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メンタルヘルスの捉え方。心の健康が崩れるのは、誰にでもあること。

こんにちは😊

今回はメンタルヘルスのお話しです。
最近、「メンタルヘルス」から「メンヘラ」という
言葉が生まれたことを初めて知りました🤯笑

「メンヘラ」の意味が、
「メンタルヘルス(心の健康)に、何らかの問題を抱えている人」を表す事すらも、知らなかったです。
(時代について行けてません…まだ30代なのに…笑)

「メンタルヘルス」という言葉を聞くと、
どんなイメージが湧いてきますか?

「メンヘラ」という言葉があるように、
「心の病気」「ちょっと病んでる人」「暗いイメージ」
のようなマイナスのイメージでしょうか?

私はカナダに来る前と、後、
カウンセリングを受ける前と、後で、
「メンタルヘルス」の印象が大きく変わりました😊

「メンヘラ」という言葉は知らなかったですが(笑)
私もなんとなく、ネガティブなイメージを持っていたのは事実です。

そんなイメージが一転して、こんな風になりました。
「大切なこと」
「誰にでもあること」
「特別ではないこと」

ポジティブなイメージになったわけではなく、
心の健康が崩れるのは、誰にでもあって、
「普通のことだ」と思えるようになりました。

この記事を読んで、メンタルヘルスのイメージや捉え方、自分自身の心との向き合い方を考えるきっかけになれば嬉しいです😊

メンタルヘルスとは

ウィキペディアによると、

メンタルヘルス(英: mental health)とは、
精神面における健康のことである。
精神的健康、心の健康、精神保健、精神衛生などと称され、主に精神的な疲労、ストレス、悩みなどの軽減や緩和とそれへのサポート、メンタルヘルス対策、あるいは精神保健医療のように精神障害の予防と回復を目的とした場面で使われる。

確かにこれだけ見ると、
「心の健康」が保たない人が必要なもの、
精神的に「弱い」人が必要なもの、
というようなマイナスなイメージが着くのは否めないです😱笑

それを変えていきたいと思い、今回の記事の内容を考えました😊

不幸や困難は誰にでも突然やってくる。

人生の中で、
「しんどい時期はなかったなぁ〜、
私の人生ずっと上がりっぱなし!」
という方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

そんな人生に越した事はないですよね。笑
ストレスもなく、お金の心配もなく、人間関係も良好、仕事も恋愛も順調。
(私もそんな人生を送ってみたかったなぁ〜🥲笑)

恐らく、そんな人生を送った人はこの世には少ないと
感じています。

私が最近気付いたこと。それは、
「不幸や困難は、突然やってくる」ということです。
もしくは気付かないうちに、徐々に迫ってくるパターンもあるかもしれません。しかも、これらは、誰にでもありえる、ということです。

その不幸や困難の形は、人によって様々。

<幼少期から学生時代の困難の例>
学校で嫌なことがあった、イジメがあった。
親が子どもに暴力を振るった。
親の離婚が、子どもにとっては不幸と捉えられた。
先生から差別された。
アルバイトで嫌なことがあった。
就職活動で自信を無くした。

<社会人、20歳から先の困難の例>
仕事先で嫌なことがあった。
パートナーから暴力を受けた、酷いことを言われた。
望まない妊娠をした、降ろしてしまった。
婚約破棄になった。
子育てがしんどくなった。
不倫された。

<いつでも起こり得る困難の例>
誰かから嫌味を言われ続けた。
人間関係がうまく行かなかった。
性暴力を受けた。
犯罪に巻き込まれた。
大切な人が亡くなった。
自然災害にあった。
差別された。
コロナや疫病が流行った。
戦争を経験した。

“大きな”ことから、”小さな”ことまで、
挙げ出すときりがないほど…
生きていく上では避けられなかったり、
急に降ってきたりする不幸や困難は沢山あります。

そんな世の中で生きていくのに、
メンタルヘルス(心の健康)や、心のケアは、
本当に”弱い人”だけが必要なことでしょうか?

