【Hello!co-ba Project】全14コンテンツ34本のnoteをリリースし、実験終了へ。
緊急事態宣言とともに始まったco-baのオンライン活動プロジェクト「ハロコバ」。
2020年4月から始まり、7月末までの約3ヶ月間にわたり、試行錯誤しながら全部で14の企画を行いました。これまでリアルな場での活動を中心になってきたco-baで、どんなことを考え実行してきたのか。最後にプロジェクトをまとめていきます。
改めて、Hello!co-ba Projectとは?
自粛期間中でも、co-baに出会える、co-baで出会える、いつものオフラインのco-baらしい体験や新しいコミュニケーションを実験してみるプロジェクト。対面でのサービスの一時停止につき直接お会いする機会は減りますが、こんな時だからこそチャレンジしたいコミュニケーションを、皆さんと一緒に考え、創っていきます。
#ハロコバ でTwitter更新中!
* 本プロジェクトの詳細については、こちらの記事をぜひご覧ください。
これまでの企画、一挙公開!
4月からの目まぐるしく変わる社会情勢の中、①緊急事態宣言、②宣言の延長、③そして解除と社会背景にも合わせて、ハロコバではシーズン1~3と区切って実施してきました。
ここでは、それぞれのシーズンで振り返った内容をお送りしていきます。
シーズン1(4/13~5/6)では、全5つの企画を実施。
zoom背景の提供からはじまり、オンラインランチ会や交流会など、スピード感をもってオンライン企画を実施していきました。
その結果、これまでリアルな場を中心に運営してきた我々にとって、新しい発見や気づきが....!オンラインの特性を生かしたコンテンツをつくろうという思いになります。
<シーズン1での各企画の振り返り一覧>
①Hello Lunch
②オンライン合同交流会「Re-Mix」
③co-ba会員の活動を応援「ラジオ体操をしよう!」
④zoomのバーチャル背景配布
シーズン2(5/7~6/14)では、全4つの企画を実施。
シーズン2では、オンライン特性をより生かしたコンテンツを企画していきました。ここで生まれたのが、「Hello co-ba Radio」。①耳だけ参加(聞くだけのニーズ)、②少人数でじっくり話を聞ける、③アーカイブできて拡散できる、このオンラインならではの3点の特徴をいかした企画です。
シーズン2のは詳細はこちら
<シーズン2での各企画の振り返り一覧>
⓪シーズン2開幕宣言
①Radio DAY1
②交流会Vol.2 前半 後半
シーズン3(6/15~7/31)では、4つの企画を開催
シーズン3のタイミングでは、徐々にリアルな場も復活してきました。そこで、これまでのラジオ企画に加え、リアルとオンラインをつなぐことができるコンテンツを実施。
最後には、同じくリアルな場でのコミュニケーションを育んできた「シブヤ大学」さんと共同で、「公開振り返り会〜渋谷で場づくりをしてきた僕らが、オンラインで挑戦してみた!〜
」を開催しました。
シーズン3への意気込みはこちら
<シーズン3での各企画の振り返り一覧>
⓪シーズン3の開幕宣言
①Radio day2
・子育てと仕事と。
・新プロダクト開発中!
・教えて!co-ba jinnan初期メンバー
②Radio day3
・夏のプレゼン大会ラウンド1
・夏のプレゼン大会ラウンド2
・夏のプレゼン大会ゲストコーナー1
・夏のプレゼン大会ゲストコーナー2
③on/offラインのフュージョンセッション
④公開振り返り会
ハロコバを通じて学んだこと
シーズン1~3と経る中で、少しつづ企画の思考も変化していきました。シーズン1では、リアルな場の思考で、オンラインの企画を実施。参加者それぞれで、つながりが生まれている状況を目指しましたが、どうしても画面上で均一になるオンラインの世界で、この関係をつくるのは相当工夫が必要だと気付きを得ました。
シーズン2では、オンラインに特化した企画を実験。少人数(2~ 5人)での会話をラジオ感覚で配信し、アーカイブも行いました。気になる人がいれば、自分の好きな時間にいつでも聞けます。それは、やはりオンラインならではなんだなあと。
シーズン3は、緊急事態宣言が解除されたこともあり、リアルな場も徐々に復活してきました。そのため、オンラインだけでなく、オンラインとリアルな場を組み合わせた企画ができないかと模索しました。その結果、ラジオのようなオンラインコンテンツを、リアル場にいる人でみて体験することで新しい共通体験(まるでパブリックビューイングのような)が生まれる可能性があると気付きました。
これからの時代、①リアルにするかオンラインにするかは、企画次第で決める、②リアルとオンラインのハイブリッドな企画コンテンツはさらに実験してきて、双方のいいとこ取りを目指す。
このハロコバを通じて得た、この二つことを意識してこれからも企画に邁進していこうと思います。
(振り返りの詳細はこちらの動画をご覧ください)
最後に
緊急事態宣言とともに始まったこのプロジェクト。不慣れなオンラインの中、「習うより慣れよ」の精神で、日々試行錯誤していきました。特に、「耳だけ(音声だけ)の参加ができるんだ!」というのは、リアルな場が中心だった私たちには衝撃でした。
一方でリアルな場のありがたみも感じました...リアルな場では、たくさんの「たまたま」と空間をともにするという圧倒的な「共通体験」によって、その場にいることでしか味わえない体験があることに気がつきます。
この期間を得て、コミュニティづくりにおける新しい武器を獲得したのではないでしょうか。この経験を次に生かして、より良き場をつくっていきます!
(4月初めに撮影した写真。この時は、それぞれの自宅から撮影)
(7月末の撮影。皆で会える喜びを噛み締めて。もちろん撮影の時以外はソーシャルディスタンスしておりますよ!)
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