見出し画像

「内的キャリアコーチング」~14年間の会社員生活すべてを投げうってでもやりたかったキャリア支援~


こんにちは。
ライフキャリアの山崎です。


この投稿は、

14年間会社員をやってきた僕が、

そのすべてを投げうってでもやりたかった

「内的キャリアコーチング」サービスについての

すべてを書いたものです。



ただ普通のサービス紹介だけだとつまらないので、

いま僕が感じている

「キャリアデザインへの課題感」

まずはそこそこのボリューム感で書きました。


ぜひ読み物としても楽しんでください。



コーチプロフィール


まずは、コーチを務める僕の自己紹介。

画像1

【名前】
山崎 将吾(やまざき しょうご)

【年齢】
36歳(1984年6月生まれ)

【経歴】
●新卒就活(2006-2007)
1年間面接に落ち続け、やっと内定が出た会社も不祥事により倒産。この時の苦労が、山崎を「キャリア」の道へと進ませる。

●1社目(2007-2014)
リサイクルショップの会社で人事(新卒採用/研修)を担当。

●2社目(2014-2020)
転職支援の会社でキャリアアドバイザー/新規事業立ち上げを担当。

●独立(2021-)
フリーランスコーチとして独立。

【趣味】
・中日ドラゴンズ(ファン歴26年)
・Mr.Children(CENTER OF UNIVERSEという曲が好き)
・ケツメイシ(毎朝「朝日」「一日」を聴きながら散歩)



ここから「キャリアデザインに対する問題意識」パートです。
僕が独立した理由(=内的動機)にも触れます。

画像2


キャリアに対する僕の問題意識
(新卒就活時代)


最初に違和感を持ったのは、

自分が就活をはじめた頃でした。


「こんな短期間で人生が決まってしまうの?」

「みんなどうやって自己分析してるんだ?」

「ちゃんと納得して、就職先決めてるの?」


と思うこともあれば、


「おい面接官、ちゃんと僕のこと分かってる⁉」


なんてことも思ってました。



といってもほとんどは、

「1年間面接に落ち続けた、ただの学生の愚痴」

です。「自己責任」と言われればそれまでですね。



ただ就活を続ける中で、

「僕と同じように悩んだり迷ったりしている人は絶対にいるはずだ。そんな人たちの力になれるような人間になりたい。」

と思いました。


これが僕の原点です。



やっぱりみんな迷い続けていた!


1社目で人事としての「採用視点」を身に着け、

僕は30歳で転職支援会社に転職をしました。


キャリアアドバイザーとして任されたのは、

20代社会人の転職相談。



実際にカウンセリングをしてみると、

僕が就活のときに感じた違和感を

そのまま引きずっている若者が、

とても多いことに気づいたのです。



「新卒のとき良く考えずに会社を決めてしまった」

「今の会社は辞めたいけど、やりたいことが分からない」


そんな人たちが、

実際相談に来る人の約半分を占めていました。



新卒も中途も、

追われるようにキャリアを決めている。


実際に転職活動をはじめる前に、

「本当に転職が必要かどうか」について、

じっくり考えられる場所もない。


そんなことを実感した、人材会社での経験でした。



ということで、僕はあの頃の自分のような、

「キャリアに悩む人に寄り添いたい」

という想いを持って、独立をしたのでした。



なぜキャリアの悩みが増えているのか?


