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海外でパン職人として認められた日

お久しぶりです。

だいぶ期間の空いた投稿です。

現在、コーチングや心理学を学びながら、
オーストラリアでは天然酵母のパン職人をして
11か国以上の人達と働いています。

今回は2023年現在で
「達成できたこと」について簡単に書いてみました。



僕は2017年からオーストラリアに住んでいます。
「パン職人になるんだ!」と、営業職から脱サラし、

日本を出て7年が経とうとしています。


未経験からの挑戦。初めての土地。異なる言語。


勢いだけで飛び込んだ挑戦も、今、やっと形になりました。

7年で達成できた事を簡単にまとめて書きたいと思います。


海外でパンとお菓子の専門学校卒業

未経験だった僕は、経験も資格もなく、

海外でこの状態はかなり危険。もはや仕事をもらえることは難しい状況でした。

知り合い経由で何とか見習いで働かせてくれる会社を見つけ、

ゼロから経験を積みながら、

同時進行で専門学校に通いました。

俗に言う「ビザ取り学校」とは違い、

ガチの専門学校を選んだので、課題やプレゼンテーション、テストなど、

何回も追試を受け、クリアしました。泣

そして、2021年に見事、卒業することができました!


地元企業からスポンサーをもらう

「経験」+「資格」を手にいれた僕は、

その自信をもとに、スポンサーしてくれる会社を見つけました。

イメージとしては、プロ野球みたいなもので、

会社をよく回す為に外国人を採用し、
国が定めた一定以上の「期間」「年俸」を契約する形です。

地元の人を雇うよりお金がかかるので、

難関な課題でしたが、僕はパンデミックの初期に契約できたので、
運が本当によかったです。

まさに「ピンチはチャンス」でした。


国からの証明書を申請する→認められる

正社員として働いた後は、

「本当にスキルがある人間か」を国から認めてもらう必要があります。

「資格」+「経験」+「国からの証明書」です。

これが揃って、100%のパン職人になるのです。


オーストラリアではスキルアセスメントと言い、

正社員としての1年間の経験、

そしてその後、専門家が職場に来て2時間のインタビューを受けます。

もちろん技術も見せなければいけません。

(余談ですがこの証明書発行に30万以上かかりました。。。泣)


そして今月、見事にこの資格もゲットすることができました!


人は何者にでもなれる

サラリーマンを辞め、海外で未経験からのキャリアチェンジ、

最初はうまくいかず、友達に笑われることもありました。

しかし、「ゴールを強く思い描く」「諦めない」

これが出来れば、ゴール達成は可能だ。

という事が、身をもってわかりました。


そして今は「資格取得」だけでなく、

趣味のトレーニングのキッカケから、

知り合いのお店を借り、

自分の商品を販売することも始めました。

どんどん広がる可能性にワクワクしています!

決めよう

読んで頂いた方も、2023年の最後ですので、

今後どうなりたいか、どうありたいか。

自分のゴールをどう設定するか。

一度考えて見てください。

もし、自分の価値観、経験の中でしか判断できない。と思ったら、

海外に出ることをオススメします。

なぜなら、価値観をぶっ壊すのが簡単だからです。

海外に行けないというのなら、

僕でよければ相談に乗ります。


今年も終盤です!
最高の未来をつくりましょう!

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