見出し画像

2024年7月の読書記録(読書記録その33)

 8月も中旬になりました。仕事も1週間お休みとなります。
 時期は遅くなりましたが、月次の読書記録です。


2024年7月に読んだ本

『独身の生き方を選んだら心底ホッとしました』内向型の頂点
『夢と金』西野亮廣
『よい仕事、よい人生、よい未来』三田真己
『生きづらさを抱える全ての人へ』日高貴浩
『適職さがし』 岡本昌已
『女性に好かれる7つの習慣』江藤崇彦 
『30代サラリーマンのKINDLE電子書籍出版副業マニュアル』ケイ
『買い物とわたし~お伊勢丹より愛をこめて~』山内マリコ
『あなたを疲れから救う休養学』片野秀樹
『今のまま働き続けていいのか一度でも悩んだことがある人のための新しいキャリアの見つけ方』有山徹

 (余りにも積読が多過ぎて新しく買った本を入れるスペースがないという)事情により10冊中8冊が電子書籍となっています。

今月紹介するのは:『あなたを疲れから救う休養学』片野秀樹

 筆者いわく「日本人は言うほど働いていない」というが、日本人の約8割は「疲れている」という調査結果が出ているようだ。
 実は以前と比べて神経や頭脳を使う仕事が増え、頭の疲れが取れないことが多くなり、それが肉体疲労として蓄積することが増えた、とのこと。つまりは昔と同じ休み方では疲れが取れないということらしい。
 さらに日本では休養の大切さが知られていない、とも言われる。フィットネス疲労理論では「自分の体力ー疲労=自分が出せるパフォーマンス」とされていて、他の見地によると「疲労のもとはストレスで、それにより免疫が働かなくなるため、疲労は病気につながるサインで、疲労感は体からの警告」とも言われる。
 そこで筆者は日常の生活では「活動→疲労→休養(→活動、以下繰り返し)」となっているところを「休養→活力→活動→疲労(→休養、以下繰り返し)」のサイクルにするべきだと述べている。
 「休養」は休息・運動・栄養といった生理的休養、親交・娯楽・造形・想像といった心理的休養、気分転換等の社会的休養をうまく組み合わせ、眠る場所を変えるだけでも効果があり、欲張りすぎると逆効果となる。
 「活力」は余裕がある状態の自分に敢えて負荷をかけて、仕事とは無関係で成長できる、自分で決めた活動をすることである。第三の場所の存在がここでも鍵になる。
 そして何よりも睡眠が一番重要で、活力の鍵になる。ただし寝過ぎると逆効果となる。
 また、考え方としては「まず先に休んで、休んだ分仕事をする」スタンスで行くべきだとも述べている。

さいごに

 来月はいろいろあってバタバタすると思うので「忘れた頃に更新」なんてことになるかもしれません。

ではでわ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?