見出し画像

【細野さんへ:172ページ目】50代の方が生きてきた時代


異動の準備、大変そうですね!
でも引越しの準備も大変だったりしますが、当日になれば必ずできるのできっと異動も大丈夫です(といういい加減なアドバイスを送っておきます笑)


***


さて前回の投稿、面白かったです。

まさにジェネレーションギャップといった感じですね。記事を見ていて、いまの50代以上の世代の方の価値観が気になったので、ちょっと調べてみました。

●50代の方が生きてきた時代
・生まれは1960年代中盤から
・時代は高度経済成長真っただ中で、未来への期待に包まれて幼少期を過ごす
・就活は売り手市場。企業から過剰な待遇を受ける学生も。
・20代でバブルを経験。頑張れば頑張っただけ収入が増え、成功できるという時代だった。
・高度経済成長からバブル時代までを「ジャパンアズナンバーワン」として、世界から評されている

とまぁ、ざっとこんな時代だったようです。

羨ましい・・・。笑

(とはいえステレオタイプ的な表現なので、すべての方がこうではないと思います。悪しからず)


さて、この背景をみてみると、「このままじゃ日本は世界の中で負け続ける」「そうならないためにどうするか」という危機感を持っているのも自然なことなのかもしれないですね。

「最初からなかった」世代と、「あったものを奪われた」世代の違いなのかもしれません。ギャップが出て当然です。


ただ、どっちの世代がいい悪いというものでもなく、ひとつ言えるのはどちらの世代も「時代の影響を受けている」だけの話なんでしょうね。

モチベーション理論のひとつに「期待理論」というものがあって、「その行動によって報酬が得られるという期待値が高いほど、モチベーションが上がる」というものなんですが、

昔の日本は「頑張ればいい暮らしができる」という期待値が高かった。だから、意欲を持って働けたわけです。

一方で今の時代、頑張ることの報酬への期待値がきっと高くないんでしょう。「働いたら負け」という言葉がバズるくらいです。そうなると、ひとつの目標ではなく、それぞれがそれぞれの期待する方向へモチベーションを高める。

そんな背景によって、多様化が進んでいるのかもしれないですね。



▼マガジンはこちら
このマガジンは、研修会社で営業に励む20代女子(ネズミ年)と、フリーランスのキャリアコーチ(ネズミ年)が、世代の壁を越えて「仕事や会社やキャリア」について意見交換をする交換日記です。

最後まで読んでいただきありがとうございました! 人気記事などは下記から確認できます。 【自己紹介とサイトマップ】 https://note.com/coachingmasaki/n/n97dced68772d