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【広報担当】自分の「伸びしろ」を分析する大切さ。最近学んだ仕事術と一緒に、自己紹介します

こんにちは。はまなかはるかと申します。クロスメディア・パブリッシングというベンチャー企業(ビジネス書出版社)の企業広報として、日々広報活動に奮闘しています。

まずは簡単に私という人間についてご紹介させてください。著者プロフィールっぽく書いてみようと思います。ちょっと憧れるので(笑)。

濱中悠花(はまなか・はるか)
クロスメディアグループ(株) 企業広報

大阪府出身。26歳。中学時代は「自分の限界を知りたい」という好奇心から、勉強とバスケットボール部に全力を注ぐ。高校時代は進学校に進むが、ほとんど勉強せず、落ちこぼれになる。卒業後、大阪芸術大学で半年音楽を学ぶが物足りなさを感じ、関西大学外国語学部へ。同大学、二回生のときに米国ユタ大学へ10か月の短期留学。帰国後、関西大学を退学し、半年間、関西空港で働く。その後、米国ウィスコンシン州立大学スペリオル校に編入。3年間、専攻のメディア学科と副専攻の文学とライティング学科で学び、毎日の部活動(陸上部、長距離)と両立させる。現地のインターナショナル生による生徒会会長も務める。2020年の3月、卒業を目前に新型コロナウィルスの影響で日本に帰国。同年5月にオンラインで卒業し、夏から就職活動開始。12月にクロスメディアグループの広報として働き始める。趣味は読書、ランニング、美術鑑賞、文章を書くこと。偉人たちの名言や、身近なプロの先輩の方々からモチベーションをもらっている。

なんとなく、私という人間像を掴んでいただけたでしょうか(笑)。ご覧の通り、かなりのジグザグ道を歩んできました。

気になる4つの大学のエピソードや、かなり遅れをとって始めた就活のエピソードなど、また別の記事で詳しく書きたいと思います。

さて、noteをはじめ、TwitterやInstagramなどのSNSの登場により、私たちは誰でも自由に、手軽に自分自身のことを表現できるようになっています。「自分らしさ」に向き合うこと、自分をPRすることが仕事でもプライベートでも大事になってきています。

広報として、自分という人間を客観視し、自分がもつ「伸びしろ」を分析し、それをうまくPRして、他者のために活用していくことは必須のスキルだと私は感じています。また広報担当に限らず、自分の「伸びしろ」を正確に認識してPRすることは、これからますます当たり前になっていくと思います。

なので、これからの時代の「謙虚さ」は、「自分の長所をしっかり表現すること」になっていくのではないでしょうか。「謙虚さ」とは「ひかえめ」であったり、「へりくだる」という意味があると思いますが、「驕りたかぶらずに素直でいること」でもあります。

素直に自分のありのままの姿をとらえて、それをしっかり発信することは、結局他者にとっても「○○さんは、○○ができるのか!」と私たちとコミュニケーションがとりやすくなるというメリットにもなります。相手に敬意を払い、へりくだるという日本人の美徳である「謙虚さ」は、自分の強みをしっかりとらえて、発信することに変容しつつあるのではないでしょうか。

勇気を出して、自分の良さをアピールしていくこと。これは私自身、米国での留学時代で学んだことでもあります。誰かに嬉しい言葉をかけてもらったときに「ありがとう」と言えるようになったのは、米国で私がかけた誉め言葉に対して笑顔で受け止めてくれた友人たちを見てきたからだと思います。

ということで、「自分らしさ」を磨いていく時代に生きる広報として、自分の「伸びしろ」をここで分析してみようと思います。「伸びしろ」は長所と少し違って、「完全に花になってはいないけれど、芽として確実にこれから花になるだろう」というものだと私はとらえます。「長所」としてしまうと、「本当にこれって、長所だろうか」という疑問もわいてきますし、これからずっと自分のもつ素質を磨き続けるためにも「伸びしろ」として考えるのが良いと思いました。

ではここで、私の「伸びしろ」を3つ、考えてみたのでご紹介します!

