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事実と概念

皆さん、こんにちは!
この度は、noteをご覧いただきありがとうございます。

言葉を大切にするシリーズが始まりました。
詳しくはこちらからご覧ください!

また、前回の記事はこちらからご覧ください!

この中に出てきた【事実】と【概念】について。
事実】とは、100人いれば100人が
「そうだ」というものです。
概念】とは、100人いれば人によって
違いが出るものです。
とお伝えしていました。

では、この【事実】と【概念】を
区別することでどういう効果があるのか?

問題が問題でなくなり、
悩みが悩みでなくなります。

そもそもクライアントが抱えている問題や悩みは、
クライアント自身が自身のフィルターを
通してしか見ていない
ことが
大きな要因の一つです。

そこで、コーチがセッションを通して、
新しい視点を提供することで、
クライアントは違った見方をします。
その結果として、問題や悩みの解決に向かいます。

この時の自身のフィルターが【概念】です。
そして、クライアントが【事実】として
認識しているものも、
概念】であることが多くあります。

クライアントが持っている
問題や悩みの【事実】と【概念】を区別すると、
問題や悩みが明確になり、
結果として、問題が問題でなくなり、
悩みが悩みでなくなります。

例えば、「勉強が苦手」をテーマに
あげたとしましょう。
「勉強」の部分を、「仕事」などに
置き換えてもいいです。

「苦手」は概念です。「勉強」も概念に近いです。

何が苦手なのか?どう苦手なのか?
これをクリアリングしていきます。

勉強も、どの科目なのか?
その中でもどの単元なのか?
これをクリアリングしてきます。

そうすると、何ができて、
何ができていないかを区別できて、
「今、必要なこと」に目を向けられます。

次回は、具体的なセッション例を
あげてみてみましょう!

次回の配信も楽しみにお待ちください!
ありがとうございました!

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