㊾「今ここ」を真剣に生きる
「良い年」にするかどうかは自己責任
『人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ』
「死神の制度」(伊坂幸太郎)
強烈に私の胸に突き刺さった言葉。
これは「ルキウス・アンナエウス・セネカ」(紀元前1〜65)『人生の短さについて』から引用された。
(人生は決して短くはないのに、本人の使い方が悪いために短くしている )
「嫌われる勇気」では
「今ここを真剣に生きる」
とアドラーは表現している。
よく1年の始まりやお誕生日に
「良い年になりますように」
とお祈りしたり、人に言ったりする傾向があるけれど
1日1日の積み重ねが1年であって、
毎日を浪費してたら当然浪費の1年にしかならない。
「良い年」「いい人生」にするかどうかは
棚ぼたを祈ることではないし、全ては自己責任。
神頼みしたり、人にいうものでもない。