①「まだ見ぬ自分をみてみたい。好奇心から生まれるチャレンジ精神」

悪く言うと「身の程知らず」ではありますが(笑)、常に「少しキツイな」というくらいが私には丁度良く、自己成長のためにハードなことに体当たりしてきました(留学中に長距離選手として陸上部に入部したり…)。普通に考えると「いまのあなたのレベルを考えたら、不可能でしょ!」というようなことも、まずはやってみることで自分という人間をつくってきたように思います。石橋をまったく叩かずに川に溺れたときは溺れたとき。そのときに考えれば良い。こんな風に考える人間も、チームにひとりくらいは必要だと思います。もちろん、時と場合を考えることも大事にしますが、ここぞというときには自分が率先して行動していきたいと思います。チームで何かに挑んで成し得たときの感動は何にも代えがたいですから。

②「泥んこの中でも、ロマンを語れる未来志向」

なぜあなたはいつもモチベーションが高いのか、と聞かれることが多々あります。確かに、仕事で思うような結果を出しているわけでもないですし、悔しくて苦い思いをして眠りにつく日も少なくないし、いまの自分に自信はほとんどありません。でも私が頑張り続けられる理由は、未来志向だからだと思います。未来の自分に対しては、自信があるからです。友人と会っても現状の話より、未来の話をしていることのほうが圧倒的に多いです。そして私と話す友人の目が段々とキラキラしてきます。私は「今、たとえ思うようにいかなくて、苦しくても、未来が明るければそれで良いんだ」と思っています。ロマンさえあれば、どんな目の前のことも乗り越えられる。これは私の武器だと思います。

③「どんなことも学びに変えられる素直さ」

もともと物凄く完璧主義でプライドも高かった私ですが、留学時代はプライドを取っ払わないと生活ができず、自分の弱みを受け入れて、他人を頼ることを覚えました。失敗も素直に学びとして受け止められるようになりました。素直さは自己成長のために必須だと思います。何が起きても「これは私にとって何を教えてくれているのだろう」と考えることで、素直に受け止め、対処法を考えることができます。学び続けたいと思うからこそ、素直でい続けたいと思います。最近では、批判的な意見ほど、有難く受け止められる自分でいることが多いです。あと、ひとり反省会をよくするのですが、自分に対して「ああ、また同じ失敗をしてしまった」「もっと○○できたはずなのに」というネガティブな言葉を浴びせてしまったあとも、「よし、気を取り直して○○しよう」と前向きな言葉をかけてあげるようにしています。

以上、私の3つの「伸びしろ」でした。

「伸びしろ」を考えるポイントですが、これまで自分がとってきた行動や選択の背景を考えることで見つかります。また、完璧にいつもそういう状態というものではなく、あくまでも「伸びしろ」なので、「長所」を見つけるよりかは、ハードルは高くないです。ぜひ、あなたも「伸びしろ」分析、やってみてください。仕事にも活かせると思います。

『仕事の研究』(美濃部哲也著)との出会い

ちなみに、私が「伸びしろ」分析をしようと思った理由は、『仕事の研究』(美濃部哲也著)に、これからの時代は「らしさ」を活かして仕事をしていくこと、生きていくことの重要さが書かれていて、「ああ、本当にその通りだ」と共感し、感銘を受けたからです。本書を読んで、プロフェッショナルな方々ほど、自分の強みや伸びしろを積極的に発信されているのだと感じました。しかもそれは全部、社会に対して価値を生み出したいと思う、社会貢献への強い想いからです。

この『仕事の研究』という本は、私にとって本当に「共感の嵐」でした。毎ページから、私は電流が走るかのように、たくさんの学びと刺激をもらいました。

この本を改めて読み返したときに、熱い想いがこみ上げてきて、これからnoteを綴っていくことに決めました。本書に出会えたこと、著者の美濃部哲也さんへの感謝の気持ちを込めて、書いていこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。次回は、これからどんな内容を発信していくか、どんな人に届けたいかについて具体的に書きたいと思います。

これからどうぞ、よろしくお願いいたします。





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