にゲームはやらせない方がいいです。

親がゲームを子どもに与えるというのは親が教育を放棄したことと同じです。

それはなぜ? 

親のほうが子どもから解放されたいから! 違いますか? 

赤ん坊のころから子どもにYouTubeなど見せてませんか? 

これを見たら静かになるなんて文言でつられてませんか?

ゲームなんて幼児には必要ありません! 

お受験をさせるなら、なおさら不必要です!

たしかにそれがないと友だちとのコミュニケーションが図れなくなり、仲間外れにされる可能性があります。それからプロのゲームプレーヤーになりたいという場合もありますね(幼児なのにそんなことが!?)。

でも、例えそうであっても家でずっとゲームをやらせる必要がありますか? もっと家庭で子どもにしてあげることは、ないですか?

もし心当たりがないというのなら、お子さんの話に耳を傾けてあげてますか?

ゲームを子どもにやらせているようなら恐らくそういう親御さんは子どもの話を訊いていないのだと思います。

幼稚園から小学校低学年まではきちんと子どもの話を訊いてあげてください! 

そして子どもとぶつかり稽古するつもりで遊んでください! 

親の知力・体力を使い果たすまで遊んでください! 

これが最高のコミュニケーションの方法です。

学校であったこと、ならいごとであったことを親に話すという行為は子どもが他人に対して論理的に話をしようとしている瞬間なのです。親に知ってほしいこと、どうしても話したいことなどたくさんの要素があります。

それが自分の価値観や判断に委ねてしまってよいのか、そうではなく親に訊いてみているという意味があるのかもしれません。子どもの話は傾聴するに値しないという人も多くいることは認めます(ホントにいるんです!)。

ただ、子どもの話から分かることとしては、迷っていたり、悩んでいたり、とても怒っていたり、ほめてほしかったり、共感してほしかったり、彼らのいろんな目的をもっているんです。

そんなときに話を訊いてもらえない子供のことを考えたことはありますか?

親御さんに耳を傾けてもらえずに涙を流しながらゲームをしている子がいることを知ってますか? 

ゲームで心を殺している子がいることを知っていますか?

それは子どもを追い詰めていることと変わらないのですよ!

それにゲームの世界は現実と違います。スーパーマリオのように大きなジャンプをできるわけではないし、本当に憎たらしい敵を現実社会で粉砕することはできません。

頭でわかっていてもその感覚を身体の四肢に伝える時に齟齬が生じます。ゲームオーバーになって現実に戻るその瞬間に絶望を感じてしまいます。だったら、ゲームの方が良い、ゲームの世界に閉じこもっていたい。

子どもにそんな絶望を与えたくない!

現在の親の事情は色々ありますよ。共働きだったり、コロナ禍で給料が下がったり(うちもそうです!)、シングルマザーだったり。子どもに関わる時間がないということには理由があるのは分かりますよ。

じゃあ、あなたにとって子どもってなんのためにいるんですか? 

仕方なく作ったんですか? たまたまできちゃったからしょーがねーって?

本当によく聞きます。そういう親のエゴ。

子供の未来に対する責任を考えてみましょうよ。答えなんか出さなくていいから、考えていくことから何かが始まるんだと思いますよ。

なにかご異論ある方、お願いします。私もいろいろと伺ってみたいです。



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