なの

日記を書きながら自分自身の生き方を考える人。

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日記を始めてみる

はじめまして。  はじめまして。なのです。  何かを始めたくて手当たり次第に突いてみても思っていたほど気乗りせず、自分は何がしたかったのだろうと感じる毎日です。  何をするにしても、目的を持たなければいけないような気がしてしまう。何を始めるのでも、事前準備をしなければいけないような気がしてしまう。そんな毎日だから、新しい事を始める前に言い訳して、続けられないと駄々こねて、私は土に還るのだろう。  そんな私ですが最近、感じたものを文字に起こすことが好きであったことを思い出しま

    • 未定

      昼下がり、澄んだ空気に身を震わせ、鼻を啜る。昨夜は一気に冷え込むと聞いていたから、エアコンをかけた。そのおかげで鼻の調子が良くないようだ。どこか頭も痛い。しばらくの間掃除をしていないのも原因か。面倒だなぁ。  女は頭痛を抱えながら駅までの道を歩く。午後休を取って帰宅するところだ。職場でポケットティッシュを使い切るほど鼻をかみ、電話がすぐに取れないほど咳込み、のど飴を口の中で鳴らしながらのパソコン業務を行う姿は、上司の目にもよく映らなかったようで、帰らされてしまった。せめて

      • なの日記「友人宅」

        友人宅へ遊びに行った。 鍋でも食べるぞと言って集まったのだ。 大学以来で久しぶりの面々だったので皆気合が入っていた。忘年会的なイメージだったけど楽しみすぎた一人がクリスマスのカチューシャやら帽子やらを持ち込んだおかげでトナカイの格好で鍋をつつく羽目となった。 ゲームをいくつも持ってきたのでワイワイと勝ったり負けたりいっぱい遊んだ。 それは良い。 つまりは楽しかったとだけ。 今日の日記はその鍋パ帰りの車での思考。 友人宅がすごく居心地が良かったのだ。 久しぶりの集まり

        • 己の生き方

          情け無い。 時間を無駄にした。 情け無い。 有効的に時間を使えていないとどうしようもなく情け無く感じる。 そんな自分が嫌で嫌で仕方がない。 そう愚痴った所で改善せねばまた繰り返すだけ はぁ。 改善せねばと ではどうしたものか。 どうしたら良いのだろうか。 時間を事前に振り分けねばいかんのか。 そうか。 今日の予定を立てて、この時間をどう過ごすのかを先に決めるんだ。 その作戦だな。 今後はそう生きてみよう…

        • 固定された記事

        日記を始めてみる

          なの日記「エンドロール」

          映画を観ていると物語の終わりにエンドロールが流れる。作品を作る上で携わった方々の名前や物語の余韻に浸るための音楽や映像が淡々と流れるアレ。 僕はよく、人生も一種の物語であると考える事があるのだが、死に際に流れる走馬灯がその人の人生のエンドロールなのでは無いかと思うんだ。 走馬灯を経験した事ある人からすれば、また違った見え方や考え方が浮かび、この意見に対して批判的な意見が出てきても仕方がない。 僕はまだ走馬灯となるモノを体験した事が無いから。 ただ、一つの妄念を膨らませて

          なの日記「エンドロール」

          なの日記「読書後ハイ」

          久しぶりに一つの小説を読み終えた。 小説を読み終えた後のハイな状態を久しぶりに体感している。 今回読んだのは 森見登美彦さんの「四畳半神話体系」という本 友人が非常に気に入っている本で、話でもよく出てきており、前々から気になっていた。ただ、鬱になってから本を読むのが辛く、活字から距離を置いてきていた分、読み切れるのか不安もあった。 まあそんな事忘れてたよ、って言えるぐらいスルスルと読み終えたのだが。 読み終えた感想として 素直に面白かった。 事前情報は少しあった。腐れ

          なの日記「読書後ハイ」

          なの日記「とどめを刺して」

          私の好きなアーティストでamazarashiというバンドがある。 好きな人には見て分かるだろうが、アイコンにしている帽子からamazarashi好きが溢れている。 それはさておき amazarashiの曲の中で「とどめを刺して」と言う曲があるのだが、今の私の状況に刺さりすぎた。 昨日、いつもの喫茶店から家に帰る際、川沿いを少し散歩していた。気の赴くままに身を任せて歩く。半ば無意識でたどり着いたのは川の麓へ降りられる階段だった。 その階段を2、3段降りたところで腰を下ろす。

          なの日記「とどめを刺して」

          なの日記「生産性」

          僕はよく生産性を求めてしまう。 何事も効率よく学び得ようとする。 そんな気がする。 それでいて、愚かな僕は仕事とスワイプの毎日を送る。 休日も何か成し得ないと。と焦る。 何か獲得せねば。と自分を脅す。 そして何も達成感のない毎日に呆れる。 それが精神的に自分で自分を攻撃してしまった結果の通院なのだろう。 どこかで聞いたが、心が参ってしまった時は散歩をすると良いらしい。 散歩で生産性を求める必要がない。 気の赴くままに足を運んで疲れたら休んで風と光を浴びるのだ。 それで

