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【教えてトレーナー】使えない筋肉とは💪

おはようございます🌞
全国的に冷え始めましたねー
気温が一気に一桁になり、冬が始まった感じがしますね。
インフルエンザも流行出したので体調管理、健康管理にも気をつけて頑張っていきましょう!

今回は一部の人からよく言われる
【筋トレしてる人の筋肉は使えない】
という意見がありますが実際どうなのか?という疑問についてトレーナー目線で解説します!

そもそも【使えない筋肉】の定義が曖昧なのですが、要する運動や日常で使えないということにして考察しますと、、、

結論。目的による

プロのスポーツ選手達も、ウェイトトレーニングや瞬発力を高めるプライオメトリクストレーニングを取り入れています。
スポーツを真剣に取り組んでいる人、結果を求めてる人はパフォーマンス向上の為にウェイトトレーニング【筋トレ】も必要なのです。

個人的に思ういわゆる【使えない筋肉】というのは、多関節運動ではない、かつ体が固定された状態のトレーニングのみを行って鍛えて、スポーツもやってないと、そう思われるのかな?という意見です。

多関節運動とは二つ以上の関節を同時に動かす運動のことです。
基本的にスポーツや日常生活での体の動きは、ほとんどこれです。
筋トレでもフリーウェイトトレーニングは基本的にこれに当たります。

対して単関節運動や一部のマシントレーニングの動きは、スポーツ又は日常生活ではあまり使いません。
例を挙げると
スクワットは自分の力で体幹を固定し、下半身の力を発揮するもので、階段を上り下りする動きに類似しています。
日常生活で階段や段差を全く歩かない人はいないと思います。

一方レッグプレスというマシントレーニングは
上体をマシンが固定して、足で重りを押すというトレーニングです。
超重量で爆発的な瞬発力を鍛えたり、初心者が体を作り始めたりするには適していますが
この動作は日常ではほぼ役に立ちません。上体を固定された状態で足で重りを押すなんてこと日常ではほぼありません。

つまり使える、使えないの定義は
スポーツや日常的な動作の中でその動きに類似するものや、使う筋肉を鍛えてるかどうかなのだと思います。

少なくとも鍛えてない人よりは、ジムに通って鍛えている方の方が力も強いし、身体的にも強いので【使えない】とは思いません。

と、こんな感じのイメージですね。
個人的には【格闘家】のボディが1番好きですね😊
走れる、キレがある、無駄にデカすぎない
動ける体の代名詞ですね。私もそこを目指しています♪

どの方でも違う目的があり、それが健康維持だったり、大会だったり、パフォーマンスアップだったりとさまざまです。
自分の目的とすり合わせてやっていけば良いと思います!

今回はこの辺で!
ご覧いただきありがとうございました😊




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