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「ねぎま」の「ま」は「ねぎの間」という意味ではないらしい

どうも、こんにちは。

焼き鳥の「ねぎま」って美味しいですよね。

あの、ねぎまの「ま」は鶏肉の間にネギが挟まっているので「間」という意味だと思っていたのですが、実は違うようです。


元は鍋料理

ねぎまとは元はネギとマグロを入れた鍋料理のことでした。

なので漢字で書くと「葱鮪」となります

これが時代が進むにつれて、ネギとマグロを串に刺したものを鍋で煮たり、串に刺して焼いたりする料理に変化しました。

しかし戦後、マグロの値段が高騰し入手しにくくなりました。

そこで、マグロの代わりになる安価な食材として鶏肉が選ばれました。

こうして現代でよくみる焼き鳥のねぎまができたとされています。

鶏肉を使ったねぎまが普及した理由として、日本人が火を通したマグロよりも、生のマグロの方が好みだったことが挙げられるようです。


ということで、ねぎまの「ま」はマグロの「ま」だったのですね。


以上、ねぎまについてでした。

それではまた次回お会いしましょう。


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