ここで質問です、 想像してみてください。

読んでる方に色々考えて頂きたく、
この先、色々質問を書きました。
回りくどいと感じた方、申し訳ありません🙇‍♀️

※注意: 想像する際、決して無理はしないで下さい🙇‍♀️
読んでくださってる方の気分を害したくはありません。
トラウマがあると自覚している方は、フラッシュバックを引き起こす可能性があります。

先ほど、たくさん例を挙げてみました。
その中で、1つ選んで、
その不幸や困難が自分の大切な人に起こってしまった事を想像してみてください。

どの”レベル”の不幸や困難なら、自分の大切な人に
カウンセラーや専門家に診てもらうことを勧めますか?

「戦争なら、トラウマになるのは確かだから専門家を勧めるかな」

「レイプは犯罪だし、カウンセラーが必要じゃない?」

「自然災害はダメージが大きそうだから、専門家かな」

「いや、不倫やイジメもダメージ大きいよ?」

「むしろ、専門家やカウンセラーに診てもらうことを勧めるなんて、失礼じゃない?」(←なぜそう思いますか?)

できれば、実際にこれを読んでくださってる皆様と、
ディスカッションしたいぐらいです。笑
自由に想像して、そう感じる理由も含めて、考えて
頂ければ嬉しいです😊

何となく答えが出たところで、質問を変えます。

次は、たくさん挙げた不幸や困難の中から、
どれでもいいので、1つ選んで、
自分がその不幸や困難に襲われた事を想像してみてください。(無理せず、できる範囲でお願いします🙇‍♀️)

どの”レベル”の不幸や困難が自分に襲いかかってきたら、メンタルヘルス(心の健康)に問題があると、自覚できるでしょうか?

どの”レベル”の不幸や困難を経験したら、
「私はメンタルヘルスに問題があるかも。
カウンセリングに行ってみようかな。」

と思うことができますか?

「自分は大丈夫」は自己防衛。

先はどの質問で、
「私はメンタルヘルスに問題があるかも。
カウンセリングに行ってみようかな。」
と思えた方は、どのくらいいるでしょうか?

どれだけ”大きな”不幸や困難を選んで、想像しても、
もしそれが実際に自分に起きたら、こんな風に感じる
ことが多いです。

「自分は大丈夫」
「自分は弱くない」
「こんなこと何でもない」
「時間が解決してくれる」

これは私の個人的な考えですが、
どんなに”大きな”不幸や困難が襲いかかってきても、
その困難に襲われたその人自身は、
「それが原因で、しんどくて、自分の心に問題がある」
とすぐに自覚することは難しい
と考えます。

自分が危険にさらされている時、人間の体は危険信号を出します。そして、自分を守ろうとします。

危険信号が出ている間は、
その困難が原因で起こる心の問題やしんどさを、
「問題」として捉えることが難しくなります。

そのため、不幸や困難が大きすぎると、
「無かったことにする」「記憶ごと消し去る」
という人も沢山いるのではないかと考えます。
(対処法は人それぞれなので、
それもありなのかもしれません。)

不幸や困難があったこと、それによって傷ついたこと。それを認めてしまうと心が崩れるかもしれないので、
「私は大丈夫だ」と無意識に自分で自分を守っています。

そのため、ちゃんと傷ついた事を認めるのにも、
時間がかかります。
悲しんで、泣く、というシンプルなことにも、
時間がかかります。
(私は事実を受け入れて、ちゃんと傷ついて、悲しんで、泣けるまで、14年ほどかかりました。)

ところが、自分ではなく、他人だとどうでしょうか?
「しんどそうだな、辛いことがあったもんな。」
「本人のためにもカウンセリングとかに行った方がいいんじゃないかな。」と感じたりします。

本人は「私は大丈夫」と言ってるのに対して、
周りが本気で心配してカウンセリングを勧めても、
この時点での効果は少ないと感じます。

この時点では、本人が経験した困難を他人に話すことは難しいですし、逆に傷付いたり、失礼と思われるかも
知れません。

では、どうすればヘルプが必要かも、カウンセリングが必要かも、と思ってもらえることができるでしょうか?

※私は心理学の勉強をした訳でも、研究者でもないので、学術的なことは正直わかりません🙇‍♀️あくまで、
私の実体験と、カウンセラーさんから聞いた話に
基づいた考え方、見方になります。
もし万が一、心理学的に間違った見方、考え方なら訂正させていただきます。詳しい方がいらっしゃれば、教えて頂ければ幸いです🙇‍♀️

不幸や困難に、「レベル」も「大きい、小さい」もない。

先程の私の質問に戻ります。

どの”レベル”の不幸や困難なら、自分の大切な人に
カウンセラーや専門家に診てもらうことを勧めますか?

