新卒入社した会社を2年半で退職した話
お疲れ様です！
屋上がアナザースカイな平凡サラリーマンです
突然ですが、、
実は7月末で新卒入社した会社を退職しました！
今回は実際に「人生初退職」というものを経験して、退職を決意した当時とはまた違った心境になっている部分もあるので、一度Noteにまとめようと思います。
このNoteで伝えたいこと
「感謝する」
このことって、当たり前のことなんですけど、意外と不足していたり、改めて伝える機会は少ない方もいるんじゃないでしょうか？
失われて辛く悲しい/後悔するものは、きっと気づいていないだけで失われる前にはもっと価値があったものなんだと思います。
そんな、2年半という社会的には比較的早いタイミングでの退職を迎えて、個人的にはとても大きな反省と、これからを生きる原動力に近い発見があったので、それらを言語化して私なりにまとめれればと思います。
想定している読者
もし、身の回りの方々に対して、日ごろ感謝を伝えきれていないかもと思う方がいれば、参考までに見て頂ければと思います。
退職して感じたこと
失ってから気づくことが多すぎるということ
色々あるのですが、結局は以下記載する失ってから気づくものが多すぎて、そのことにもっと早く気づいておけばよかった、というのが一番大きいです。
冒頭の通り私自身の反省とこれから覚悟をもって生きていくことへの決意表明のような内容になるので、興味のある方のみご覧いただければと思います。
＜前提＞
前提として、前職に関して地元広島から上京し新卒でベンチャーの人材×IT企業に入社しました。
担当した仕事の大枠は以下2つです。
＜役割、業務内容＞
①人材紹介事業 法人営業2年
主なクライアント：IT SaaS企業人事担当者、CTO、代表など
②新規部門立上げ 直近半年
計13名のマネジメント、新規施策検討、ITツール導入など
振り返ると私はいわゆる猪突猛進タイプで、周りを見ることができなかったり、事務作業も苦手だったり、独立心の高さゆえに上司に迷惑をかけたことも多々ありました。
2年半関わる中で大変なこと、苦しいことも正直たくさんありましたが、それ以上にこれ以上ないくらい私のことを本気で考えて、感情に寄り添いながら成長させてくれた有難い環境でした。
でも、在籍していた当時は、そんな自分にとってとてつもなく有難い環境を心のどこかで「当たり前」なことだと感じ、与えて頂いたものを返せずに卒業してしまいました。
これが、私自身が最も後悔していることです。
現在会社に正社員として所属せずフリーで活動している今と比較すると、どれだけ特別な環境だったのか本当に身に染みて感じます。。。
もっと早く気づいていればよかった。
もっと与えて頂いたものに対して感謝し、私も周りに返せればよかった。
こんな後悔を深く感じています。
私は、私の話を真剣に聞いてくれることやFBをもらうこと、必要に応じて軌道修正をしてくれることに対して、どこか「やってもらって当たり前」「ふつうのこと」だと思っていました。
でもこれって、その人一人や同等の経験を持つ方達でならもっと大きなWinを得れるのが事実で、そんな中常に苦労して、自分を抑えてWin-Winを提示してくれていた人たちに、感謝しないといけませんでした。
（特に私は自分の考える論理とずれたことや、理解できないことに対して理解できるまで深ぼっていくタイプなので、きっとFBすることや軌道修正することも大変だったと思います）
そんな手のかかる私に常に温かいやさしさをもって接して頂いたことは、
全く「ふつうなこと」ではなくて、心の底から感謝を伝えて自分も相手に返さないといけませんでした。
振り返ると、私は本当にびっくりするくらい冷たい奴で、見たいようにしか他人を見ていなかったんだなと思います。
退職時になってようやく、どれだけ私のことを上司、先輩、同僚が想ってくれていたのかを、ご飯に行った時や会話を通じて心の底から理解しました。
もっと早く気づけばよかったという後悔、情けなさの念と同時に、前職への言葉にならない様々な感情が湧いてきて、最終日の業後は本当に涙が止まりませんでした。
「二度とは戻らないこの時間がその意味を教えてくれた」
本当にこの言葉に尽きるなと思います。
「感謝する」
このことって、当たり前のことなんですけど、意外と不足していたり、改めて伝える機会の少ない方もいるんじゃないでしょうか？
時間は二度と戻らないからこそ、これまでに当たり前だと思っていた存在に深く感謝すると同時に、今自分に関わってくれる存在に同じ後悔をしないようにちゃんと感謝を伝えていくことを恥ずかしがらずにやり続けます。
これは職場、家族、パートナー、近所の方すべてに当てはまります。
失われて辛く悲しい/後悔するものは、きっと気づいていないだけで失われる前にはもっと価値があったものなんだと思います。
だから、あれこれ遠慮せず、考えすぎず、電話したり、直接会いに行って感謝の気持ちを伝えようと思います。
後で後悔しないように。
そして、前職とは別の選択を決断した今をどれだけ大切に生きれるか
フリーでやっていくことに不安や怖さが正直かなりあります。
順調にいったかと思いきや、思いがけない壁にぶち当たることがよくあります。
自分で考えて、選択肢を作って、決断して、良くも悪くもその結果に身をさらされる日々を毎日繰り返しています。
でも、やっぱり何よりも自分は人が好きで、どんなことを考えて暮らしているのか知ったり、その人が気づいていない可能性を見出してその人にとってのより良い人生の発見と実現支援をすることに心の底から夢中になれます。
コーチングという手段を通じて、自分の内側から人の力になりたいと思うエネルギーが途切れなく湧いてきます。
鬱状態の方や、一人で背負いきれないくらい大きなものを抱えている方の心のささくれを一緒になって取って、「肩の荷が下りた」という言葉と表情を五感で感じる体験は何事にも代えられません。
夢を持っているけどどう一歩を踏み出せばいいのかわからない、一人では挑戦しきれない、という方に伴走して思考の整理、やりたいことの言語化、ブレーキの取り外し、アクションプランをサポートすることは、自分自身も夢に本気で挑戦しているからこそ共感できることが多く、クライアント様が前進する姿を見ると自分が生きている価値を心の底から感じます。
先日は教師⇒夢の実現に近づく未経験転職の支援を実現でき、その方からの言葉はとてもあたかかく、何物にも代えれない感情になりました。
（2か月ほど個人で転職活動されて中々芽が出ない中で出会い、その後2週間で内定獲得まで伴走できました）
でも、上記利他の結果以上に何より、自分のことを信じてまっすぐに生きていきたいんです。まっすぐ生きます。世間の価値観に縛られるのはこりごりなので。
最後に、最近心に残る言葉に出会ったので記載します。
やっぱ男は見た目かな。。
好きな人のためにギョーザの屋台を腹出して追いかけるあんたはカッコイイもの。
どんな形でもいいから、なりふり構わずやり切れ！！
その姿が一番カッコイイよ！！世の中「やったもん勝ち」だぞ。
様々な変化を与えてくれた前職に上限のない感謝の気持ちを抱いて、
今この瞬間をなりふり構わず、情熱をもって頑張ります。
筆者に興味を持っていただいた方へ
ここまでご覧いただき本当にありがとうございます。
ほんの1ミリでも参考になる部分があればとてもうれしいです。
ちょこちょこ記載している通り、筆者は現在フリーでコーチングを手段として対人支援、転職支援をさせていただいております。
そもそも、コーチングとはどんなもので、今の状況に合っているかどうかも含めて興味がある方がいらっしゃれば、以下筆者のLINEアカウントとなりますので、お気軽にご連絡ください。
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