ここからは「キャリアについての悩み」が

近年増えている理由について、

自分の例も振り返りながら考察してみます。


画像3


人材会社大手「R社」のアンケートによると、

28歳~32歳のビジネスパーソンのうち、

実に「76.3%」がキャリアの不安を感じている

という情報も出てきます。


元々のキャリア不安に加え、

最近では「新型コロナウィルス」によって

その不安はさらに高まっているでしょう。


我々が持つ「キャリアの不安」は

いつ、どんな場面で起きているのか。


僕の経験も踏まえ、3つにまとめてみました。



①いきなり「本番」な新卒就職活動


先ほども触れましたが、

転職相談に来る若者、特に入社後3年以内に

「会社を辞めたい」と相談してきた方が

実際に仰っていた言葉たちです。


「最初に内定が出た会社に、
 よく考えず決めてしまった」

「納得感はなかったけど、もう就活を
 したくなかったので、その会社に入社した」

「自己分析を適当にやってしまった」

「自己分析のやり方が分からなかった」

「今の会社は辞めたいけど、
 何がやりたいかは分からない」


高校入試や大学入試は、何度も模試を繰り返し

入念に準備をしながら本番を迎えますが、

就活は解禁日からいきなり本番がはじまります。


また「偏差値」などの基準もないため、

「感覚」や「タイミング」で決めてしまう。

その結果、入社してしばらくして

後悔してしまうケースも多いのです。

※偏差値の是非はここでは置いておきます。



結局、「どうキャリアデザインしたらいいか」を

教えてもらう機会もなく、

なんとくなく就活をしてしまったところから、

「キャリアの悩み」は始まっている。


僕は転職支援の仕事をしながら、

そう感じていました。



なお、ここに関しては

「そんなの自分で考えろよ」

という意見もあるかもしれません。



その意見はもっともです。


だけど、それまでの約20年ずっと

「周りと同じことをしなさい」

「正しい解に早く辿り着きなさい」

という教育を受け続けたなかで、

いきなり「自分で考えろよ」で

片づけられてしまうのは

ちょっとかわいそうな気もします。


いずれにしても、

人生を左右する「キャリア」については

もっと時間をとって考える機会があっても

いいんじゃないか、と僕は思います。



②20代後半にかけて起こる不安


「転職したいわけじゃないけど、

 ここ(現職)に一生いたいとは思わない」


そんなキャリア不安の声も、

最近よく聞くようになりました。


たとえば、こんな具合に。


●仲の良かった同期が転職してキラキラしている。

●思い通りにいかない。この仕事向いてないかも。

●職場の人間関係に悩んでいる。

●やっぱりこの仕事楽しくない。

●仕事が難しすぎる。

●仕事が簡単すぎる。

●社内に尊敬する先輩がいない。



エージェントの視点をあげるまでもなく、

「20代は転職しやすい」

という認識はかなり広まっていると思います。


そんななか、SNSの普及によって

「転職してうまくいった先輩/同僚」や、

「楽しそうに仕事をする友人」の様子が

目に触れる機会は、以前よりも格段に増えました。



実は、僕たち人間には

「損失回避性」という心理傾向があって、

「得するより損を回避したい」と

考える傾向が強いのだそうです。

※バイキングで「元は取りたい」とか。


キャリアでいえば、

「転職して人生うまくいってる人もいるのに、

自分はここに居続けたら損するんじゃないか?」

というような思いが近いでしょうか。


実際、僕が関わった25歳前後の人達からも、

「1回くらい転職しておきたい」

という発言がよく出てきていました。


もちろん、それだけでなく「明確な理由」があって

今の場所に不満を抱いていることもあるでしょう。



いずれにしても、

「今の場所が本当にベストなのか確信が持てない」

ことから、キャリア不安が生じるケースです。



③一番やりたいことに挑戦しなくていいのか


3つめにご紹介するのは、

僕がど真ん中で味わっていたキャリア不安です。


本当は、一番やりたいことがある。

だけど勇気を出せずに、

「そこそこの満足度」で今の環境に甘んじている。


「あぁ、僕はやりたいことがあるのに、

 他人がつくった船に乗って、

 他人の夢の手伝いをしているんだ。」



僕は2社の経験ですが、いずれの会社でも

そう思ったことがあります。



まずは1社目で、人事をしているとき。


そもそも、「キャリアで悩む人を助けたい」

という軸ができたのは新卒の就活時。


だけどキャリアカウンセラーにはなれず、

人事として社会人のスタートを切りました。


「まずは人事としての経験を積んで、

 いつか個人の力になりたい」


そんなことを思っていました。



だけど「人事という仕事をしている」という責任、

「辞めるなんて言ったらどう思われるだろうか」

という保身が、僕をその場所に留まらせました。


結局、30歳になるまで決断できませんでした。



2社目の転職支援会社では、

本当に95%くらい満足していました。


だけど、僕には残りの5%が

どうしても引っ掛かったのです。


「本当は、もっとじっくり向き合いたいんだよ」

心のなかの自分が、そう言っていました。



そして、自分が知る限りそれを叶える方法は

独立するしかないことも、分かっていました。


だけど、チャレンジに対する恐怖が、

僕をその場所に押し留めていたのです。



「いつか決断しよう」


そう思っている限り、

その「いつか」は永遠にやってこないんですよね。



どこかで踏ん切りをつけないといけないけど、

それをズルズルと後回しにしてしまっている。


「このままでいいのかな」

「もっと歳を取った時、後悔しないかな」


そんなキャリア不安も、あるんだと思います。



僕が提供したいもの


本当にやりたいことをやるために、

僕は独立しました。


僕が提供したいのは、

「あの頃の僕のように、キャリアに悩んでいる人に

 寄り添い、一緒に解決策を考える」ことです。



「あの頃の僕」とは、

就活時代の僕であり、

他人の成功を羨んでいた僕であり、

一歩踏み出す勇気のなかった僕です。


そんな自分が受けたかった支援をイメージして、

このサービスをつくりました。



画像4

【詳細】内的キャリアコーチング

「人生の目的を自分で決めて、自分の足で歩いていきたい」というキャリア上の課題を持った人をイメージしてつくった、対話サービスです。

①徹底自己理解
あなたの価値観を徹底的にヒアリングして、「心から大切にしたい働く理由(内的動機)」を言語化します。

就活用の自己分析ではなく、これからの人生におけるあらゆる場面で使える「あなたのトリセツ」を創りあげます。

②コーチングセッション(継続)
言語化した内的動機に沿ったキャリアを実現させていくために、現実を変える目標設定&アクションを繰り返していきます。


●サービスページはこちら
(興味のある方は体験セッションへ!)



