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願いをだきしめて

昨年、これからの1年間で叶えたいことを100こ手帳に書いた。大小さまざまな願い事で、買いたいものを並べてみたり、私という人間への変化の期待があったり、なんともまあ自由なリストになった。

年を終えていくタイミングで結果を確認したが、半分に完了のチェックマークが入っていた。「歯医者に行く」はできなかったけれど、「言いづらいことも素直に伝える」はハードルの割によくクリアできたと思う。人からすれば甘い水準かもしれないが、私にとってはチャレンジだったのだからそれで良いとしている。

あたらしい1年が始まった。予想だにしなかった悲しみと不安の元旦だった。
大きなことはできないけれど、祈りをわすれずに粛々と日々を送りたい。自分の心と生活を蔑ろにせずやれることからやっていく。そうやって穏やかにパワーアップしながら、人に還せるものを増やしていきたい。その道のりを整備するひとつとして、今年叶えたいことを100こ、また手帳に書き留めている。


むやみやたらにではなく、必要な時にこそ丁寧に心を注ぐ という目標も立てた。誰かの目を気にしたり、自分を卑下したり、被害妄想で傷つくのはもうやめにしたい。"ほんとう"かわからないことに胸を絞られる自分とはさようなら。捧げたいものにだけ心を開けばいいのだと、そう誓った。生きやすくなるといいな。

これからもお互いを想いあえますように、と願って正月を過ごし、日常へ戻った。今日が優しい日として記憶され、明日を楽しみにできるような毎日が続いていきますように。

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