孤独について、何を今更

孤独とは、単に友達が少ないとかいないとか、そういったものではない。私が思うに孤独とは、誰にも頼ることができない状態のことである。家族、友達、仲間、人、人、人、そして、自分。そう、自分にすら頼ることができない、私。

信じることができないとか頼りにならないとかよりも、頼ることができぬ。不可能。行為が正しく入力できません、的な。そんな、自分と切り離された私、が沈んでいく闇は、闇という言葉ですら表すことのできないほどの闇(仮)だ。

そういうときにたとえば、でたとえられるブラックホールが、途方もない闇で吸い込まれる、を連想させるものだが。でも、さっき言った闇(仮)は、ぐわああああああっと身体を引き伸ばされながらぐゎるぐゎる吸い込まれるそれを、途方もない闇で闇も途方がない闇でない闇が途方もで......を円周率みたいに不規則に繰り返すその過程、だな。それをせめてたとえとして、さっき私が言った孤独をなんとなく表せるの、かも。

このね、孤独に最近水が落ちる音がする。もちろんそれは水そのものではなく、水が落ちる音がする孤独が内包なう、な私。この状態が多分ギリギリなんだと思う。ギリギリだから苦しくもあるんだけど、まだなんとかなってる感じ。んでこれ最近とかさっき言ったけど、正しくは6年前からでした大変申し訳ございませんでした。よっしゃーこれ特技なんだ私の、この状態をしつこく続けることができるの、メモっとこ。

すみません話が逸れた。まぁその状態がどうかしましたかって話なんだけど。どうもしないんだよね、何を今更って感じ。その水を、まぁそうだな、分かりやすく雨にたとえてみようか。雨は弱く降るときもあれば、激しく降るときもあるし、そもそも降らない日だってある。また、雨っていうのはダムの貯水を賄うこともあれば、外出できなくてアウトドア派の人たちを苛立たせることもある。でも、どれだけ雨が降ることを願っても嫌っても、雨は雨でしかない。あるいは、感情の無い涙。いずれにせよ、孤独に水が落ちるのってそんな感じ。

さっき人混みん中でラーメン食ってるときに、これ吐くべきモノだよなって思って書いてみました。誤解を招くような書き方ですが、ラーメンは完食しました。今の私の目は、孤独と同じ表情をしているだろう。その目で見た世界は面白いですか? 問う私、答える私。何も面白くないんですが。でもね、こうやって吐き続けますよ。以上。

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