          なの日記「生産性」

          なの日記「取捨選択」

          自分にとって何がいるのか 何がいらないのか。 お金持ちの家が綺麗で 貧乏人の家は汚いのはものが整理できるかどうかか。 なら私は今のままじゃ金持ちとは言えないなぁ。 良いか悪いか、 分からん物も捨ててみるか。 大事だと必要だと思って積み重ねた山だった 案外いらない物ばかりでヤになる。 たまには思い切りもいるよな

          なの日記「取捨選択」

          なの日記「いつかの命日」

          人はいつ死んでもおかしくないと思う。 誰もが今日、今死ぬとは思って生きていないだけで、 誰でも死ぬ事から逃れられるわけではない。 分かってる。と言っても実感が無いし、 こうして今日まで生きてきたんだから、 寝て起きたら明日だなんて思える。 死ぬことを受け入れて生きると 生き方も変わってくるのだろうか。 今大きな事故等で死んだとしたら 今持っているものと共に死ぬ事になる。 それならもう少しお洒落な鞄を持って死にたいな。 レシートだらけの財布と共に死にたくは無いかな。

          なの日記「いつかの命日」

          なの日記「まだまだ」

          難しいものを難しいまま説明してほしい。 理解できるように まだまだ成長しなきゃと 思えるから 知らない単語を多く使われるのが 新しい発見が多く面白い 常に学ぶ意欲があるわけではないので 基本は はぁ と流してしまうけれど 読書はそういう面で知らない言葉に出会う機会が多いと思う。 それでいて面白い。 鬱になってから活字を読むのに体力やら集中力やらが保たなくて避けてきたけれど 最近は元気な日が増えたから また本を読みたい 少しずつでも色んな事に触れてみたい。

          なの日記「まだまだ」

          なの日記「表現者」

          漫画や小説、アニメや映画、音楽などで さまざまな人間や感情を表現できる人がすごい。 何をどうすれば 世界観問わず そこに住む人の人生を描けるのだろうか。 そして読む側が泣いてしまうのだろうか。 観て聴いてしていると心が揺さぶられるのだろうか。 共感できるから? 登場人物に自分を重ねるから? それを生み出すのは 何かを表現しようとしているから? メッセージ性は本当にあるかのか? 何かドツボにハマってぐるぐるしてる。 腑に落ちる所が見つからない。 今気づいた。 僕は色

          なの日記「表現者」

          なの日記「やってみたい」

          広告を見て この映画気になるんだよなぁと思ったり 行ってみたいなぁだったり 面白そうやってみたいなぁと 思うだけなんだよなぁ… 思い出した時にはもう終わってる事が多い それで 気にしてないふりをする やってみたかったを一つずつ挙げるとキリがない ただ、すごく後悔している事 となると数は少ない そのほかの事は後悔しないでキッパリ諦めているからだ 何かしら言い訳を確定させて 実はそこまで惹かれていない としている ただ、知り合いがストーリーにあげていると 行動に起こせて

          なの日記「やってみたい」

          なの日記「公園のベンチにて」

          子どもの頃は何を考えていたのだろうか 常に新しい学びに触れているのだろうか 多くのことをやってみるのだろうか 転んでも死なないのだろう 頭が凝り固まっていないのだろう もし子ども達が「これはこうだ」などと言っていたら 「違うこともあるよ」と言いたくなるのは 一方からしか見えていない子ども達が可愛く見えるのは まだ助かると思うのは 大人も子どもなんだと思えれば 大人も子どもと何も変わらないんだと 子どもになって、子どもの頃に戻って だなんて 自分が大人にでもなっ

          なの日記「公園のベンチにて」

          なの日記「学び、知」

          知る事や学ぶことが楽しいと思える。 その感覚を持てた事に、自分自身の成長を感じた。 色々なことを教えてくれる友人がいる。 彼との会話の中では、よく僕の知らない言葉が出てくる。 深く理解したい僕はその言葉の意味を聞くと、彼は濁さず教えてくれるのだ。 彼との会話の中で、僕は多くの学びを得ることができる。それが楽しくて仕方がない。 読書家な彼は色々な分野からの学びを教えてくれる。 年齢は同じだが生き方が違うから、こうも会話が楽しいのだろう。彼の生き方がかっこいい。 大きな

          なの日記「学び、知」

          なの日記「友人」

          「生きるのがしんどい」 それを共感してくれる友人Aとそうでない友人Bがいる。 先日、Bの家に集まってダラダラと駄弁っていた。 遅めの夕食のコンビニ飯を食べ終え、何かするか?となっている時にAが言う。 「生きるのってしんどいな」 僕は共感する。 「わかるよ。生きるってだけでなんだかしんどい。」 「俺らに比べてBは生きるの楽そう。」 ゴミをまとめながらBは戸惑った様子で答える。 「それはどう言う事かによるよ。しんどいかどうかなんて状況による事ない?」 僕もAもそれを聞いて納得

          なの日記「友人」