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会えなくて当然、自分を責めないで。

今日は2回目のカウンセリングに行ってきました。今回は予約時間を間違えませんでした。同じミスを繰り返さずに済んで一安心です。

前回と同じように検査室に通され、25分間のカウンセリングがスタートしました。何か話しておきたいテーマがあるかどうか聞かれたため、退社手続きにおいてのモヤモヤについて話すことにしました。

こちらのnoteに既に書いたので詳細は省きます。

心理士の先生には、辞める手続きをするために上長に会わなければいけないのに、どうしても会えそうに無いのが辛いということ、そして、会社と両親とが直接やりとりをしていて蚊帳の外状態であり、なんとなく嫌な気持ちがすることを伝えました。

まず、あんまり自分を責めない方がいいですよと言われました。その言葉で少し心が軽くなったのですが、その反面、後ろめたくもなりました。

自分が明らかに社会人として失格な振る舞いをしているのにもかかわらず、自分を責めないというのは、ただ自分を甘やかしているだけのように感じてしまうのです。

自分を責めることで責任を感じている風を装えば、少し心が楽になるので、これでは逆に自分を甘やかしていることになっています。

自分を責めるというのは、見せかけ上は責任を感じての行動のようですが、実際は自分を守るためにしているという面も強いのです。

マイナス思考に陥らないためにも、自らをわざと追い込むことで甘やかすような意味のない真似をしないためにも、自分を責めないようにしようと思いました。

そして、上長に会えないことについては、「それは会えなくて当然、こんな形で会社を辞めることは滅多にないのだから、ご家族に甘えて手続きを代理でやってもらってもいいんじゃない?」と言われました。

「会えなくて当然」という言葉にはかなり救われました。会えないことが、自分のただの甘えであると、どうしてもそう思い込んでしまうためです。会えないことは仕方ないことなのだと、他人に認めてもらえたのです。

他人の言葉に甘えている、と言って仕舞えばそこまでですが、自分を責めなくてもいい理由を与えられて、少し前向きになりました。

会社を辞める手続きが終わるまでは、ずっとモヤモヤすることになります。悩んだって、どうせ自分で手続きをすることはできません。現状の捉え方を変えて、気持ちを楽にしていくしかないのです。

今回先生に言っていただいたように、自分を責めず、手続きは両親に甘えることで自分を納得させようと思います。

会社を辞めてもモヤモヤが晴れない時は、またカウンセリングを受けながら自分で考えて解決すればいいのです。今は、目の前のことをなんとか前向きに捉えられるよう、頑張ります。

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心理士の先生から、一つ宿題をもらいました。会社にいた頃に、同じミスを何度も繰り返したり、ちょっとしたミスが重なって何もうまくいかなかったりしたようなことが、会社に行っていない今も変わっていないのかどうかを考えてくるというものです。

質、量共に変化があるかどうかを比べ、元々注意力に問題があるのか、もしくは、適応障害が原因で注意力が落ちてしまっていたのかを見るためだそうです。

自分が大人の発達障害なのではないかと思い、相談したため、このような宿題を出してくれたのだと思います。

自分の注意力の欠如が何に由来するものなのか、なんとなくでも答えが出せることを期待して、来月の診察まで自分なりに考えてみることにします。

大切なお時間を使って読んでくださり、本当にありがとうございます! 気に入っていただけましたら、サポートをいただけるととても嬉しいです。これまでにいただいたサポートが、私のモチベーションとなっています。