心を込めてつくったこのサービス。


最近利用してくれた、あるクライアントさんの

エピソードをご紹介します。



●【26歳女性:もう考えるのも疲れた】

彼女と初めて話したのは昨年末。

その頃の彼女はとても落ち込んでいました。


「今の仕事や環境が辛い」

「かといって、自分に自信もない」

「もう考えるのも疲れた」


そんなをことを話していました。


だけど、僕と話をするなかで、

「少しでも好転する可能性があるなら」と、

内的キャリアコーチングを受けてくれました。


このパッケージの、最初のクライアントさんです。



現在「徹底自己理解」を終えたタイミングですが、

先週、彼女からこんなLINEが届きました。


画像5


僕が彼女を騙して催眠をかけたわけではありません。笑

もちろん、捏造画像でもありません。笑


「考えるのも疲れた」と言っていた彼女が、

心から僕に伝えたいと思って

送ってくれたメッセージです。



徹底自己理解を終え、

コーチングセッションがはじまったばかりですが、

すでに彼女は「人生が変わり始めている」と

確信しています。


「人生の目的が明確になる」ことで、

人はここまで前向きになれるのかと、

僕も改めて驚きました。



「自分で決める」ことの価値


2018年、神戸大学が2万人にアンケートを行い、

所得、学歴よりも「自己決定」が

幸福感に強い影響を与えていることを

明らかにしました。



(本文より)
自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっていると考えられます。

日本は国全体で見ると「人生の選択の自由」の変数値が低く、そういう社会で自己決定度の高い人が、幸福度が高い傾向にあることは注目に値します。


これは僕自身の経験からも言えることですが、

「やらされ仕事」よりも、

「自分でやりたいと言った仕事」に対しての方が、

圧倒的に責任感も強まり、

成果も上がりやすいと感じています。


いわゆる「内的動機」によるモチベーションが

これからの時代のベースになることは、

ダニエルピンク著「モチベーション3.0」でも

触れられています。



もちろん、記載した社会的な根拠もありますが、

何よりも僕自身の幸福度が高まり、

結果に繋がった経験があることから、

この考えをベースにしたサービスをつくりました。



キャリア選択は、人生の選択と言っても

過言ではありません。

その意思決定に、とことんこだわりたい。

そんなあなたの力になりたいと、思っています。


転職エージェント時代にできなかった、

「あなたのキャリアデザインにとことん関わる」

ということを、たっぷりやらせてもらいます。



あなたのキャリアを「市場価値」という言葉で染めていいのか?


興味を持ってここまで読んでくれた

あなたに伝えたいのは、

「あなたの人生の主役は、あなたなんだよ」

という、至極当たり前の、

だけどに社会の中で生きる僕たちにとっては

ときに少し難しくもなる考え方です。



エージェントで仕事をしていた時、

転職を考えている人が口を揃えて言っていたのが

「市場価値」や「条件」という言葉です。

※まぁエージェントが一番言ってますが・・・。



たしかに大事なポイントかもしれませんが、

自分の人生を語るときに、

なんとも味気ない言葉だと思いませんか?



本当に豊かなものについて語るとき、

人の心はもっと喜びで弾むはずだ、と、

僕はそんな風に思うのです。



もっともっと、自分はこうなりたいんだ!

こんなことがしたいんだ!


こちらが聞いてもないのにどんどん語ってしまう。

そんな「強い想い」をベースにした

キャリアデザインが、本当に豊かな人生をつくる

材料になるんじゃないでしょうか。



神戸大学の調査結果にもあったように、

そういった働き方をしている人の方が

幸福度が上がり、仕事への責任感も増すことで、

結果的に市場価値が上がるのではないだろうかと

僕は思っています。



「現状を少しでも変えるきっかけになれば。」

もしあなたがそんな思いでここまで

読んでくれたのなら、ぜひ連絡をください。


あなたが感じているその想いをそのままにせず、

口にしてみてほしいと思うからです。


いきなり体験セッションに申し込むのは

ハードルが高いという方は、

ぜひ公式LINEからご連絡ください。


●公式LINE
https://lin.ee/3Tdq6ifjj


この記事の感想でも質問でも、

今の悩みでもなんでもいいです。

送ってくれたら必ず返信します。


あなたのキャリアに対する想いを、

本当は胸の内に持っているその想いを、

僕は聴きたいです。


まずは、この記事がきっかけになりますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


山崎 将吾




●内的キャリアコーチング
(興味のある方は体験セッションへ!)


●公式LINE
https://lin.ee/3Tdq6ifjj


最後まで読んでいただきありがとうございました! 人気記事などは下記から確認できます。 【自己紹介とサイトマップ】 https://note.com/coachingmasaki/n/n97dced68772d