②どの”レベル”の不幸や困難が自分に襲いかかってきたら、メンタルヘルス(心の健康)に問題があると、自覚できるでしょうか?

私の質問自体に、
少し違和感を感じた人はいないでしょうか?

不幸や困難に、”レベル”や、”小さい、大きい”は
存在しません。人の不幸や困難は、他の誰かと比べることができるものではありません。起きた物事の大小に関わらず、その経験は辛いもので、しんどいものです。

先ほど私が書いた文章がこちらです。

どれだけ”大きな”不幸や困難を選んで、想像しても、
もしそれが実際に自分に起きたら、こんな風に感じることが多いです。
「自分は大丈夫」
「自分は弱くない」
「こんなこと何でもない」
「時間が解決してくれる」

これを、”小さな”不幸や困難、に変えてみます。

出来るだけ“小さな”不幸や困難を選んで、
それが自分に起きたらと想像してみてください。
きっと、こう感じるはずですです。
「自分は大丈夫」
「自分は弱くない」
「こんなこと何でもない」
「時間が解決してくれる」

起きた物事の大きさに関わらず、感じ方は一緒になってしまいます。

こうなると、自分でどうやって、
カウンセリングやヘルプが必要と判断出来るのでしょうか?

ヘルプが必要だと自分で認識できた時には、
自殺寸前だった、壊れる寸前だった、
もしくは、もう自殺をしてしまった… という悲しい結末になってしまう可能性もあります。

メンタルヘルスに問題があるのは、特別なこと?

最初の「不幸や困難は誰にでも突然やってくる。」
に戻ります。

本当に、誰にでも不幸や困難がやってくると考えると、
メンタルヘルスに問題があることは、
変なことで、特別なことでしょうか…?

「カウンセリングなどは特別な人が行くもの。」
「私はそこまでダメージを受けてないから。」
「周りも大丈夫そうだし、私も大丈夫。」

本当にそうでしょうか?

誰の人生にも困難や辛いことがあるとした場合、
それに伴い、メンタルヘルスに問題が出てくるのは
自然なことだと感じます。

逆に問題がない、という方が不自然です。

カナダでは、日本よりもオープンに、
カウンセリングに通っている人を多くみかけます。

風邪を引いたら病院に行くように、
なんだか気分が落ち込んだら
カウンセリングに行く人が多いです。

自分に困難なことや、辛いことがあった(病気の原因)

気分が落ち込む(症状が出た)

カウンセリングや診療内科にいく(治療)

ここに、「自分の心が弱い」という判断や認識などはありません。

自分の身体に不調があれば、自分の身体のありのままの状態を受け入れて、病院に通ったり薬を飲んだりしますよね。無理をすると、身体を壊してしまう。

それと同じで、自分の心も、ありのままを受け入れる。「なんだかしんどい」という症状がでたら、治療する。

心が弱いか強いかなんて、誰にも判断できないことを、自分でするべきではないなぁと感じました。


あるカナダ人からは、こんな事を聞きました。

科学や研究や進んでいるこの時代に、
そのアドバンテージ(利点)を取らないのはバカだ。
知らないだけで損している。

これには衝撃を受けました🤯笑
カウンセリングに行かない方が、バカ扱いされる。
損してると捉えられる。

でも同時にとても納得しました。
昔は、科学や研究が進んでおらず、どうしていいのか分からない時代だってあったはずです。

そんな時代に生まれたのではなく、
今、21世紀に生きている。
そのメリットを自分の人生に活かすことは、とても大切な事だと感じました。

捉え方を変える。

今回の記事で、一番大きなテーマです。
疑問と課題がこちら。

どうすれば、大切な人に
「ヘルプが必要かも」「カウンセリングが必要かも」
と思ってもらえることができるでしょうか?

どうすれば、自分で自分が、
「カウンセリングやヘルプが必要かも」
と判断出来るのでしょうか?

