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【常識を疑う】価値観を選びなおすというのはどうかしら。

ライフコーチの蒼井櫻子です。

自己犠牲に陥りがちな女性教員・頑張りすぎる女性が
「自分の人生を自分自身で選ぶ」楽しさを
感じて生きられるように活動しています。

今日もお読みくださり、ありがとうございます。



学校への復讐が始まった。


私は1日16時間働いて鬱病になった元中高教員です。


どこにも逃げ場がないと思っていたし、
誰に助けを求めても無駄だと感じていました。

トイレに行く時間がもったいない。
食事をとる時間がもったいない。
寝る時間がもったいない。


タスクをさばけないのは、
学年主任からの嫌がらせが終わらないのは
私が「できない」人間だからだと思っていました。

そんな私が職員室で文字通り脱力して
自力で立つことができなくなったことから
「鬱」が発覚。1カ月半の休職となりました。


初めて持ったクラスの担任交代は、
私の教員人生のなかで
一番辛かった出来事だったと思います。

一度目の寛解までは5年弱かかりました。
何度も職場でパニックになったり、
体の痛み、脳機能の低下が起きたりして早退しました。


私が「勝手に働き方改革」を始めたのはその時期。
正直、最初は学校への【復讐】だったんです。


元気になって初めての卒業生を送り出したとき。

働き方改革は「究極的な意識改革」



手帳をつかった時間管理・タスク管理と
ジャーナリングで自分としっかり話す習慣づくりから始めました。


そこから山あり谷ありで数年過ごし、
【好きな時間】【定時】での退勤が実現するわけです。


海外留学はその真っ最中にチャレンジしました。


結局、働き方改革は制度改革という側面を除けば
「究極の意識改革」だと感じます。


「やらなきゃいけない」と思っていることを
「やらない」に変えていく作業なんですよね。


頼まれたってやるもんか。
だって、それは生徒のためにも
教員のためにもならないんだから。



極論ではありますが、
これくらいの覚悟が必要なんです。



要は…

正しいと思っていた「常識」を疑い、
自分の価値観を選び直すということです。


これくらい憎たらしい人間になってもいい。

価値観を選びなおすインパクト


私が見直した「常識」と
選びなおした「価値観」を挙げてみますね。


①教員は長時間働いてナンボ
  ↓
 私は教員生活を楽しむ

​②教員は「清く正しいお手本」でなければならない
  ↓
 私はロールモデルの一つでいる

​③教員は「生徒のために」働く
  ↓
 私は「生徒のために」を毎度問い直す

​言い換えれば
「建前で生きる時間」を
できるだけ少なくできるようにした。


そんな感じです。

価値観はすなわち「本音」


私は生徒指導主任をやることが多かったから
校則に全然納得がいかなくても
「建前」や「学校としての理屈」を
言わなければならないことがありました。

​​

でも、そうでないところでは
極力「本音」で話して問題ないようにしていきました。

それは「本音」を磨くこと。

生徒と本音でぶつかれるようになったことは
自分の中で大きな成長だった気がしている。
(失敗はたくさんしましたが…(-_-;))


教員が本音で向き合えば、生徒も本音を出してくれる。

会議で意見や質問をぶつけて


「よくあの問題点に気づいたね!」
「私も同じこと思っていたよ!」
(あなたも言えばよろしいのでは…?)


的外れではない問題提起ができるようになったのは
自分の「本音」が何か?を
常に考えるようになったからな気がします。


学校への【復讐】に燃えていたころは
とにかく会議でかみつく、キレるような
イタい教員でした。


でも、「勝手に働き方改革」を
ひとりでちびちびやっていくなかで
自分の価値観を確立することが

働き方だけでなく
ひいては生き方自体を変えていくことになる。


そういう意味では、
鬱になってよかったかもしれないと思います。


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*** My profile ***

1986年生
元中学・高校教員
生徒指導主任、教育相談担当

✔ 完璧主義の心配性、自己犠牲の塊
✔ 私学教員歴12年
✔ パワハラ&モラハラでうつ発症 ⇒ 妊娠・流産で再発
✔ 処方薬のアレルギー発症
✔ 婦人科系疾患 手術
✔ 休職・療養休暇 合計4回

・1日16時間勤務 ⇒ 好きな時間・定時に退勤
・日本史教師でTOEIC915、イギリス留学
・教員からコーチに転身


自己犠牲に陥り、自分に厳しい女性が
【人生を自分自身で選ぶ喜び】を取り戻す

女性の先生・働く女性の相談相手
ライフコーチ
蒼井櫻子


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