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整骨院個別指導対策

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もし、あなたの整骨院に突然、整骨院個別指導が来たらどうしますか? 個別指導通知が来てから指導日まで3週間しかありません! その期間に準備をしないといけません。 もし不正が見つか…
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#整骨院個別指導

院長ちょこっと施術後に無資格者が追い全身マッサージはやめろ!

よく、モミ系の整骨院にありがちな、無資格者を追いマッサージ戦闘員として使い、顧客満足度をあげる。

院長は、請求部位をちょこっと施術して、一応保険治療をやったんだからと請求を通す。

鍼灸師といえども、整骨院で保険請求をする分には無資格者扱いです。

柔道整復師の学生も無資格者扱いです。

にもかかわらず、追いマッサージ=集客商品として、無資格者に全身マッサージをさせる。

餌で患者さんを引き寄せ
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整骨院で完全自費移行したら患者さんが全く来なくなった話

現在整骨院をやっておられる先生で、保険につきまとう、行政のチクチクしたやり方にウザく感じ、

自費移行したいと思っている方もいるでしょう。

しかし、いきなり完全自費移行するのは非常に危険です。

患者さんは自費になっても来てくれるだろうと思ってたら大きな間違いです。

はっきり断言します。

全く来ません。私の体験です。

なぜならば、今の患者さんは保険というメニューが好きで来ているからです。安
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柔道整復師!家族の保険証を使って請求していませんか?

整骨院の個別指導の際に、結構チェックされやすいのが、

自分の家族が自分の整骨院に受診する請求があまりにも多いケースです。

やはり、不自然で定期的にしかも決まった日に受診するなど。

不正請求しているんじゃないか?っていうふうに見られるんですね。
そもそも家族だと保険証も借りやすいですし、
本当に家族が受診して治療をしているならばそれはいいんですけど。

あまりにも多すぎる回数で月に15
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整骨院の無病請求やりすぎ注意!

整骨院で無病請求があるのご存知ですか?

これは、初検料だけ算定して請求することです。

あからさまに無病請求をすると、保険者や厚生局に目をつけられます。

整骨院には様々な患者さんが来ます。

整骨院の本来の業務を知らずに、普通に肩こり腰痛で来る人もいます。

外傷の発生原因もなく、純粋に肩こり腰痛なのにもかかわらず、

せっかく来てくれたのて、とりあえず診て柔道整復師の業務外と判断、初検は一応
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100店舗以上展開する某整骨院グループが不正請求疑いで調査されている!?

以前、某関西の多店舗展開整骨院グループが不正請求の疑いで調査されているニュースを聞きました。

詳しい内容は分かりませんが、対象患者1000人規模にわたり、

患者紹介の紙を送り、請求内容と施術内容に違いがないかを調査したそうです。

その結果次第で、不正請求が見つかれば即監査になり、

受領委任取り扱い停止5年+多額の返還金を払う末路を辿る事となります。

まずは、いきなり監査にはなりませんが、
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整骨院業界は本当にグレー。

整骨院業界は本当にグレー。

不正請求と言われるルール違反には、不正事項と不当事項の2種類があります。

不正事項は、いわゆるレッドカード。これが出されたら監査→廃業の流れになります。

不当事項はイエローカード。これが何枚も出された監査に発展することがあります。

整骨院業界は、皆何が不正で、何が正しいのか?分からずに経営している方は本当に多いです。

なぜそうなるか?

それは、先輩や前の勤め先が同じようなことをやっていた

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整骨院個別指導時の提出物に意外な物がある!!その真意は?

こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。

今回は、「整骨院個別指導時の提出物に意外な物がある!!その真意は? 」についてお話しします。


実は、整骨院個別指導で持ってきてください!
と言われるものの中に意外なものがあるのです。

これほ、個別指導を受けたことがある人でない

とわからないと思うんですけど

当日持ってきてください!って言われるもので、

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整骨院個別指導の持参物!請求や施術の流れについて

整骨院個別指導時に、必ず持っていかないといけないのはまずは施術録です。

施術録は、あなたの院の施術の証明書、また請求の根拠となるものです。

そして、その他にも地域の厚生局によっては、持っていくものは様々です。

その中で必ずと言っていいほどあるのが、

施術の流れや保険請求の流れを書面に起こして持ってきてください!

と言われることです。

なぜこのようなものを持ってこ
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整骨院の療養費支給申請書の初診時サインはNG!物理的に不可能問題!?

多くの整骨院は、来院時いきなり患者さんに療養費支給申請書のサインをもらうことが多いと思います。

よくあるのが、クリアファイルに穴を開け、そこに名前を書いてもらうケースです。

悪質なケースだと名前以外のところは黒いシートで隠す整骨院もあります。

患者さんに、療養費の取り扱いについて詳しく説明せずに、

「ここに名前書かれると保険が使えますから。」

と、言うだけ。

むしろ、細
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整骨院個別指導で患者調査が来た!!

整骨院個別指導では、裏を取られる時があります。

厚生局の職員が事前に、患者さん調査を行い間違いがないかを確認し署名をさせるケースがあるのです。

恐ろしいですよね....

例えば、よくあるのが鍼灸整骨院で鍼灸師がやった施術に対して、患者さんに

「誰に施術をしてもらいましたか?」

という質問です。

に対して、その患者さんが、

「鍼灸師に毎回やってもらっている。」
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大手整体チェーン店が景品表示法違反で〇〇!!

全国に300店舗以上展開する、某有名整体チェーン店〇〇が景品表示法違反で指導を受けました。

このチェーン店のやり方は、初回のみ期間限定で大幅に割引し、それを大規模に広告していました。

その割引率に惹かれて、多くのお客さんはその店舗に行ったのです。

しかし、実際は期間を過ぎても、そのまま大幅割引のままでずっと運営していたのです。

このことが、お客さんにバレて消費者庁に告発されたのです。

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整骨院で保険を使って鍼灸をする際の注意点

現在、鍼灸整骨院で保険を使って訪問鍼灸をされている整骨院もあるかと思います。

しかし、ここで注意していただきたい点があります。

例えば、

整骨院で膝を痛めた患者さんに対しては、おそらく膝関節捻挫で整骨院の保険請求をかけられると思います。

しかし、整骨院で膝関節捻挫で請求をかけているにもかかわらず、

鍼灸でも変形性膝関節症の病名で鍼灸の保険請求をしてしまうパターン。

いわゆるダブル請求で
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気をつけろ!500円施術の整骨院は個別指導のターゲット

私が昔勤めていた整骨院では、ワンコイン施術の整骨院でした。

3割の患者さんから500円いただいて30分マッサージ。

スタッフは無資格者、整体師、柔道整復師はオーナーでいない時もありました。

今でしたらこういう整骨院は、個別指導を喰らったら即、監査、廃業です。

このような一律定額徴収のワンコイン整骨院は、

個別指導時、厚生局に、

なぜ、あなたの整骨院は、毎回500円徴収しているのですか?
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整骨院個別指導対策!厚生局の質問に困った時の万能な言葉とは?

整骨院個別指導において厚生局の質問に困ったときのマジックワードについてお伝えします。

個別指導では様々な質問を投げかけられます。

簡単に答えられるものもあれば、だいぶ昔の事を聞かれることもあります。

その時に曖昧な記憶をたどって、

とりあえず答えとかないといけないと思い、

間違ったことを言ってしまうと、

そこで突っ込まれる原因となります。

そうならないために、

基本的に分からない時
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