生きているうちはずっと旬だとそう裏付けて

いわゆる生活のための仕事とは別に、自分の世界を持っている友だちが多くいる。アクセサリーをつくる人、服を縫う人、映像を撮る人、本格的なお菓子を作る人、他多数。 

それは趣味の域を少し超えていて、単に「楽しむこと」というよりも「息すること」に近い。彼女たちのクリエイティビティに刺激されて、私の心はワクワクする。

好きだと身体の動きが軽くなる。フットワークもそうだし活動時間を積極的につくろうと効率よく動く。寝る時間を少々削ることにもなる、でも睡魔よりもやりたくてたまらない気持ちが勝つ。心にちょっと強めのエンジンが載っている彼女たちは、いい音をさせながらしっかり自分のペースで走っている。
ギアがガッツリ入っているときの彼女たちが好きだ、入ってない時も大好きだけれど、同じ馬力で頑張りたいと思えるからより一層好きだ。

勢いの大切さはたかが25年の人生でも身をもって知っている。二の足を踏むと感覚もアイディアもあっという間に鮮度が落ちる。

やりたいと思った時が旬。

旬を長く続けられる人は、常に感度高く自分の人生を推し進めていける人だと思っている。
興味も関心も全部生き物だ、腐らせる前に育てて実らせないともったいない。
瑞々しくあるために、自分の気持ちに対する感性も常にぱりっとさせておきたい。

直観は本能だと思っている。
生きてるうちは、直観を信じたい。

タイトルは、椎名林檎から。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?