【創作】今週書いた短歌9/1~9/7
いよいよ秋ですね。味覚の秋、読書の秋、実りの秋、そんな秋の始まりを楽しみつつ、今週もXや57577などで短歌を詠みました。まとめてみましたので、よかったら楽しんでいっていただけるとうれしいです。
9月1日(日)
全部で三首発表しました。まずは二首。お題は「8月32日」。一首目は、締め切り前に思いがちな「もう一日あったら」という感情の記憶から考えました。
二首目は、「ふしぎの国のアリス」のうさぎが頭をよぎったので、そこから詠みました。
そして三首目のお題は「ささやかな」。金木犀が道なりに咲く様子が見えたので、そこからお話をつくっていきました。
9月2日(月)
全部で二首発表しました。「泣く」をお題に詠んでみました。一首目は子供の泣き声。どうしたら子供は泣き止むだろうと考えていたら、歌ができあがりました。
二首目は「一番最初に泣いたとき」のことを思いながら詠んでみました。
9月3日(火)
ずっと詠んでいましたが、日中に歌が定まらず。この日は発表なしでした。
9月4日(水)
この日は五首+noteに十一首と、計十六首も発表しました。一首目は「大人」をお題にした歌です。「大人らしく」ってちょっとお説教臭い言葉だなと考えているうちに、檻に入ったライオンが出てきました。
そして二首目のお題は「掴む」です。「消える」という言葉が浮かび「超常現象」と繋がって、歌ができあがりました。
三首目と四首目のお題は、「ノート」です。一つは「真っ白なノート」から浮かんできた自由さ、もうひとつはノートに書いた言葉から、歌が立ち上がってきました、
そして最後に「夕焼け」を題材に詠みました。
残る十一首はこちら。この頃から短歌があふれるように流れ出しはじめて、どうにも短歌が止まらない状況になってきました。
9月5日(木)
木曜日は六首発表しました。はじめの二首は「足りない」というお題に対して詠んだ歌です。
そして次に、「香り」というお題で街で見かけそうな幸せな風景を一首詠んでみました。
そして次の二首は「月」をテーマにした歌です。「月の姫」とは、かぐや姫のことです。もうひとつの歌は「闇を優しく照らす月」というイメージから浮かんできました。
そして最後の一首は「才能」をテーマに詠んでみました。
9月6日(金)
金曜日は4首発表しました。まず最初の一首は「歌」がお題でした。希望さえつかめないようなどんな嵐の日でさえ、歌があり友人さえいれば乗り越えられるというようなことを詠んでみました。
そして二首目は「米」がお題。秋の実りというイメージが浮かんできたので、そこから詠みました。
三首目は「ちょっと待て」がお題。別れのときにこんなことありがちかなと思って詠みました。
四種目は「朝」をテーマにした歌です。二度寝の味は蜜の味とも言いますが、甘い蜜を吸いすぎると・・・という歌です。
9月7日(土)
土曜日は三首発表しました。一首目のお題は「嘘」です。君の安心した顔を反比例するように「僕」の中に高まっていくモヤモヤしたものについて詠んでみました。
そして二首目は、9月7日は泉鏡花の忌日だったので「鏡花忌」をお題に幻想の世界に寄せてみました。
そして三首目は朝をお題にした一首です。優しい声とは、いまトーストを焼いてくれている人の声。朝の心温まる風景を詠んでみました。
以上、今週書いた短歌をまとめてみました。スキ、コメントなどいただけたらとてもうれしいです。
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今週は短歌を通して月からアリスの世界まで
いろんなところに旅して遊んだ
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