マガジン一覧

文句を言いたいのではなくて、自己主張をしたいのではないですか。

クレームつけるときにいちばん気をつけたいことがあります。 文句で終わらないことです。 まぁ文句を言いたいだけなら、この件はすっぱりさっぱり忘れてもらうのが良いのですが、文句を言いたいだけでなく、相手に改善を求めたり、こちらの主張を通させてもらったりしたいと思っているのなら、それは一方的に言いたいことを言うのではなく、対話をしなくてはなりませんから、「文句で終わらないこと」がとてつもなく大切で、そして、それがとてつもなく当たり前のことだからです。 クレームを一方的につける

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人生70年。

今年はあろうことか、父の命日をすっかりさっぱり忘れていたのです。 翌週になってやっと気が付いて、お墓参りに急行したわけなのですが、もう10年もたって、それが日常になって、もちろん時折思い出して物思いにふけったり、もっと話したいことがあったんじゃないかなと少し憂鬱な気持ちになったりもするのですが、おおむね自分の生活がそれによって何か変わることがないぐらいには父のことを忘れていることに少し驚いているのです。 先日、僕は50歳の大台を迎えました。 父が死んだ70歳まであと20

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理想の上司像とは

どんな上司が「良い上司」なのかという議論は、正解はなく、これからもきっと尽きることがないのでしょうけれど、自分にとっていちばん良い上司の形は見えていた方が良いと思っています。 少なくとも理想の上司ってどんなだろうか?と考えてみると、案外「自分の方向性」が見えてきたりはします。 目指すべき理想像と、そう在りたいという気持ちを絶やさずに持つことができれば自ずと道は開けるものです。 僕にとっての理想の上司は、やはり「裁量を与えてくれるひと」でしょうか。 僕は自由のない仕事は

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noteから離れてみて気が付いたこと。

見事なもので、1日書くのを忘れただけで、こうしてもうほとんどまるごと一ヶ月noteから離れている。 その間、noteの更新のことを一度も思い出さなかったというわけでは無論ない。 ないが、しかし、書こうというモチベーションは出てこなかった。 連続記録が続いていたから書いていただけで、案外、そもそものモチベーションがなかったってことだろうか。 365日書いてると、もうほとんど義務のようなものだったから、解放されて少し気が楽になったというのもあるし、なにより書きたいことがも

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仕事の悩みを考える相談室/ライフキャリア自分ドック

仕事のこと 相談するならキャリアコンサルタントへ! キャリアコンサルタントはあなたの仕事の悩みを解決する仕事悩みドクターです。

社会人に必要な能力①

社会人に、あるいは社会人でなくとも、必要な能力のひとつに「どっちかに決着をつけずに、まぁまぁで放置する能力」というのがあります。 突き詰めればもしかしたらどっちかに決着し、あるいは白黒がついてわかりやすくなったり、黒いほうに責任を追及することもできたりするかもしれません。 けれども、実際にはそうまでしてカッチリ答えを出しても、誰も得しないどころか、みんな損するようなことも少なくありません。ましてとんでもないエネルギーをそこに注ぎ込んでまで決着させる必要がないことは本当に山

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五月病のみなさんへ《無料キャリアコンサルティングのご案内》

新社会人のみなさん。 僕は毎年この時期、無料キャリアコンサルティングしてますので、以下にあてはまるひとはぜひご連絡をください。 キャリアコンサルティングというのは、まぁ仕事にまつわるいろいろな相談です。誰にも言えなくて、鬱々とすればするほど仕事って嫌になるものです。 職場は良いんだけれど、人間関係だけが…なんて五月病にありがちな悩みを解消することはできませんが、違う方向から物事を観るキッカケにはなります。 客観的に物事を眺める癖をつけてしまうのです。 まぁそういう考え方

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話がしたいだけのひともぜひ。

最近、なんかココナラみたいなところでも、カウンセリングというかメンタリングというか、コーチングのようなことが少しずつできるようになってきていてとてもうれしく思っています。 以前からココナラにはそういうサービスを出してはいたんですけど、やっぱりほらどこぞの知らないおじさんに急に悩み相談とかフツーしないじゃないですか。 クリニックとかそういう店舗を構えて本格的な仕事であれば、店舗自体がお客さんを呼んできたりもするんですけどね。ココナラみたいなところでは、信頼度ゼロからスタートし

