【30.5日目】 子供が欲しくなくても、彼と結婚する?
プロポーズエッセイを読んでくれてる女性から、こんな質問をもらったので、プロポーズエッセイの番外編として公開します。
今後、読者から質問をもらった場合、【50.5日目】とか【70.5日目】みたいなキリのいいタイミングで記事にするので、何かあれば 質問箱 or Twitter(DM) or note(コメント欄) でぜひ送ってください💌
Q. 自分の子供が欲しくなくても、ガリヒサと結婚する?
初めまして。以前からnoteを拝見させていただいております。
漠然と、おもしろいな、応援したいなと思って読み進めていたのですが昨日の記事(【26日目】 かつて私たちが別れた理由)が余りにも共感の嵐で思わずDMしてしまいました。
私は離婚歴があり子供がいるのですが、再婚願望はかすかにまだある状態です。(付き合って3年になる彼氏がいますが子供にはまだ会わせておりません)
ですが私も結婚後の同居が年々本当にメリットを感じれなくなっています。絶対に女の家事負担が増えそれに伴う精神的負担も増えるのが目に見えているので。
私はこしきさんほど稼いではいないと思うので、金銭的なメリットは若干感じるもののそれに引き換えてもデメリットを考えると同居のメリットが霞みます。
家に虫が出たときに退治してくれるかなくらいのメリットしか残りません。
彼氏のことはもちろん好きですがこしきさんと同じようにずっと一緒にいたい!などの感情はありません。
子供がまた欲しいという希望もないので次のステップに進まず現状維持でいいのかなと思い月日が流れている状態です。
そこで質問があります。
こしきさんはお子様をご希望されていらっしゃるので結婚が必須なのはとても共感できるのですが、もしお子様が欲しいという希望がなかったら、それでもガリ久さんと結婚したいですか? それとも婚姻せずパートナーとしての関係どまりでしょうか。
とても厚かましいのですが、いつか記事にしていただけたら幸いです。(もしもう記載されてたらすみません。すべて拝見したのですが見落としているかもしれないです)
長くなりましたが、連載楽しみにしております!ガリ久さんとうまく行きますように!早く山賊が出ていきますように!
長文失礼いたしました。
A. する
質問ありがとうございます。
結婚歴がある方からの共感、とても嬉しいです。
> もしお子様が欲しいという希望がなかったら、それでもガリ久さんと結婚したいですか?
これに対する答えはもう決まっていて、
私自身が子供を望まない場合
↓
ガリヒサと結婚する(彼が許可すれば)
ガリヒサが子供を望まない場合
↓
絶対に結婚しない(違う人を探す)
おそらくこうなると思う。
▼ この社会はパートナーがいたほうが生きやすい
まず、私自身が子供を望まない場合でも、この社会はパートナーがいたほうが何かと生きやすい仕組み作りがされているから、あらゆる面で親族に迷惑をかけないように、結婚という制度は利用すると思う。
たとえば「賃貸契約」とか「物件の購入」とか「大金の借り入れ」とか、何かしらの契約をしないといけない場面で毎回毎回親族に「ちょっと保証人になってくれない?」「この書類にサインしてくれない?」と頼り続けるのはダルい。
自分の両親やおじおばが他界して、姉妹が結婚して専業主婦(無職)とかになったりしたら、私は義理の兄弟(姉妹の夫)とか超年下のイトコとかにサインを頼むBBAになっちゃうわけだよね。
そういう人生は避けたい。
たとえばこの先の人生で、突然の交通事故からの入院とか、病気とか、会社が倒産して無収入とか、そういう不足の事態に陥り「一馬力じゃとても戦えない」という状況に(一時的に)なったときでも、配偶者がいたほうが絶対便利。
大きな病気になったときに「家族じゃないと面会できない」みたいなことだってあり得るし、これらの例に限らず、人生で何かあったときに"他人"と"家族"じゃできることにけっこう差がある。
だから「夫」という存在は、できれば確保して生きていきたい。
▼ もし彼が子供を望まなかったら?
一方で、仮にガリヒサが子供を望まない男性だった場合、私は彼とは結婚しない。
自分と子供をつくってくれる、他の男性を探すと思う。
つまり、私にとっては
自分の子供を産むこと >>> ガリヒサ
なんだよね。養子の線は、考えていない。
もちろん私だって子供を産める体かどうか分からないし、ガリヒサだって分からないけど、目的(意思)が一致しないのに結婚するのはしんどいと思うから、そんな茨の道は選ばない。
(とはいえ、ブライダルチェックをするつもりはないけど。なぜなら「意思」と「機能」は別問題だから。これについてはいつか先で書くかもしれない)
ただ、自分の子供をつくったあとで、もしその相手と離婚したりしたら、ガリヒサと再婚したいなぁとは思う。(もちろん彼が受け入れてくれれば)
彼ほど「自分の子供の父親にしたい」と思える男性は、他にいない。
数千人の男と接してきてなおそう思う。
以上が私の回答です。
シングルマザーの相談者さんが、どうするのがベストなのか私には分からないけど、結婚という制度に利用価値があると思ったらすれば良いし、その上で同居するかどうかはまた別問題として考えてみても良いんじゃないかと思う。
▼ このエッセイに対する質問・コメントあればぜひ(記事にさせてもらうかもです)
もし記事がおもしろかったら、伝えてもらえると嬉しいです🥰 ※近日中に個別でお礼のメッセージをお返しします💌