個人的には、自分で「ヘルプが必要」と判断するのは
とても難しいと感じています。

では、どうしたらいいのか。何を変えれるのか。

それを私なりに考えた末、たどり着いたのが、
世間の、メンタルヘルスやカウンセリングに対する
「捉え方」を変える
、ということです。

捉え方を変えて、ヘルプを出しやすい環境、カウンセリングなどに行きやすい空気を作り出す。本当にヘルプが必要な時に、周りがヘルプをお勧めできる環境や、自らカウンセリングに行くという選択をしやすい環境作りをすることが、私たちができる唯一のことなんじゃないかと考えました。

①メンタルヘルスの捉え方を変える
繰り返しになりますが、
人間にとってメンタルヘルス(心の健康)は大切なもの。

そして人生には、不幸や困難が起きます。
そんな中、メンタルヘルス(心の健康)が保てなくて、時々しんどくなるのは、心がちゃんと働いている証拠。正常なことです。

②カウンセリングの捉え方を変える
カウンセリングや診療内科に行くことは、特別なことでも何でもありません。恥ずかしいことでもないですし、頭がおかしな人が行く所でもありません。

そう捉えるには、
実際に行ってみるのが一番だと感じます。

最初は、相談をするというよりは、
「こういう事があって、(こんな気持ちになる。)
そこに役立つ専門知識があれば知りたいです。」
というスタンスで行くのも有りだと思います。

きちんとしている所であれば、きちんと答えてくれます。

カウンセリングに行ける、自分からヘルプを出せるということは、自分の気持ちに気付ける賢い人です。自分の気持ちや問題に向き合う勇気のある人です。自分を誇りに思って下さい😊

③自分に起きた不幸や困難の捉え方を変える
自分に起きた過去は変えられません。
困難の大小に関わらず、辛いことは辛いです。
心のダメージは必ずあります。

カウンセリングでは、自分に起きた過去を、少し見返して、編集します。捉え方を少し変えます。

自分に起きた過去は、主観でしか見れません。
それを、カウンセラーさんとの会話を通して、
客観を加えて、捉え方を変えていきます。

本当にそれは自分が悪かったのか。
本当にそれは自分のせいなのか。

カウンセラーさんと見返すと、
当時は見えなかった物が沢山見えてきて、
自分の「思い込み」に気づきます。
そうすると、過去を「思い込み」で済ますのではなく、正しく編集することができます。

④本当にカウンセリングや診療内科が必要な人はどっち?
先程並べた、不幸なこと。困難なこと。

例えば、学校でのイジメ。
なぜ、いじめられた人だけが、カウンセリングを受ける対象になるのでしょうか?
本当に心に問題があり、カウンセリングが必要なのは、
誰かをいじめないといけない、いじめっ子の方にあるはずです。

親の暴力。
なぜ、暴力を受けた子どもだけが、カウンセリングを受ける対象になるのでしょうか?
本当に心に問題があり、カウンセリングが必要なのは、
暴力を振るわなければならなかった親の方にあるはずです。

性暴力も同じです。
本当に心に問題があるのは、被害者ではなく加害者です。

就職活動。
本人にも問題があったのかもしれません。
しかし、経済状況やタイミングが悪かったとも考えれます。出会った面接官に問題があったとも考えられます。
日本の就職活動のシステム自体に問題があったとも考えられます。

カウンセリングに行くと、こんな風に捉え方を変えることができます。

私たちは全員、心から幸せになっていい。

困難や不幸があり、気持ちがしんどい状態が続くと
こんな風に感じる時があります。

「このしんどい状態が続くのは自分のせいだ。」
「私の人生なんて、大したことじゃないし。」
「私なんてこんなもの。幸せになる資格なんてない。」
「これでいいんだ、これが私の幸せなんだ。」
「心から幸せになる人なんて、この世にいないんだ。」

心が出している危険信号をなんとか抑えようとして、
なんとか自分を納得させようとして、幸せを感じることをギブアップしてしまいます。

私もかつては、自分自身の幸せをすごく昔に諦めていました。結婚して家族を持ったり、立派な仕事をしたりして、人並みの幸せを感じることなんて、私には叶わないんだと諦めていました。幸せになる価値なんてない、と自分に言い聞かせていました。