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理想の上司像とは

どんな上司が「良い上司」なのかという議論は、正解はなく、これからもきっと尽きることがないのでしょうけれど、自分にとっていちばん良い上司の形は見えていた方が良いと思っています。 少なくとも理想の上司ってどんなだろうか?と考えてみると、案外「自分の方向性」が見えてきたりはします。 目指すべき理想像と、そう在りたいという気持ちを絶やさずに持つことができれば自ずと道は開けるものです。 僕にとっての理想の上司は、やはり「裁量を与えてくれるひと」でしょうか。 僕は自由のない仕事は

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学習塾/各種スクール開業&運営コンサルマガジン

未経験の僕が仕事を辞めて学習塾をはじめた話。 学習塾や各種スクールの開業に興味があるひと向けです。 開業に役立ちそうな話をコツコツ書いていきますよー。

塾に来てまでYouTube観てるひと。

毎日、中学生や高校生が勉強しに来ているのを見ていると、まぁ彼らは立派だなと思う反面、なかにはやっぱり何しに来てるんだろうか?と思う子もいます。 こっそりYouTube観てるヤツとか、おしゃべりしながら教科書拡げてるだけのヤツとか、注意されないのを良いことに惰性で時間を過ごすだけのヤツです。 そんななら最初から来なければいいと思うのです。 お互いに無駄にエネルギーを使うことになるし、それで得られるものなんてしれてるからです。 という説明をすることさえもバカバカしく感じるほ

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本番直前になってメンタルがやられてくるひとたちのための応急処置。

入学試験本番が近づくとメンタルがやられてくる生徒がたまにいて,本来の実力なら楽勝なのに,やたらとネガティブな気持ちが先にたってしまって,実力の半分も出せなかったなんてことがあります。 気持ちの切り替えが大事だよ,なんてことは本人も重々承知していてなんとかスパッと切り替えていきたい想いはあるけれど,でも気が付けば,できなかったらどうしようか,時間が足りなくなったらどうしようか,とまだ起きてもない事実に対して過度に心配をしてしまうわけです。 じゃぁどうするか。 できれば,そ

未経験の僕が仕事を辞めて学習塾を開校する話その40―面接試験の嘘ホント#1

受験シーズン到来ですね。 この時期になると中学校や高校では面接試験の練習だったり,願書の書き方だったりの指導が入ります。 生徒はもちろん,保護者の方にとっては初めてのことばかりなので,いろいろと困惑されることは多いのではないでしょうか。 しかし,学校やネットで調べて手に入れた話をまるごと鵜呑みにしてしまうとちょっぴり損をしてしまうようなこと実はたくさんあります。 なんでか不思議なのですが,この手の話はみんな自分でしっかりと調べることなく,なんとなくそういうものだよね的な

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未経験の僕が仕事を辞めて学習塾を開校する話その39―やりたくない仕事の話―

独立開業すると、自分がやりたい仕事ばっかりやってればいいんだからストレスなくて良いよね、みたいなことをよく言われます。 しかしこれは本当なのでしょうか。 この際なのでハッキリ言いましょう。 本当です!!!!! 僕の場合、前職を辞める際、「やりたくない仕事だけは引き受けない。どんなにお金がなくて困っていても、道理や矜恃に反する仕事は引き受けない。」と硬く心に誓って仕事を辞めたので、それだけは何が何でも守ろうと思っていますし、今のところ守っています。 入塾希望者が来ても

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7つの習慣セルフコーチング/

7つの習慣SelfCoaching認定コーチがお届けする一般講座の情報です。 https://mrart.jp/7sc/ 月1回の講座開催のお知らせ 7つの習慣SelfCoaching概要 セルフコーチング について,載せていきたいと思います。ご興味をもっていただけた方はぜひフォローをお願いします。

この春先輩になったひとのための「先輩と後輩のコーチング」

こんにちは。 7つの習慣セルフコーチング認定コーチのてしまです。 春になりましたね。 新社会人のみなさんが来て、先輩になったひといっぱいいるんじゃないでしょうか。 そんなあなたに今日は、先輩と後輩のためのコーチングについてお話しましょう。先輩後輩だけじゃなくて、上司と部下の関係にもちょうどよいと思います。 ■コーチングは使えない 巷でよく聴く、上司との1on1とか、期首期末の面談とか、そういうときのコーチングの話。 これ申し訳ないけどほとんどの場合、役に立たないですね

