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伝わったことが伝えたこと

先日電車に揺られながら、ふと思い出しました。

20年前に友達に言われたある一言を。(懐かしい~!w)

「えー! めちゃ変わったやん! もしかして整形した!?」

お互い進学先が違ったため遠く離れ、久しぶりに会った同級生から言われた一言。だったのだけど、皆さんなら、こう言われた時どう感じるだろう?

(こういう些細なコミュニケーションにも、自分のこと(状態)を知れる要素がふんだんに詰まってるなぁと唸らされますね……!)


ちなみに、わたしは正直ちょっぴりムッとした感情とセットに思い出していました。笑

シンプルに

整形するわけないやん

と思ったようでして。笑

(行間的には、それはさすがに失礼じゃない? ぐらいな気持ちの記憶があったようで。「友達も冗談で言ったのだろうね」ぐらいに今なら思えるはずなんだけどねw)

でもあの時、もしも

「整形したの?って思わせるくらい垢ぬけたよね!(イイじゃん!)」

っていう "驚き" とか "褒め" に読み取ったとしたら、また全然感じ方は違ったのかもしれないよね
(むしろ、嬉しい!ぐらいに受け取れたのかもな~)

と改めて思ったりもして、これだからコミュニケーションって一筋縄にはいかないよねと思わされます。

(友達にも悪気があって言ったんじゃないんだろうなと分かっているしね)


感じ方が人によって変わる要素はたくさんあって(皆さんお気づきと思うのであえて解説するほどではないけれども)、一つはきっと『整形』に対する考え方だったりするし、他には、表情とか声のトーンや、友達と自分の関係性だったりも "どう伝わるか(どう受け取るか)" に大きな影響を与える要素の一つだったりする。

さらに、受け手の状態が切羽詰まってたり、余裕がない時はとくに、どんなよき言葉も届かなかったりするし、伝えたい意味合いで伝わらなくて残念なことになったりもしやすい。

・・・・・・

……と、今まで思い出しもしなかった過去の記憶を思い出したきっかけは何だったんだろう? とまた考えていると、この日マザーズコーチングを開講したからだ(きっとそうだ!)というところに着地しました。


伝わったことが伝えたこと

というフレーズが、マザーズコーチングHPにあります。

「子育ての現場ではこんな言葉を使いましょう」みたいなことは本にもたくさん書かれている。

けれど、言葉のセレクトは良かったとしても、親の状態が悪いとき、意図とは全然違う意味で子どもに伝わってしまうこともあったりするのがコミュニケーションの難しいところでもあり、わたしたち親がトライ&エラーする理由でもあるな、って思うのですよね。

技術を学びつつ、足りない部分(『伝え手(親)の状態をよくしていく』)を少しずつパワーアップしていくために、わたしたちは学び続けるんだよね。

と、過去の記憶にまた教えてもらった気分です。


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7月末は締め切りました。ありがとうございました!

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