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『過去』から『未来』へ一本道のレールが続いてるという強い思い込みが、自分の可能性を開かせないようにしてたお話

皆さんは、過去』と『今』と『未来』って
どんなイメージで捉えているだろう。

繋がってるもの?
それとも、全く違うイメージ?

私は、無意識にも

『過去』と『今』と『未来』は地続きに繋がっているものだ

っていう
潜在的なイメージを
ずっと持ち続けていたみたいで、

そうとう時間がたってからそんな自分に気づいた。

(このイメージがいろんなところに影響を与えてきたことは、後々知ることになるのだけれど)


でも今は、

繋がってるといえば繋がってるんだけれど、


過去からのレールが
そのまま未来に伸びていて
この一本道しかない

っていうようなイメージでは捉えなくなった。

『今』はいまこの瞬間からどうにでもつくっていけるし
『今』をどう生きていくか?が
これからの『未来』をつくっていく。

だから、” 過去から未来に一本道のレールがずーっと伸びてる ”
ってイメージは、
きっと、ちょっと違う。

『今』と『未来』はまだ空白で
そこにはほんとーーに何もないのだから。

そもそも
過去から未来に伸びてるレールなんて
『今』には存在していなくて。

とにかく、
『今』や『未来』は
・どう過去をおくってきたのか
・過去に何をしてきたのか
は正直そんなに関係なくて、

今、これからをどう生きるか、がすべてだから。
過去にひきずられなくていい。

っていうイメージのほうが、断然強くなっている。

(意識してこう捉えようとしているところもまだあるかな)


これって
わたしの捉え方を変えただけなんだけれど、

捉え方の変化のおかげで、
新しいことに挑戦する勇気をもらっていて、
この捉え方ってすっごくパワフル!!!と
本気で思っている。


・・・と、
話が抽象的すぎるし
よく分からん、なんのこっちゃ!?
と思う人もきっとたくさんいると思うので笑、

このへんで
少しでも分かりやすいように
(お願い、分かりやすくなってて~w)

ちょっと私の事例を
ひとつ持ち出してこようと思う。



正社員で働いていたメーカーを20代後半で退職し、
待望の子どもとの生活の準備をしていた頃のお話。

この頃、
もちろん子どもとの生活は楽しみなんだけれど、
それと同じくらいに
実は仕事をすることが早くも恋しくなっていて、

「物理的にまた仕事ができるようになったときに
 パワーアップしてたいから」

と、スキル磨きに精を出していたのだけれど、

正直、当時は
仕事を再開することに関して
そうとう極端なイメージを握りしめていて
自分で自分を不安にさせてもいた。

(この時は極端だなんてすら思ってもいなかったのだけど)


その極端なイメージというのは、

" きっと、前職で携わっていた業界と職種でしか
  今後自分には仕事のオファーは来ないだろうな "

" 私は、過去携わっていた仕事に関連する仕事しか
  きっと今後もできないんだろうな " 


という、まさに、つよい、つよい、思い込み。

もっと具体的に言うと、

これまでに携わってきた一つの業界のことしか知らないし、
営業しかやったことがないから、
きっと、次も、
業界も職種も前職と同じオファーしか
私には来ないんだろうな。

というか、
他の選択肢は望んじゃいけないんだろうな、
無理なんだろうな、きっと。
うん、たぶんそう。

なーんて、思い込んでいた。
というか、決めつけていた。


この思い込み・決めつけのおかげで
傷つくリスクから
自分を守れてはいたから
ある意味当時は
自分にとって必要な思い込みだったのかもしれないけれど、

自分をちゃっかり守る代償として、

未経験の業界や職種に挑戦する勇気や
新たな可能性がひらけるかもしれない一歩からは
自分を
しっかり、ちゃっかり、遠ざけちゃってもいた。

可能性がひらく扉を、完全に閉め切っちゃってた。



ただね、本当におもしろいもので、

こんな ↑↑ 完全閉め切りさようなら状態自体←にも
当時はけっこう長いことモヤモヤを感じ続けていたのも事実で(←オイ)

今思えばあのモヤモヤは、心の奥底で

「どうなっちゃうか分かんないし、
 失敗するかもしれない、
 傷つくかもしれないけど、

 でもわたし、
 とにかく
 挑戦してみたいんだよぉぉー!!」

っていう " 本音さん " が、
ずっと見つけてほしくて主張してたんだと思う。

本音さんの主張と同じくらいの強さで、

「挑戦してみた時に傷つくなんてぜったい嫌だー!」

って作用がはたらいて
本音は見ないようにしてた。

でも、

いつか本音に気づいてもらえるように!

って、ぎゅっとぎゅっと
もう一人の自分が握りしめてきたんだと思う。


私の場合は
たまたまコーチングに出会ったおかげで
このモヤモヤ(=本音)に気づいて
(気づくのも恐る恐るだったけど汗)

根深い思い込みを
重~い重りのようにひっさげつつも
挑戦三昧!という大海原に飛び込めた。


ぎゃあぎゃあと右往左往しながらも←笑
今では
コーチをしながら
IT企業では人事職に携わっている。

営業から転身して人事に携わるなんて、
5年前には正直想像すらしていなかったし
できなかった。

キャリアの専門家でもなんでもないのだけれど、
でもきっと、

過去、これまでに自分がしてきたこと
過去、自分が活動していた世界

だけにガチガチに縛られる必要はきっとないのだと思う。

もし、挑戦してみたいきもちが心の奥底にあるのなら
『今』からはじめて
『未来』をつくっていけばいい。

はじめの一歩は、そんなにたいそうな行動でなくてもいい。

再就職や転職に関する挑戦なら、

チラシをもらってくる、とか
相談所に登録してみる、とか
人材紹介のHPを見てみる、とか

そんな小さな行動でいいんだと思う。


もし現状にモヤモヤしてるなら
きっとそこには
現実とは違う本音が隠れているだろうから。

…と、ここまでこんなふうに書いてくると、
もう『思い込みや決めつけからは完全に抜けきった人』みたいに
思われるかもしれないけれど、
残念ながらそんなことは無いのです。笑

もちろん、
たくさんの思い込みや決めつけに
これまで出会ってきて
その都度、捉え方を認識したり変えたりしながら
進んできたわけなのだけど、

思い込んでること
決め付けてることって
一つ気づいて捉え方を変えて、
で、うまく回り始めたと思ったら
また違う思い込みや決めつけがあったことに気づいて…

っていう繰り返しがずっと続いていくから。

でも、
きっとこうやってわたしたちは
立ち止まって、一歩進んで、
また立ち止まって、しゃがんで、
かと思えばまた歩き出して、、、みたいに
回り道もしながら
休憩もとりながら
自分だけの道を歩いていくのかなって思ったりしている。


なんだかとりとめのない感じになってしまったのだけれど、
再開して2本目の投稿ということで
ちょっとここは
おおめに見てもらえたら嬉しいです。笑


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でも、親は、
どうしても正解を求めたくなっちゃうのかもしれません。

それもこれも、
とっても大切で、とてもとても大事な命だと思っているからこそ。

これで合ってるのかな?
これで大丈夫なのかな?
何か足りてないものはあるのかな…etc 

(最近、ミルクの量はこれでいいのかな?と
久しぶりに動揺しました笑。
 推奨量はあったとしても、
 赤ちゃんと対話しながら、トライ&エラーで、
 多いのか少ないのか、試していくしかないんですよね。
 新生児との生活で、そんなことを思い出させてもらいました。)

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