小中高生向けセルフコーチング講座

いま、小中高生向けにセルフコーチングを教えています。 主観と客観という概念は子どもたちにはなかなか手強い相手らしく、主観で捉えた物事がいかに曖昧で、不安定なものなのかということがイマイチ伝わらないことがあります。 もちろん個人差があって、自分のことを俯瞰し眺めるということをあっさりと理解し、実際に自分の考えを俯瞰し、さらにそれに対する考えを言語化できてしまうような中学生もいますから、この分野は必ずしも年齢とプラス相関するとは言い切れないのでは、と感じています。 それはつ

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最優先事項を最優先させる。

中学生と話をしていると、彼らの時間の流れは僕らのそれよりもずっと速いのだなぁとしばしば気が付くことがある。 だから自分の時間、とりわけ「人生において大した意味の無い、だからこそ彼らにとっては意味がある時間」をなんとか捻出したいと思っているのかもしれないのだけれど、それは一方でただ努力することから逃れたいだけなのだろうとも感じる。 これはもう何度も伝えていることだけれど、「そのすべてを贅沢に達成することはできる」ということを彼らは知らない。 少なくとも体感できてない。

小中高生向けセルフコーチングプログラム

いま、子ども向けのセルフコーチングを教えています。 昨日は、物事は多面的で、普段はイチ側面しか見えていない、見ようとしていないんだよということをお話しました。 自分が見ている景色が、物事のイチ側面でしかないということをわかってもらうためには、強制的なパラダイムシフトを起こす必要があります。与える情報に偏りを持たせて、意識的に一方向からしか見えないような配慮です。 たとえば、ある男性に対してネガティブな想いを持つように仕向けるには、事実を客観的に描くよりも、その男性に対し

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中高生向け勉強の話。

中高生に向けた 勉強の話。

夏季講習2023

今年の夏季講習は激アツです。 中学3年生がたくさんいるので、彼らひとり残らず志望校へ合格させるために我々は死力を尽くすのです。 しかし一方で、僕ら塾講師にできることなどたかがしれています。我々の手で合格させるなんておこがましい。結局できることと言えば、彼らが自分のチカラで合格するためのお手伝いに過ぎません。 ここらへんを間違ってしまうと、先生と生徒は主従の関係になってしまい、おおよそ僕の望む関係性は築けません。 先生と生徒は決して主従関係ではないのです。人として対等。異

小中高生向けセルフコーチング講座

いま、小中高生向けにセルフコーチングを教えています。 主観と客観という概念は子どもたちにはなかなか手強い相手らしく、主観で捉えた物事がいかに曖昧で、不安定なものなのかということがイマイチ伝わらないことがあります。 もちろん個人差があって、自分のことを俯瞰し眺めるということをあっさりと理解し、実際に自分の考えを俯瞰し、さらにそれに対する考えを言語化できてしまうような中学生もいますから、この分野は必ずしも年齢とプラス相関するとは言い切れないのでは、と感じています。 それはつ

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最優先事項を最優先させる。

中学生と話をしていると、彼らの時間の流れは僕らのそれよりもずっと速いのだなぁとしばしば気が付くことがある。 だから自分の時間、とりわけ「人生において大した意味の無い、だからこそ彼らにとっては意味がある時間」をなんとか捻出したいと思っているのかもしれないのだけれど、それは一方でただ努力することから逃れたいだけなのだろうとも感じる。 これはもう何度も伝えていることだけれど、「そのすべてを贅沢に達成することはできる」ということを彼らは知らない。 少なくとも体感できてない。

小中高生向けセルフコーチングプログラム

いま、子ども向けのセルフコーチングを教えています。 昨日は、物事は多面的で、普段はイチ側面しか見えていない、見ようとしていないんだよということをお話しました。 自分が見ている景色が、物事のイチ側面でしかないということをわかってもらうためには、強制的なパラダイムシフトを起こす必要があります。与える情報に偏りを持たせて、意識的に一方向からしか見えないような配慮です。 たとえば、ある男性に対してネガティブな想いを持つように仕向けるには、事実を客観的に描くよりも、その男性に対し

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