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あなたにはわからないでしょうけど…という枕詞が出そうなとき。

女性の先生、働く女性の相談相手
ライフコーチの蒼井櫻子です。


最近、とても感動したことがあったので書いてみますね。

私は4月からアメリカのコーチングプログラムを受けています。

Shirzad ChamineのPositive Intelligenceというプログラムです。
同名の書籍も出版されています。

訳本はこちら▶シャザド・チャミン著、田辺希久子訳『実力を100%発揮する方法 スタンフォード大学の超人気講座 ポジティブ心理学が教えるこころのトレーニング』


一人で受けるのではなくて、数人のグループを組んで課題や議論をしながら進めていく仕様になっています。

私のグループは、全員がライフコーチ。
つまりは同業の方です。

先日、子ども時代の写真を見せながら「本来の自分とはどんな人間なのか」というワークに取り組みました。

私の写真はこちら。
まだ幼稚園に上がる前の写真で、きょうだいの運動会に行ったときのものです。

母の作ってくれたスカートを着ています。
わかりにくいですが、隠れているつもりなんです。

みんなそれぞれが写真を共有して、子ども時代の自分について語りました。

「あなたは間違っていない」
「あのときあなたは〇〇だったよね」

子どもであるがゆえに、当時言葉で表現できなかった思いがどんどん出てきました。

聴いているメンバーは、お互いの子ども時代の「〇〇ちゃん」へ共感を示していきます。

私はこのとき、みんなのストーリーに驚きつつ、いたく心が震えたんですね。

「私たち、ここで出会うまでに長い長い道のりがあったんだな」

運命というと大げさな感じですが、出会えたことへの感謝の気持ちが膨らみました。


当たり前のことだけど、人には歴史があります。
私の37年間、決して平たんなものではありませんでした。

嬉しいことや楽しいこともいっぱいあり、
純粋に味わうことのできた時代。

成長する中で出会った苦い経験から
「偽ること」や「隠すこと」を覚えた時代。

それゆえに身につけた鎧が重すぎて
耐えきれずに苦しくなった時代。

そして、軽装備になりつつある「今」。

こういうことは、人間一人ひとりに起こっているんですよね。


あなたが「幸せそうでいいね」「苦労してなさそうでいいね」と思うような相手であっても。

あなたが経験したことを、相手がわからないように
相手が経験したことを、あなたがわからないないこともあります。
その喜びや辛さを知らないこともあるわけです。

今、その人と同じ空間にいること、時間を共有していることは煩わしいことであると同時に、とても貴重で素敵なことなのかもしれません。

自分の思いを話すときについつい
「〇〇先生はわからないでしょうけど…」と言いそうになりませんか?
(私はなりますよ…(;^_^A)

意見が合わない、感覚が合わないという不満。
自分の境遇や悩みをわかってもらえないのではないかという不安。

わかってもらいたい!って思いますよね。

でも、その枕詞は「あなたは苦労せずに生きてきたんでしょうけど」という鋭い刃になってしまうかもしれません。

でも、実は相手がこれまでどう生きてきたかなんて知らないはずなんです。
そう見えているだけなんですよね。

またその枕詞が口から出てきそうになったら、試してみてもらいたいことがあるんです。

「あなたはわからないでしょうけど」を優しく外す。
相手の子ども時代(イメージ)に触れてみる。
辛い気持ちを抱えている自分自身を愛情たっぷりに抱きしめる。

そのうえで、どう相手と・自分と向き合うか考えてみるといかがでしょうか。
それまでとは違う、柔らかな穏やかな感覚でいられるのではないかと思います。

時には大切なものを守るために闘わないといけないときはあるでしょう。
でも、それは相手を貶めたり、論破したりすることではないはずです。

簡単なことではありませんが、人と接するときにこれを意識していると関わり方が変わってくる気がします。

これをできていると「自分軸がある人」に近づけるんだろうなと感じました。

他人との関わり方って、自分自身の鏡だと思うんですね。


自分と同じように相手も尊重できている。

私が大切にしている【原則】の一つなんですが、改めてその意味を思い出させてくれる経験となりました。

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*** My profile ***

女性の先生の相談相手
ライフコーチ
蒼井櫻子

「先生でも、自分を大切にして生きられる」と伝えたくて
教員からコーチに転身しました。

✔ 女性教員1割の学校で 教員歴12年
✔ パワハラ&モラハラでうつ発症
✔ 働きたい盛りでの 妊娠 ⇒ 流産 ⇒ うつ再発
✔ 処方薬のアレルギー発症
✔ 婦人科系疾患 手術
✔ 休職・療養休暇 合計4回

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🍀1日16時間勤務から抜けだして好きな時間に退勤
🍀日本史教師でTOEIC915、イギリス留学
🍀教員からコーチに転身

私の「自分を大切にできる私になる」コーチングでは

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