カナダへ来たのは「留学」や「ワーホリ」、「TESOL という資格を取りに来た」というのは建前でした。
本心は、「とりあえずここから逃げたい。」

日本社会から逃げた結果、私はカナダで生きる術を身につけました。その術を教えてくれたのがカウンセリングでした。

誰も「私は幸せになってはいけない」なんて言ってなかったんです、私自身以外は。
むしろ周りを改めて見渡すと、私に「幸せになって欲しい」と本気で思ってくれる人がいました。私の大切な家族や友達です。そして、私自身でも心の底の底では、幸せを諦めきれてないことに気付きました。

私が私の自身の幸せを諦めることで、周りや自分自身を落胆させてしまっていると気づいた時、「自分の人生を本気で生きなければ」と覚悟を決めることができました。

不幸や困難は突然降ってくるけど、幸せは自分から掴み取るもの。他人は私を幸せにできない、と気付くことができました。

自分で自分を幸せにする、大切にする。
親が子に大きな愛を注ぐように、
自分に優しく、愛を注ぐ。


これをセルフコンパッションと呼びます。
セルフコンパッションが持つ効果は、科学的に証明されつつあります。

不幸や困難があって落ち込んだ時、頭の中で大切な人が自分を励ましてくれた場面を思い出します。その人がかけてくれた暖かい言葉を、自分自身にかける練習をしました。

セルフコンパッションを身につけるには数年かかりましたが、私の心には大きな変化が訪れました。もちろんアップダウンはありますが、昔の鉛のようなしんどさはなくなりました。今でも毎日、心から幸せと思える生活を送れるように頑張っている途中です。

あなたは心から幸せになる価値がある。
自分の可能性を信じてあげて下さい😊

まとめ

今回はメンタルヘルスについて書いてみました😊
読んでる方に色々考えていただきたく、色々質問をさせていただきました🙇‍♀️(回りくどいと感じた方、ごめんなさい🙇‍♀️)また、私自身も皆さんの意見や考え方、感想を知りたいです。良ければコメント、お待ちしております😊

心の問題やしんどさを、自分で解決するのは決して悪いことではありません。それを否定しているわけではありません。(むしろ、立派で素晴らしいことだと思います。)

ただ、本当にヘルプが必要な時に、周りがヘルプをお勧めできる環境や、自らカウンセリングに行くという選択をしやすい環境になればいいなぁと思い、今回の内容を書きました。

私は日本から出るまで、自分の心の健康状態や、
心の衛生環境に気を配ったことがなかったです。

カナダに来て初めてメンタルヘルスのことを知り、
本格的にカウンセリングを受けました。

カナダでは、カウンセリングに行ってることを話すと、周りは”I’m proud of you.” (あなたのことを誇りに思うよ)と褒めてくれました😍笑

日本に帰国後、自分で色々調べると、
日本にも充実したカウンセリングがあることを知りました。日本では約5年、カウンセラーさんにお世話になりました。

サービスは日本にもあるんです。
早めに活用できなかった自分が情けなくなった時期もありましたが、なぜ活用できなかったのかなぁ〜と考えると、私の中に大きな思い込みがあったからでした。そして、世間からの刷り込みがあったからでした。

「カウンセリングは特別な人が行くところ」
「私は大丈夫、弱くない」
「時間が解決してくれる」
「知られると世間体が悪い」

カナダでも偏見がゼロではありませんが、日本よりは少ない気がします。カナダのように、カウンセリングに行くと褒められる文化が出来ればいいのになぁと思います。 

そして、「ちょっとコンビニ行ってくる!」と同じ感じで、「ちょっとカウンセリング行ってくる!」と言える世の中になればいいのになぁと感じています。笑

「メンタルヘルス」は人間には大切なもので、
メンタルヘルスが時々保てなくて、しんどくなるのは、
「普通のことだ」という認識が広まれば嬉しいです。

そして、カウンセリングや心療内科に行くことは、普通のことで、きちんと行ける人は、賢くて勇気のある人だという認識も広まれば嬉しいです。

最期まで読んで頂き、ありがとうございました😊

Promise me you’ll always remember - 
you’re braver than you believe,  
stronger than you seem,
and smarter than you think.
- Christopher Robin from Winnie the Pooh

忘れないって約束して。
君は自分で思うより勇敢だし、
見かけよりも強いし、
自分で思うより頭がいいんだよ。
- クリストファー • ロビン (くまのプーさんより)

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